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2012年5月29日 (火) 03:48時点における版

フレディVSジェイソン
Freddy vs. Jason
監督 ロニー・ユー
脚本 マーク・スウィフト
ダミアン・シャノン
製作 ショーン・S・カニンガム
製作総指揮 ロバート・シェイ
ダグラス・カーティス
音楽 グレーム・レヴェル
撮影 フレッド・マーフィー
編集 マーク・スティーヴンス
配給 アメリカ合衆国の旗 ニュー・ライン・シネマ
日本の旗 日本ヘラルド
公開 2003年8月15日 アメリカ合衆国の旗
2003年10月18日 日本の旗
上映時間 97分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $30,000,000[1]
興行収入 $114,908,830[1] 世界の旗
$82,622,655[1] アメリカ合衆国の旗
前作 ジェイソンX 13日の金曜日
エルム街の悪夢 ザ・リアルナイトメア
次作 13日の金曜日 (2009年の映画)
エルム街の悪夢 (2010年の映画)
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フレディVSジェイソン』( - バーサス - 、Freddy vs. Jason)は、2003年に公開されたアメリカ映画である。

キャッチコピー

恐・夢・激・突!

夢でも現実でも襲われる。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


あらすじ

殺人鬼フレディ・クルーガーの惨劇からすでに10年の月日が経っていた。 住民達が緘口令を敷いたことで、後に生まれ来た子供達は、フレディの記憶を一切持っていない。エルム街の住民達は今や殆ど彼の存在を忘れ去っていた。

忘れ去られてしまった事で思うような活動が出来なくなり、危機を感じたフレディは、現実の世界の殺人鬼ジェイソン・ボーヒーズを操り、エルム街に再び恐怖を蘇らせ、復活しようと画策する。 地中で眠る彼の夢の中に現れたフレディは、母親であるパメラ・ボーヒーズに化けて彼を覚醒させ、エルム街で殺戮を行うよう仕向ける。

果たして、ジェイソンはエルム街を恐怖のどん底に陥れた。人々が犠牲になるにつれ、住民達は徐々にフレディの恐怖を思い出し、若者達にもその存在が知れ渡り始める。 しかし、フレディの制御を超えて残忍な殺戮を止めようとしないジェイソンは、易々とフレディの手から離れてしまう。とうとう力を取り戻したフレディだったが、住民を殺そうにも、まるで獲物を横取りしていくかのようにジェイソンがさらに殺していく。 フレディは何とか自分の存在だけを知らしめ、ジェイソンを始末しようとする。

キャスト

役名 俳優 日本語吹き替え
DVD TV
フレディ・クルーガー ロバート・イングランド 江原正士 青野武
ジェイソン・ボーヒーズ ケン・カージンガー セリフなし
ローリー・キャンベル モニカ・キーナ 岡寛恵 甲斐田裕子
ウィル・ローリンズ ジェイソン・リッター 内田夕夜 竹若拓磨
キーア ケリー・ローランド 田野聖子 大坂史子
ギブ キャサリン・イザベル 弓場沙織 小島幸子
マーク・デイビス ブレンダン・フレッチャー 宮内敦士
トレイ ジェシー・ハッチ 檀臣幸
ビル・フリーバーグ カイル・ラビーン 加瀬康之
スコット・スタッブス ロックリン・マンロー 佐久田脩 寺杣昌紀
キャンベル医師(ローリーの父) トム・バトラー 秋元羊介 菅生隆之
ウィリアムズ保安官 ゲイリー・チョーク 宝亀克寿 福田信昭
パメラ・ボーヒーズ ポーラ・ショー 来宮良子

スタッフ

作品解説

元々両作は配給元が違っていたが、『13日の金曜日』の配給元であったパラマウント社が、本シリーズ8作目『13日の金曜日PART8 ジェイソンN.Y.へ』で見切りをつけ、ニューラインシネマ社に権利を売却したことによって、企画が可能になった[2]。しかし、企画することは可能になったものの、実際問題として「夢の世界の殺人鬼」と「現実の世界の殺人鬼」という、全く正反対な存在を対決させることは容易な話では無く、何度も脚本の書き換えがなされたという。

フレディの性格は前作(リアルナイトメア)から一転、再び陽気な性格に戻されている。フレディ役のロバート・イングランドは、本作を最後にフレディ役を引退した。

脚注

  1. ^ a b c Freddy vs. Jason (2003)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月27日閲覧。
  2. ^ それを反映するかのように、本シリーズ9作目にしてニューラインシネマ社制作としては初の作品となる『ジェイソンの命日』のラストシーンで、フレディの爪がジェイソンのマスクを持っていくシーンがある。

関連項目

外部リンク