「サブメンバー」の版間の差分

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=== 試合の展開上(スーパー・サブ) ===
=== 試合の展開上(スーパー・サブ) ===
* 相手に一方的に押されるような展開が続き、選手を入れ替えて流れを変えたい時。
* 相手に一方的に押されるような展開が続き、選手を入れ替えて流れを変えたい時。
* 「スタメンとしては難があるが、ここ一番の勝負強さには定評がある選手」を起用するのに最適なチャンスが訪れた時(いわゆる[[代打]]など)。
* 「スタメンとしては難があるが、ここ一番の勝負強さがある選手」を起用するのに最適なチャンスが訪れた時(いわゆる[[代打]]など)。
* 「攻撃時には難があるが、守備に関するプロフェッショナルの選手」を起用する状況が訪れた時(リードして勝ち逃げを狙いにいく場合)。
* 「攻撃時には難があるが、守備に関するプロフェッショナルの選手」を起用する状況が訪れた時(リードして勝ち逃げを狙いにいく場合)。



2011年2月11日 (金) 04:26時点における版

サブメンバー(Sub Member)とは、スポーツの団体競技で、試合開始時より出場しない選手のことをいう。一般に「控え」「補欠」「サブスティテューション(substitution)」とも言われる。

スターティングメンバーと比べ体力や技術が劣る選手が控えにまわされることが多い。しかし、控え選手の存在も試合の勝敗を左右する重要な存在である。

控え選手が起用される場面

スタメンのアクシデント

  • スタメンが疲労の為に、動きが明らかに落ちた時。
  • スタメンの調子が悪く、本来の力を出せていない時。
  • スタメンが怪我をして試合に出られなくなった時。

試合の展開上(スーパー・サブ)

  • 相手に一方的に押されるような展開が続き、選手を入れ替えて流れを変えたい時。
  • 「スタメンとしては難があるが、ここ一番の勝負強さがある選手」を起用するのに最適なチャンスが訪れた時(いわゆる代打など)。
  • 「攻撃時には難があるが、守備に関するプロフェッショナルの選手」を起用する状況が訪れた時(リードして勝ち逃げを狙いにいく場合)。

選手交代のルール

  • サブメンバーは試合開始時にはベンチに入り出番を待つ。
  • 多くの競技では選手を交代する際、監督(コーチ)が審判員にその旨を告げ、試合が止まった後あるいはインターバル(競技によってはタイムアウトも)明けに実行する。
  • 試合を止めて交代する場合、交代する選手は審判員の指示に従いコート(フィールド)の外で待機し、交代される選手がコート外に出た後に代わって入り、試合を再開する。交代された選手は基本的にベンチに入り試合を最後まで見守る。
  • 選手交代がある場合は、場内アナウンスでその旨が告げられる。また、サッカーラグビーバレーボールでは交代される選手の背番号が記されたボードを示して交代を促す。
  • 野球やサッカーなどでは一度交代で退いた選手は試合に戻ることはできないが、バスケットボールやバレーボールなどでは再び交代で試合に戻ることができる。
  • 一方、ラグビーのように治療のため一時的に交代させることが可能な競技も存在する。
  • また、サッカーなどでは交代する人数に制限が設けられている。この場合、規定に達した後は選手交代することができず、アクシデントが起きれば人数を欠いた状態で試合を続行しなければならない。
  • アメリカンフットボールアイスホッケーのように自由交代制となっている競技も存在する。この場合、審判員に交代を告げる必要は特になく、選手間のタイミングでの交代となる。

その他

  • 芸能界用語ではこれが転じて「その人自身は冠番組をあまり持つことがなく脇役に回ることが多いが、番組中においてはメインパーソナリティに引けを取らない存在感を発揮するタレント」や、「キャラクターや人気、立場等の理由から司会者として起用するには難があるが、脇役としての起用であればその立ち回りの上手さや安定感から、安心して任せられるタレント」などを指す意味で「スーパーサブ」という言葉が使われる場合がある。

関連項目