「花の降る午後」の版間の差分

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2012年4月26日 (木) 11:14時点における版

花の降る午後』(はなのふるごご)は、宮本輝の小説。1985年から1986年まで地方紙に連載された。1989年にはNHKでテレビドラマ化され、東宝から神戸市政100周年記念映画として発表された。

あらすじ

あの女、ひざまずかせてやるわ。

舞台は神戸。亡くなった夫の遺志を継ぎ、フランス料理レストラン・アヴィニヨンを切り盛りする甲斐典子。そのアヴィニヨンの乗っ取りを計画する夫婦がいた。荒木幸夫・実紗夫妻であった。アヴィニヨンを乗っ取るため、実紗はアヴィニヨンのスタッフに手をかけ始め…。

小説

南日本新聞』、『新潟日報』、『徳島新聞』、『北日本新聞』などで1985年から1986年にかけて連載された。単行本は1988年角川書店から刊行され、1991年角川文庫版、1995年講談社文庫版が刊行された。

テレビドラマ版

キャスト

ほか

スタッフ

主題歌

映画版

1989年10月7日みゆき座他東宝洋画系で公開。本作に主演した古手川祐子は日本アカデミー賞主演女優賞、桜田淳子は助演女優賞を受賞した。

キャスト

スタッフ

オリジナル・サウンドトラック

花の降る午後 オリジナル・サウンドトラック
加藤和彦カルロス・トシキ&オメガトライブサウンドトラック
リリース
レーベル VAP
プロデュース 角川春樹
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角川春樹事務所作品 花の降る午後 オリジナル・サウンドトラック」は、映画のサウンドトラック・アルバムである。角川春樹のプロデュースのもと製作された。加藤和彦が製作した楽曲を中心に収録されており、また主題歌を担当したカルロス・トシキ&オメガトライブの楽曲も3曲収録されている。

収録曲

  1. Miss Dreamer
  2. 神戸Night
  3. 異人館
  4. 二人の関係
  5. MmeN.
  6. 花の降る午後
  7. Casino
  8. Avignon
  9. OPUS 7
  10. サスペンス
  11. Be Yourself

※作曲・編曲:加藤和彦(1,6,11曲目のみ、カルロス・トシキ&オメガトライブの楽曲)