分子性結晶(ぶんしせいけっしょう)は、分子間力の一種であるファンデルワールス力によって形成される結晶のこと。
ファンデルワールス力による結合は弱いので、分子性結晶は融点が低かったり、柔らかい性質を持つ場合が多い。
主な例として、ベンゼンやドライアイス、多くの高分子物質などがあげられる。