「微斜長石」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Gyulfox (会話 | 投稿記録)
Gyulfox (会話 | 投稿記録)
36行目: 36行目:
* [[松原聰]] 『フィールドベスト図鑑15 日本の鉱物』 [[学研ホールディングス|学習研究社]]、2003年、ISBN 4-05-402013-5。
* [[松原聰]] 『フィールドベスト図鑑15 日本の鉱物』 [[学研ホールディングス|学習研究社]]、2003年、ISBN 4-05-402013-5。
* [[国立天文台]]編 『[[理科年表]] 平成19年』 [[丸善]]、2006年、ISBN 4-621-07763-5。
* [[国立天文台]]編 『[[理科年表]] 平成19年』 [[丸善]]、2006年、ISBN 4-621-07763-5。

== 出典 ==
<references />


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2010年12月22日 (水) 12:58時点における版

微斜長石
微斜長石
微斜長石
分類 ケイ酸塩鉱物
化学式 KAlSi3O8
結晶系 三斜晶系
へき開 二方向に完全
モース硬度 6
光沢 ガラス光沢
白色
条痕 白色
比重 2.6
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
テンプレートを表示

微斜長石(びしゃちょうせき、microcline、マイクロクリン)は、鉱物ケイ酸塩鉱物)の一種。長石グループの鉱物で、三斜晶系カリ長石

化学組成は KAlSi3O8。同じ組成で単斜晶系のものは正長石だが、肉眼で両者の区別はできない。高温で形成された場合には、Na をやや多く含むサニディン(玻璃長石)になる。

火成岩変成岩に含まれる造岩鉱物

天河石

青緑色の微斜長石を天河石amazoniteアマゾナイト)といい、微量のによって色付いている。 北アメリカ・ブラジルで産出。古代エジプトで宝石として利用されていた[1]

天河石(アマゾナイト)

関連項目

参考文献

出典

  1. ^ 『世界原色百科辞典 第一巻』【アマゾナイト】

外部リンク