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このアルバム発売後、2010年6月よりライブツアー「Larry Carlton & Tak Matsumoto LIVE 2010 "TAKE YOUR PICK"」が開催された。 |
このアルバム発売後、2010年6月よりライブツアー「Larry Carlton & Tak Matsumoto LIVE 2010 "TAKE YOUR PICK"」が開催された。 |
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2010年12月には第53回[[グラミー賞]]の「最優秀インストゥルメンタル・ポップ・アルバム」のノミネート候補になった。 |
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==収録曲== |
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2010年12月2日 (木) 21:16時点における版
『TAKE YOUR PICK』 | |||||
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Larry Carlton & Tak Matsumoto の スタジオ・アルバム | |||||
リリース | |||||
ジャンル |
インストゥルメンタル ジャズ ブルース | ||||
レーベル | VERMILLION RECORDS | ||||
プロデュース | 松本孝弘、ラリー・カールトン | ||||
チャート最高順位 | |||||
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松本孝弘 年表 | |||||
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『TAKE YOUR PICK』(テイク・ユア・ピック)は、アメリカ合衆国のギタリストであるラリー・カールトンと、日本の音楽ユニットB'zのギタリストである松本孝弘の共作による、「Larry Carlton & Tak Matsumoto」名義のアルバム。
概要
2010年のB'zのライブツアー「B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic"」 で松本のソロ曲として披露された「JAZZY BULLETS」や、ラリー・カールトンの代表曲をリ・レコーディングした「Nite Crawler 2010」など12曲を収録。楽曲は、それぞれが6曲ずつ用意し、2人共が全曲の演奏に参加している。
この共演は、ラリーが「自分とコラボレーションしてくれる面白いギタリスト」を探していたところ、ギブソン社が松本を紹介したのがきっかけ。その後の2009年4月、ラリーから松本に「来日の予定があるので、もしプリプロダクションを一緒にできる時間があればやりましょう」という内容のメールを送信、松本が快諾し共作が実現した。プリプロダクションで3〜4曲を制作した後、同年9月に再び制作再開。9月の時点で松本は自分のパートのリズムトラックとギターの収録を完了し、それをラリーがナッシュビルにある自身のスタジオに持ち帰り、自身のパートのギターを収録し、完成させた。
このアルバム発売後、2010年6月よりライブツアー「Larry Carlton & Tak Matsumoto LIVE 2010 "TAKE YOUR PICK"」が開催された。
2010年12月には第53回グラミー賞の「最優秀インストゥルメンタル・ポップ・アルバム」のノミネート候補になった。
収録曲
- JAZZY BULLETS
- 松本の作曲。松本の楽曲の中では最後に完成した曲。「アルバムの1曲目に当たるようなアップテンポな曲を作る」という構想の基、作曲された。
- Nite Crawler 2010
- ラリーが1977年にリリースしたアルバム『Larry Carlton』(邦題・夜の彷徨)に収録された楽曲「Nite Crawler」のリ・レコーディングバージョン。
- THE WAY WE WERE
- 松本の作曲。松本は「個人的にとても気に入っている曲」と語っている。
- Islands of Japan
- Neon Blue
- ラリーの作曲。
- Tokyo Night
- 松本の作曲。タイトルについて松本は「コレしか思いつかなかった」と語っており、楽曲について六本木の夜をイメージしたとのこと。
- hotalu
- East West Stroll
- ラリーの作曲。本アルバムの制作において、ラリーから松本に対して初めて送られたデモ曲が本楽曲であった。
- Easy Mystery
- ラリーの作曲。松本は「僕にはないメロディーの展開で、プレイしていて楽しい曲」とのこと。
- ao
- 松本の作曲。タイトルの「ao」(アオ)は、ハワイ語で「雲」を意味する。
- Take Your Pick
- ラリーの作曲で、アルバムタイトル曲。アルバムタイトルが決まった後に、ラリーがこの楽曲のタイトルに使用した。
- A girl from China
- 松本の作曲。この楽曲のタイトルも「コレしか思いつかなかった」とのこと。