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'''中腎管'''（ちゅうじんかん、mesonephric duct）または'''ウォルフ管'''（Walffian duct）は[[脊椎動物]]の[[発生 (生物学)|発生]]途中にできる管で、雄の場合に雄性生殖器へと発達する。雌では退化し、かわりに[[中腎傍管]]（ミュラー管）が発達して雌性生殖器が形成される。 |
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中腎管（mesonephric duct）あるいはウォルフ管（Walffian duct）という。中腎管から中腎傍管（paramesonephric duct）が形成される。中腎傍管はミュラー管（Mullerian duct）ともいう。中腎管から雄性生殖器、中腎傍管から雌性生殖器が形成される。 |
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羊膜類では、中腎管の後方において腎管芽（ureteric bud）から後腎（metanephros）が形成される。 |
[[羊膜類]]では、中腎管の後方において腎管芽（ureteric bud）から後腎（metanephros）が形成される。 |
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2010年9月24日 (金) 14:10時点における版
中腎管（ちゅうじんかん、mesonephric duct）またはウォルフ管（Walffian duct）は脊椎動物の発生途中にできる管で、雄の場合に雄性生殖器へと発達する。雌では退化し、かわりに中腎傍管（ミュラー管）が発達して雌性生殖器が形成される。
羊膜類では、中腎管の後方において腎管芽（ureteric bud）から後腎（metanephros）が形成される。
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