「新しいエルサレム」の版間の差分

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2012年5月13日 (日) 12:35時点における版

新しいエルサレム(あたらしいエルサレム、New Jerusalem、the tabernacle of God、holy city, city of God、celestial city、heavenly Jerusalem)とは、聖書の語句。ヨハネの黙示録3:12、21:2に、イエス・キリストからヨハネが受けた啓示として語られる。

新しいエルサレムは、現在のイスラエル共和国の首都のエルサレムではなく、キリストの体である教会を象徴している。黙示録の記述を字義通り解釈する前千年王国説によれば、千年王国ゴクとマゴクの戦い最後の審判新天新地の次に登場する

聖書

「われ勝を得る者を我が神の聖所の柱とせん、彼は再び外に出でざるべし、又かれの上に、わが神の名および我が神の都、すなはち天より我が神より降る新しきエルサレムの名と、我が新しき名とを書き記さん。」

— ヨハネの黙示録3:12、文語訳聖書

「我また聖なる都、新しきエルサレムの、夫のために飾りたる新婦のごとく準備して、神の許をいで、天より降るを見たり。」

— ヨハネの黙示録21:2、文語訳聖書

讃美歌

まもなくかなたのは、ヨハネの黙示録で預言された神の都である、新しいエルサレムでの再開を期待する讃美歌であり、葬儀で歌われることがある。

参考