「創世記」の版間の差分
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2012年9月6日 (木) 18:33時点における版
ヘブライ聖書 または 旧約聖書 |
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詳細は聖書正典を参照 |
ユダヤ教、プロテスタント、 カトリック教会、東方教会 |
ユダヤ教とプロテスタントが除外 |
東方正教会が含む |
ロシア正教会とエチオピア正教会が含む |
エチオピア正教会が含む |
ペシッタ訳聖書が含む |
古代教会スラブ語聖書が含む |
『創世記』(そうせいき、ヘブライ語: בראשית, ギリシア文字転写: Γένεσις ゲネシス、英: Genesis)は、古代ヘブライ語によるユダヤ教、キリスト教の聖典で、イスラム教の啓典である聖書(旧約聖書)の最初の書であり、正典の一つである。写本が残っており、モーセが記述したとされている。
いわゆるモーセ五書は、ユダヤ教においてはトーラーと呼ばれている。創世記はヘブライ語では冒頭の言葉をとって בראשית(ベレシート ヘブライ語で「はじめに」という意味)と呼ばれており、ギリシャ語名の「ゲネシス」は「誕生、創生、原因、開始、始まり、根源」の意である。
「創世紀」は誤記である。
主な内容
内容は大きく分けると「天地創造と原初の人類」、「イスラエルの太祖たち」、「ヨセフ物語」の三つに分けることができる。
- 天地創造と原初の人類
- 太祖たちの物語
- アブラハムの生涯 12章-25章
- ソドムとゴモラの滅亡 18章-19章
- イサクをささげようとするアブラハム 22章
- イサクの生涯 26章-27章
- イスラエルと呼ばれたヤコブの生涯 27章-36章
- アブラハムの生涯 12章-25章
- ヨセフの物語
- 夢見るヨセフ 37章-38章
- エジプトでのヨセフ 38章-41章
- ヨセフと兄弟たち 42章-45章
- その後のヨセフ 46章-50章
ユダヤ人の歴史の物語は、聖書で『創世記』の次に置かれている『出エジプト記』へ続いていく。