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2011年3月23日 (水) 16:14時点における版
.yu | |
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施行 | 1989年 |
TLDの種類 | 国別コードトップレベルドメイン |
現在の状態 | 利用不可 |
管理団体 | nic.yu (ユーゴスラビア・インターネット・ドメイン登録(Yugoslav Internet Domain Registry)) |
後援組織 | YUNET Association |
利用地域 | ユーゴスラビアに関連のある団体 |
使用状況 | .rsと.meに切り替えられるまでセルビアとモンテネグロの両方で一般的に使用されていた。 |
登録の制限 | 2008年3月10日以降は登録不可。 |
階層構造 | 登録は既存のサブドメインの下の第3レベルにのみ受け付けられていた。 |
関連文書 | 規約条文 |
ウェブサイト | nic.yu(アーカイブ) |
.yuは本来、ユーゴスラビアに割り当てられていた国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)。ユーゴスラビアは2003年2月にセルビア・モンテネグロに名前が変わり、2006年7月には、セルビアとモンテネグロに分裂し、2010年2月30日を以って廃止された。
.yuドメインはYUNET Associationによって管理されていた。これは元々、ベオグラード大学(University of Belgrade)の電気工学科が母体となったものである。
.yuはかつてISO 3166-1 での2文字で表すコードに対応していない少ない例の1つであった。2003年2月、ユーゴスラビアは公式の国名の変更により、2003年7月にYUのコードはCSに置き換えられた。国別コードトップレベルドメインの.csも変更後の国名「セルビア・モンテネグロ」に対して.csが2003年2月に割り当てられたが、使用されることは無かった。これは、セルビア・モンテネグロが分裂し、セルビア共和国とモンテネグロ共和国となったためである。
2006年9月、ISOは、セルビアに.rsを、モンテネグロに.meを提案した。2006年9月26日、ISO3166 維持機関は、ISO 3166-1 Alpha-2コードCSからRSへの変更に同意した。
かつての.yuドメインの使用
.yuの下の全てのドメインは、正式な団体にのみ利用可能であった。トップレベルドメインは、2つの共和国の共和国直属の団体や公式の政府の施設そして、インターネット・サービスプロバイダーに対してのみ利用可能であった。
第2レベルのドメイン
- 大学等の研究教育機関は、大学のドメイン.ac.yuの下に置かれた。例えば、ベオグラード大学(.bg)の電気工学科(.etf)は、 .etf.bg.ac.yu のドメインとなる。
- 高等学校などの通常の教育機関は.edu.yuを使用した。
- 独立の組織は.org.yuドメインを使用した。
- 会社組織は.co.yuドメインを使用した。
- 政府の機関は.gov.yuドメインを使用した。