「BuzzG」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
→‎CD: 全角を半角に修正
アト (会話 | 投稿記録)
85行目: 85行目:


*『祭囃子』([[ビクターエンタテインメント]] 2011年6月29日発売)
*『祭囃子』([[ビクターエンタテインメント]] 2011年6月29日発売)
**全曲ライヴレコーディングで収録した2ndアルバム。[[Megpoid]]が歌う13曲と人間のヴォーカリストが歌う3曲の計16曲を収録。封入されるブックレットには1ndアルバムのジャケットも担当したイラストレーター”かる”によるイラストが収録。レコーディングには[[LUNA SEA]]の[[真矢]](Drums)、[TEST](Guitar)、Kei Nakamura(Bass)参加。ヴォーカリストには[[岸尾だいすけ]]、Gero、nanoが参加。初回生産版のみリアル3Dジャケット。
**全曲ライヴレコーディングで収録した2ndアルバム。[[Megpoid]]が歌う13曲と人間のヴォーカリストが歌う3曲の計16曲を収録。封入されるブックレットには1ndアルバムのジャケットも担当したイラストレーター”かる”によるイラストが収録。レコーディングには[[LUNA SEA]]の[[真矢]](Drums)、[TEST](Guitar)、Kei Nakamura(Bass)参加。ヴォーカリストには[[岸尾だいすけ]]、Gero、nanoが参加。初回生産版のみリアル3Dジャケット。2011年7月11日の付オリコン週刊アルバムランキングにて47位にランクインした
**#AGAINST
**#AGAINST
**#Sirius
**#Sirius

2011年7月6日 (水) 10:09時点における版

buzzG
生誕 1月11日
出身地 日本の旗 日本新潟県
職業 作詞家、作曲家、ギタリスト
公式サイト http://buzzg.blog84.fc2.com/
著名使用楽器
初音ミクMegpoid

buzzG(バズジー)は日本の男性ミュージシャン。主に動画投稿サイトニコニコ動画等で初音ミクMegpoidといった音声合成ソフトをボーカルに用いた曲を発表している。

概要

音楽を始めたのは高校3年のとき、友人の影響でギターを始める[1]。ニコニコ動画で楽曲を発表する以前にはバンドに所属しながらギターボーカルとして活動していたこともある[2]DTM暦はVOCALOIDの導入からで、2009年8月よりVOCALOIDを用いた曲の発表を始める[1]。ニコニコ動画で2作目に発表した作品「赤い雨」はMegpoidの製作元、株式会社インターネットの主宰したコンテスト「Megpoid歌わせてみた祭」にて特別賞を受賞している[3]

楽曲はロックが主体のバンドサウンドで、音楽の根底にあるのは「古き良きJ-POP」であり、その上で高校時代や以降に聴いたバンドの影響を受けているという[2]。楽曲の制作はデスクトップミュージック(DTM)にて行い、ギター等は本人が演奏したものを収録し使用している[4]。ギターはギブソン・レスポール・カスタムや1969年製のフェンダー・ムスタング、リトルマーチンを使用している[3]

2011年3月9日アルバム『Symphony』にてビクターエンタテインメントからメジャーデビューした。

商業作品

CD

  • 『Symphony』(ビクターエンタテインメント、2011年3月9日発売)
    • 動画サイトで発表してきた代表曲と、書き下ろしの新曲を収録している。ボーカルに初音ミクの他、声優相沢舞、動画サイトで活動する歌手「花たん」、東方Project関連楽曲のアレンジで活躍する同人音楽サークルSOUND HOLICに所属するnnana takahashi、ピアプロで行われたボーカリストオーディションから選ばれたYOMEが起用されている[5]。初回生産分は3Dジャケット仕様[6]。2011年3月21日の付オリコン週刊アルバムランキングにて38位にランクインした。
      1. Symphony(feat.初音ミク)
      2. かくれんぼ(feat.相沢舞)
      3. アルビノ(feat.初音ミク)
      4. Tru La La(feat.初音ミク)
      5. Flashback(feat.YOME)
      6. GALLOWS BELL(feat.初音ミク)
      7. Fantastic Cyborg(feat.初音ミク)
      8. 御名前(feat.初音ミク)
      9. 赤い雨(feat.nana takahashi(SOUND HOLIC))
      10. Marygold(feat.花たん)
      11. それじゃあね(feat.初音ミク)
  • 『祭囃子』(ビクターエンタテインメント 2011年6月29日発売)
    • 全曲ライヴレコーディングで収録した2ndアルバム。Megpoidが歌う13曲と人間のヴォーカリストが歌う3曲の計16曲を収録。封入されるブックレットには1ndアルバムのジャケットも担当したイラストレーター”かる”によるイラストが収録。レコーディングにはLUNA SEA真矢(Drums)、[TEST](Guitar)、Kei Nakamura(Bass)参加。ヴォーカリストには岸尾だいすけ、Gero、nanoが参加。初回生産版のみリアル3Dジャケット。2011年7月11日の付オリコン週刊アルバムランキングにて47位にランクインした。
      1. AGAINST
      2. Sirius
      3. 祭囃子
      4. LAST YEAR
      5. 西へ行く
      6. name of memory
      7. SNOW NOISE MONSTER
      8. 月の羅針盤
      9. D.P.C.W
      10. COIN
      11. 赤い雨
      12. Marygold
      13. 星の唄
      14. name of memory (feat. Gero)
      15. D.P.C.W(feat. 岸尾だいすけ)
      16. 西へ行く(feat. nano)

配信

初音ミクの発売元のクリプトン・フューチャー・メディア直営のレーベル「KarenT」より発売。ネット配信のみ。

  • 「Marygold」(KarenT、2010年6月26日発売)

楽曲提供・参加作品

  • VOCAROCK collection feat. 初音ミク』(FARM RECORDS、2010年7月21日発売)
  • 『EXIT TUNES PRESENTS Supernova4』(EXIT TUNES 2010年12月15日発売)
    • ネット上で活躍するクリエイターの楽曲を集めたコンピレーション・アルバム「御名前」を提供。
  • VOCAROCK collection 2 feat. 初音ミク』(FARM RECORDS、2010年12月15日発売)
    • VOCALOIDを用いたロックの楽曲を集めたコンピレーション・アルバム。「GALLOWS BELL」を提供。
  • 『EXIT TUNES PRESENTS GUMism from Megpoid』(EXIT TUNES 2011年3月16日発売)
    • Megpoidを使用した楽曲を集めたコンピレーション・アルバム「AGAINST」を提供。

脚注

  1. ^ a b 『Gekkayoボーカロイドfan』ブティック、2011年、6頁頁。ISBN 978-4834759259 
  2. ^ a b 「SPECIAL TALK buzzG×相沢舞」『B.L.T 2011年 4月号』、東京ニュース通信社、134-135頁。 
  3. ^ a b 『VOCALOIDをたのしもう6』ヤマハミュージックメディア、2011年、38-39頁。ISBN 978-4-636-86584-4 
  4. ^ 「VOCALOID CREATORS 第26回 buzzG」『DTM magazine』第17巻第4号、2010年4月、113頁。 
  5. ^ “初音ミク・アルバムに“主婦”が参加!”. CDジャーナル (音楽出版). (2011年2月4日). http://www.cdjournal.com/main/news/buzzg/36541 2011年3月4日閲覧。 
  6. ^ ““3月9日(ミクの日)”に初の初音ミク3Dジャケ・アルバムが発売!”. CDジャーナル (音楽出版). (2011年1月14日). http://www.cdjournal.com/main/news/hatsune-miku/36125 2011年3月4日閲覧。 

関連項目

外部リンク