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左上のカントン部の図柄は[[イスラム教]]の象徴である[[月]]と[[星]]を、赤と白の線はマレーシアの13の州と、首都の[[クアラルンプール]]を表している。
左上のカントン部の図柄は[[イスラム教]]の象徴である[[月]]と[[星]]を、赤と白の線はマレーシアの13の州と、首都の[[クアラルンプール]]を表している。


現在のデザインに近い旗は、元々1950年に[[マラヤ連邦]]の旗として募集されたもので、1950年5月19日に制定された。現在の旗は、マラヤ連邦にシンガポール、北ボルネオ、イギリス領サラワクが合邦するに伴い、州の数に合わせて、赤・白の横縞の数および星の光の数を3つ増やし、14にしている。[[1965年]]に[[シンガポール]]が分離独立したが、デザインは変更されず、1974年にクアラルンプールが連邦直轄地域になるに伴い、13州+クアラルンプールを表するようになった。
現在のデザインに近い旗は、元々1950年に[[マラヤ連邦]]の旗として募集されたもので、1950年5月19日に制定された。現在の旗は、マラヤ連邦にシンガポール、北ボルネオ、イギリス領サラワクが合邦し、マレーシアが成立するに伴い、州の数に合わせて、赤・白の横縞の数および星の光の数を3つ増やし、14にしている。[[1965年]]に[[シンガポール]]が分離独立したが、デザインは変更されず、1974年にクアラルンプールが連邦直轄地域になるに伴い、13州+クアラルンプールを表するようになった。
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File:Flag of the Federated Malay States (1895 - 1946).svg|{{FIAV|historical}}[[マラヤ連合]]/[[マラヤ連邦]]の旗(1946年-1950年)
File:Flag of the Federated Malay States (1895 - 1946).svg|{{FIAV|historical}}[[マラヤ連合]]/[[マラヤ連邦]]の旗(1946年-1950年)

2011年5月21日 (土) 11:35時点における版

マレーシアの国旗
マレーシアの旗
用途及び属性 市民・政府陸上、政府海上?
縦横比 1:2
制定日 1963年9月16日
使用色
テンプレートを表示

マレーシア国旗1963年9月16日に制定された。

概要

左上のカントン部の図柄はイスラム教の象徴であるを、赤と白の線はマレーシアの13の州と、首都のクアラルンプールを表している。

現在のデザインに近い旗は、元々1950年にマラヤ連邦の旗として募集されたもので、1950年5月19日に制定された。現在の旗は、マラヤ連邦にシンガポール、北ボルネオ、イギリス領サラワクが合邦し、マレーシアが成立するに伴い、州の数に合わせて、赤・白の横縞の数および星の光の数を3つ増やし、14にしている。1965年シンガポールが分離独立したが、デザインは変更されず、1974年にクアラルンプールが連邦直轄地域になるに伴い、13州+クアラルンプールを表するようになった。

関連項目