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2011年3月21日 (月) 10:04時点における版

アズ・アイ・レイ・ダイング
As I Lay Dying
As I Lay Dying 2007年 With Full Forceにて
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州
ジャンル メタルコア
活動期間 2001年 - 現在
レーベル Metal Blade Records
Pluto Records
メンバー ティム・ランベシス
ジョーダン・マンチーノ
フィル・スグロッソ
ニック・ヒパ
ジョシュ・ギルバート
旧メンバー ノア・チェイス
アーロン・ケネディ
エヴァン・ホワイト
ジェイソン・クレブス
クリント・ノリス

アズ・アイ・レイ・ダイングAs I Lay Dying)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州メタルコアバンドである。バンドの略称はAILD。また、日本国内ではアズアイとも呼ばれる。

活動歴

8=Dに当時Society's Finestギターを担当していたティム・ランベシスがバンドを脱退し、ギタリストのエヴァン・ホワイトと、ドラマーのジョーダン・マンチーノの2人を誘い、3人で結成されたのがこのバンドの始まりである。なおバンド名の由来はウィリアム・フォークナーの小説『死の床に横たわりて』(As I Lay Dying)が元となっている。

2001年6月にPluto Recordsから1stアルバム『Beneath the Encasing of Ashes』リリースし、2002年8月には同じくPluto RecordsからAmerican Tragedyとのスプリット盤をリリースする。その後バンドは新たなメンバーを迎え入れ5人編成になりツアーを重ねていく。

そんな中2003年3月にオファーがあったMetal Blade Recordsと契約、7月にはティムのプロデュースによる2ndアルバム『Frail Words Collapse』をリリースする。バンドの新たな方向性を示したこのアルバムはアンダーグラウンドではさらに根強い人気を獲得する。

メンバーの入れ替えを経て、2005年1月には新たなアルバムのレコーディングに取りかかり、6月には3rdアルバムとなる『Shadows Are Security』をリリース、このアルバムはBillboard 200にて35位を記録する。このアルバムによりバンドの勢いはさらに加速し、同年のオズフェストでは2ndステージのヘッドライナーを務めるなど活躍の場を大きく広げていく。

ティム・ランベシス 2007年 With Full Forceにて  

そして2007年8月には、最新作となる4thアルバム『An Ocean Between Us』をリリース。このアルバムはBillboard 200において前アルバムを上回る初登場8位を記録し、さらに収録曲の「Nothing left」はグラミー賞ベスト・メタル・パフォーマンスにノミネートするなど アルバム発売ごとに勢いが増している。

日本でも2006年に続き、2007年にもメタル・フェスティバルLOUD PARKに2年連続で出演し、本国アメリカで培った激しいライブパフォーマンスを披露するなど人気、知名度共に上昇中である。

メンバー

現在のメンバー

AILDを結成するまではギタリストだった。
バンドを結成するに当たってボーカルを探したが、なかなか気に入るボーカルが見つからなかった為に自身が担当する事にした。
ソロプロジェクトのAustrian Death Machineでも活動中。
このプロジェクトではボーカル、ギター(ギター・ソロを省く)、ベース、ドラムを全てティム自身が演奏している。
アーノルド・シュワルツェネッガーを敬愛している。
EMGピックアップを搭載しているワッシュバーン製の自身のモデルのVシェイプのギターを主に使用。
EMGピックアップを搭載しているアイバニーズ製のギターを主に使用。
フェンダー製のジャズベースを主に使用。他にはアイバニーズ製のEDB550ベース、ギブソン・サンダーバードベースを使用している。ピック弾きで演奏している。

元メンバー

  • Noah Chase - Bass (2001-2002)
  • Caylen De Nuccio- Bass (2002) (now in Chapter 14)
  • Brandon Hays- Bass (2002-2003)
  • Aaron Kennedy - Bass (2003)
  • Clint Norris - Bass, Vocals (2003-2006)
恋人との結婚が理由で脱退。
脱退後もバンドと連絡を取り合っている。
ベースは主にアイバニーズ製のSRXベース、ATKベースを元にした自身のモデルを使用。Clintが自身のモデルを製作する際、キルスウィッチ・エンゲイジのマイク・ダントニオ(b)に頼んで彼のシグネチャーモデルのベースを貸してもらい、ヒントを得た。
  • Evan White - Lead Guitar (2001-2002, 2003)
  • Tommy Garcia- Lead Guitar (2002-2003)
  • Chad Ackerman- Rhythm Guitar (2002) (now in Chapter 14 and Destroy The Runner)
  • Johnny Upton- Rhythm Guitar (2002-2003)
  • Jasun Krebs - Rhythm Guitar (2003)
  • Chris Lindstrom- Rhythm Guitar (2003-2004)

ディスコグラフィー

アルバム 

発売日 タイトル レーベル Billboard 200 最高位
2001年, 6月12日 Beneath the Encasing of Ashes Pluto
2002年, 6月18日 As I Lay Dying/American Tragedy (スプリット盤) Pluto
2003年, 7月1日 Frail Words Collapse Metal Blade #30(Independent Chart)
2005年, 6月14日 Shadows Are Security Metal Blade #35
2006年, 5月16日 A Long March: The First Recordings (コンピレーション・アルバム) Metal Blade #129
2007年, 8月21日 An Ocean Between Us Metal Blade #8
2010年, 5月11日 The Powerless Rise Metal Blade #10

外部リンク

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