「灼眼のシャナ」の版間の差分

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|'''灼眼のシャナ XX'''||2010年4月10日||ISBN 978-4-04-868451-4
|'''灼眼のシャナ XX'''||2010年4月10日||ISBN 978-4-04-868451-4
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|'''灼眼のシャナ M'''||限定販売<ref group="注" name="M"> [[電撃文庫ムービーフェスティバル]]上映劇場などで限定販売された。</ref>||なし<ref group="注" name="lavel"> レーベルは「電撃劇場文庫」</ref>||外伝『ノーマッド』<br />外伝『オーバーチュア』
|'''灼眼のシャナ M'''||限定販売<ref group="注" name="M"> [[電撃文庫ムービーフェスティバル]]上映劇場などで限定販売された。</ref>||なし<ref group="注" name="lavel"> レーベルは「電撃劇場文庫」</ref>||外伝『ノーマッド』<br />外伝『オーバーチュア』
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|'''灼眼のシャナ SII'''||2008年6月25日付||ISBN 978-4-04-867085-2||外伝『ドミサイル』<br />外伝『ゾートロープ』(Chapter 14)<br />外伝『ヤーニング』<br />巻末:質問コーナー「狩人のフリアグネIII」<!--『ゾートロープ1-4』は漫画版作者笹倉綾人とのコラボレーションで描かれたもので『ゾートロープ1-2』は小説で『[[電撃hp]]』Volume.45に、『ゾートロープ3-4』は漫画で『月刊コミック電撃大王』2007年3月号に掲載され、後にまとめてTVアニメ『灼眼のシャナII』DVD第I巻初回限定版にも先行再収録されていた。-->
|'''灼眼のシャナ SII'''||2008年6月25日付||ISBN 978-4-04-867085-2||外伝『ドミサイル』<br />外伝『ゾートロープ』(Chapter 1 - 4)<br />外伝『ヤーニング』<br />巻末:質問コーナー「狩人のフリアグネIII」<!--『ゾートロープ1-4』は漫画版作者笹倉綾人とのコラボレーションで描かれたもので『ゾートロープ1-2』は小説で『[[電撃hp]]』Volume.45に、『ゾートロープ3-4』は漫画で『月刊コミック電撃大王』2007年3月号に掲載され、後にまとめてTVアニメ『灼眼のシャナII』DVD第I巻初回限定版にも先行再収録されていた。-->
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{{Reflist|group="注"}}
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|+ 関連書籍
|+ 関連書籍
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|いとうのいぢ画集III「蒼炎(そうえん)」||2009年8月10日付||ISBN 978-4-04-867990-9||番外編『おじょうさまのしゃな』収録
|いとうのいぢ画集III「蒼炎(そうえん)」||2009年8月10日付||ISBN 978-4-04-867990-9||番外編『おじょうさまのしゃな』収録
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; その他
; その他
: 作者によってテキストが書かれた『灼眼のシャナDS』、脚本を手がけたドラマCD『灼眼のシャナ ドラマディスク』(内容は上記の『ノーマッド』と同一)が外伝として位置している。
: 作者によってテキストが書かれた『灼眼のシャナDS』、脚本を手がけたドラマCD『灼眼のシャナ ドラマディスク』(内容は上記の『ノーマッド』と同一)が外伝として位置している。
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!時代!!時期!!作品
!時代!!時期!!作品
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||近世以前||16世紀以前||外伝 『キープセイク』
!近世以前
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||近世||16世紀||X巻
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|rowspan="2"|近代||1901年||XV巻
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|1930年代||外伝 『マイルストーン』
|1930年代||外伝 『マイルストーン』
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|rowspan="18"|現代||V巻の数年前||外伝 『ボールルーム』
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|V巻の数年前||外伝 『ボールルーム』
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||I巻の数年前||V巻
|I巻の数年前||V巻
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||V巻の数か月後||外伝 『ゾートロープ』
|V巻の数か月後||外伝 『ゾートロープ』
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||I巻の2年前(21世紀初頭)||外伝 『ヤーニング』、外伝『ジャグル』(ヤーニングの後)、外伝『ヴァージャー』
|I巻の2年前(21世紀初頭)||外伝 『ヤーニング』、外伝『ジャグル』(ヤーニングの後)、外伝『ヴァージャー』
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|rowspan="3"|4月||外伝 『オーバーチュア』
|rowspan="3"|4月||外伝 『オーバーチュア』
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|rowspan="2"|5-7月||III-IV巻
|rowspan="2"|5-7月||III-IV巻
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||V巻プロローグ・エピローグ
|V巻プロローグ・エピローグ
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|7月||VI-IX巻
|7月||VI-IX巻
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: V. 2008年7月26日発売 ISBN 978-4-04-867201-6
: V. 2008年7月26日発売 ISBN 978-4-04-867201-6
: VI. 2009年1月27日発売 ISBN 978-4-04-867556-7
: VI. 2009年1月27日発売 ISBN 978-4-04-867556-7
: VII. 2009年9月26日発売 ISBN 978-4-04-868136-0
: VII. 2009年9月26日発売 ISBN 978-4-04-868136-0
; GRIMOIRE
; GRIMOIRE
: II巻の初回限定版付属の冊子『"GRIMOIRE"』(グリモア)には、灼眼のシャナをテーマにした様々なイラストレーターや漫画家、小説家の作品が収録されている。
: II巻の初回限定版付属の冊子『"GRIMOIRE"』(グリモア)には、灼眼のシャナをテーマにした様々なイラストレーターや漫画家、小説家の作品が収録されている。
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原作X巻には登場していないキャラクターとして“盤曲の台”ゴグマゴーグが登場しているが、外伝でこの“徒”が存在したことを仄めかすセリフがあり、番外編でも登場する等、正式なキャラクターとして扱われている。
原作X巻には登場していないキャラクターとして“盤曲の台”ゴグマゴーグが登場しているが、外伝でこの“徒”が存在したことを仄めかすセリフがあり、番外編でも登場する等、正式なキャラクターとして扱われている。
* 作画[[木谷椎]]
* 作画 - [[木谷椎]]
* 原作高橋弥七郎
* 原作 - 高橋弥七郎
* キャラクターデザインいとうのいぢ、木谷椎
* キャラクターデザイン - いとうのいぢ、木谷椎
; 単行本
; 単行本
: I. 2009年1月27日発売 ISBN 978-4-04-867557-4
: I. 2009年1月27日発売 ISBN 978-4-04-867557-4
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: 第1期シリーズ『'''灼眼のシャナ'''』は、2005年10月から2006年3月まで[[UHFアニメ]]形態([[#放送局|後述と併せて参照]])で全24話放映され、後に全8巻のDVDソフトとして発売された。また、テレビ放送とほぼ同時期からインターネットによるストリーミング配信も行われた。
: 第1期シリーズ『'''灼眼のシャナ'''』は、2005年10月から2006年3月まで[[UHFアニメ]]形態([[#放送局|後述と併せて参照]])で全24話放映され、後に全8巻のDVDソフトとして発売された。また、テレビ放送とほぼ同時期からインターネットによるストリーミング配信も行われた。
: ストーリーは、原作I巻からVII巻をベースとしてアレンジされたアニメオリジナルで、VIII巻とIX巻エピソードのアレンジも極一部加えられた。なお、企画段階では原作I巻をベースにした全12話というパターンも検討されていた。
: ストーリーは、原作I巻からVII巻をベースとしてアレンジされたアニメオリジナルで、VIII巻とIX巻エピソードのアレンジも極一部加えられた。なお、企画段階では原作I巻をベースにした全12話というパターンも検討されていた。

; OVA(特別編)
; OVA(特別編)
: キャスト・製作スタッフは、ほぼテレビシリーズと同じ。1話収録で、2006年[[12月8日]]に発売。
: キャスト・製作スタッフは、ほぼテレビシリーズと同じ。1話収録で、2006年[[12月8日]]に発売。
: テレビアニメ(第1期)第13話直後の時期に行われた課外授業を背景に、緒方真竹を主人公とし、彼女が田中栄太への想いを暴走させる姿を描く番外編的ストーリー。なお、作中においては“徒”らとの戦闘は描かれず、シャナや悠二は専ら脇役である。その扱いはエンディングに表れており、'''シャナではなく緒方真竹'''がテレビアニメ版とほぼ同じ構図で描かれている。
: テレビアニメ(第1期)第13話直後の時期に行われた課外授業を背景に、緒方真竹を主人公とし、彼女が田中栄太への想いを暴走させる姿を描く番外編的ストーリー。なお、作中においては“徒”らとの戦闘は描かれず、シャナや悠二は専ら脇役である。その扱いはエンディングに表れており、'''シャナではなく緒方真竹'''がテレビアニメ版とほぼ同じ構図で描かれている。

; 劇場版
; 劇場版
: ''後述の[[#劇場版『灼眼のシャナ』|劇場版『灼眼のシャナ』]]を参照。''
: ''後述の[[#劇場版『灼眼のシャナ』|劇場版『灼眼のシャナ』]]を参照。''

; 第2期テレビアニメ
; 第2期テレビアニメ
: 『'''灼眼のシャナII(Second)''' 』として、[[毎日放送|MBS]]制作・[[TBSテレビ|TBS]]系列[[三大都市圏|東名阪]]各局で2007年10月4日から2008年3月28日(MBSの場合)にて全24話が放映された。なお、「II」は「ツー」ではなく「セカンド」と読む。また、[[アニマックス]](CS放送)や[[バンダイチャンネル]]による無料配信も行われている。
: 『'''灼眼のシャナII(Second)''' 』として、[[毎日放送|MBS]]制作・[[TBSテレビ|TBS]]系列[[三大都市圏|東名阪]]各局で2007年10月4日から2008年3月28日(MBSの場合)にて全24話が放映された。なお、「II」は「ツー」ではなく「セカンド」と読む。また、[[アニマックス]](CS放送)や[[バンダイチャンネル]]による無料配信も行われている。
: 第1期ストーリー終了後、2学期になり数日経過したところから始まる。本作のストーリーはアニメオリジナルだが、原作や外伝の内容をところどころを元にして製作された。
: 第1期ストーリー終了後、2学期になり数日経過したところから始まる。本作のストーリーはアニメオリジナルだが、原作や外伝の内容をところどころを元にして製作された。
: [[2007年]][[6月3日]]に開催されたイベント『[[RONDO ROBE]] 2007』にて、第2期テレビアニメの大まかな概要が初めて発表され、同年[[10月1日]]には公式サイトが放送開始に先立ってリニューアルされた。このほか、放送を控えた2007年[[8月14日]]より約1週間、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]の[[首都圏]]各路線(一部除く)および[[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス|つくばエクスプレス]]にて車内広告を展開し、さらに同年[[9月24日]]から[[9月30日|30日]]にかけて首都圏42駅で広告看板が設置された。また、[[関西圏]]では、同年[[9月21日]]から[[9月23日|23日]]にかけて、[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]の[[京阪神]]地区でも車内広告を展開、[[在阪局]]と各[[鉄道会社]]による[[タイアップ]]企画の一環としては、極めて異例な深夜アニメの広告展開となった(過去に駅貼りポスターが展開された事例はある。また[[コミックマーケット]]が開催される[[東京国際展示場]]への主要アクセス手段である[[ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線|ゆりかもめ]]や[[東京臨海高速鉄道]]では恒例になっている。)。
: [[2007年]][[6月3日]]に開催されたイベント『[[RONDO ROBE]] 2007』にて、第2期テレビアニメの大まかな概要が初めて発表され、同年[[10月1日]]には公式サイトが放送開始に先立ってリニューアルされた。このほか、放送を控えた2007年[[8月14日]]より約1週間、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]の[[首都圏]]各路線(一部除く)および[[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス|つくばエクスプレス]]にて車内広告を展開し、さらに同年[[9月24日]]から[[9月30日|30日]]にかけて首都圏42駅で広告看板が設置された。また、[[関西圏]]では、同年[[9月21日]]から[[9月23日|23日]]にかけて、[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]の[[京阪神]]地区でも車内広告を展開、[[在阪局]]と各[[鉄道会社]]による[[タイアップ]]企画の一環としては、極めて異例な深夜アニメの広告展開となった(過去に駅貼りポスターが展開された事例はある。また[[コミックマーケット]]が開催される[[東京国際展示場]]への主要アクセス手段である[[ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線|ゆりかもめ]]や[[東京臨海高速鉄道]]では恒例になっている。)。
; OVAシリーズ
:2009年6月10日、『[[電撃文庫MAGAZINE]]』2009年7月号にてアニメに関する新展開が告知された。その後、同年10月23日にOVA『灼眼のシャナS』が発売されることが発表された、全4巻発売予定。


; OVAシリーズ
2009年6月10日、『[[電撃文庫MAGAZINE]]』2009年7月号にてアニメに関する新展開が告知された。その後、同年10月23日にOVA『灼眼のシャナS』が発売されることが発表された、全4巻発売予定。
=== キャスト・スタッフ ===
=== キャスト・スタッフ ===
; キャスト
; キャスト
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:* アニメーション制作 - [[J.C.STAFF]]
:* アニメーション制作 - [[J.C.STAFF]]
:* 製作 - 『灼眼のシャナ』製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、東芝エンタテインメント、メディアワークス、J.C.STAFF)
:* 製作 - 『灼眼のシャナ』製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、東芝エンタテインメント、メディアワークス、J.C.STAFF)
::* 『灼眼のシャナII』製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、ショウゲート<ref>旧東芝エンタテインメントが[[博報堂DYホールディングス|博報堂グループ]]傘下の[[ショウゲート]]になったことで、[[電通]](ジェネオンエンタテインメントの親会社)と博報堂という広告業界のライバルの子会社同士が制作に関わることとなった。</ref>、メディアワークス、J.C.STAFF)・毎日放送
:** 『灼眼のシャナII』製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、ショウゲート<ref>旧東芝エンタテインメントが[[博報堂DYホールディングス|博報堂グループ]]傘下の[[ショウゲート]]になったことで、[[電通]](ジェネオンエンタテインメントの親会社)と博報堂という広告業界のライバルの子会社同士が制作に関わることとなった。</ref>、メディアワークス、J.C.STAFF)・毎日放送
::* 『灼眼のシャナS』製作委員会(ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、アスキー・メディアワークス、J.C.STAFF、ショウゲート)
:** 『灼眼のシャナS』製作委員会(ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、アスキー・メディアワークス、J.C.STAFF、ショウゲート)


=== 主題歌 ===
=== 主題歌 ===
; 第1期
; 第1期
:; オープニングテーマ
:; オープニングテーマ
:: 『'''[[緋色の空]]'''』(第1話 - 第16話)
::; 『'''[[緋色の空]]'''』(第1話 - 第16話)
::: 作詞・歌 - [[川田まみ]] / 作曲・編曲 - [[I've#クリエーター|中沢伴行]]
::: 作詞・歌 - [[川田まみ]] / 作曲・編曲 - [[I've#クリエーター|中沢伴行]]
:: 『'''[[being (KOTOKOの曲)|being]]'''』(第17話 - 第24話)
::; 『'''[[being (KOTOKOの曲)|being]]'''』(第17話 - 第24話)
::: 作詞・作曲・歌 - [[KOTOKO]] / 編曲 - [[I've#クリエーター|高瀬一矢]]
::: 作詞・作曲・歌 - [[KOTOKO]] / 編曲 - [[I've#クリエーター|高瀬一矢]]
:; エンディングテーマ
:; エンディングテーマ
:: 『'''[[夜明け生まれ来る少女]]'''』(第1話 - 第14話)
::; 『'''[[夜明け生まれ来る少女]]'''』(第1話 - 第14話)
::: 作詞・歌 - [[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]] / 作曲・編曲 - 大森俊之
::: 作詞・歌 - [[高橋洋子 (歌手)|高橋洋子]] / 作曲・編曲 - 大森俊之
:: 『'''[[紅の静寂]]'''』(第15話 - 第23話)
::; 『'''[[紅の静寂]]'''』(第15話 - 第23話)
::: 作詞・歌 - 石田燿子 / 作曲・編曲 - 村上正芳
::: 作詞・歌 - 石田燿子 / 作曲・編曲 - 村上正芳
:: 挿入歌
:; 挿入歌
::: 『'''緋色の空'''』(第24話)
:: 『'''緋色の空'''』(第24話)
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; OVA(特別編)
; OVA(特別編)
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: ※アニメ放送開始前のプロモーション映像では、第1期のオープニングテーマ『緋色の空』がBGMとして使われていた。
: ※アニメ放送開始前のプロモーション映像では、第1期のオープニングテーマ『緋色の空』がBGMとして使われていた。
:; オープニングテーマ
:; オープニングテーマ
:: 『'''[[JOINT (川田まみの曲)|JOINT]]'''』(第1話 - 第15話)
::; 『'''[[JOINT (川田まみの曲)|JOINT]]'''』(第1話 - 第15話)
::: 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
::: 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
:: 『'''[[BLAZE (KOTOKOの曲)|BLAZE]]'''』(第16話 - 第24話)
::; 『'''[[BLAZE (KOTOKOの曲)|BLAZE]]'''』(第16話 - 第24話)
::: 作詞・歌 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 高瀬一矢
::: 作詞・歌 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 高瀬一矢
:; エンディングテーマ
:; エンディングテーマ
:: 『'''[[JOINT (川田まみの曲)|triangle]]'''』(第1話 - 第15話)
::; 『'''[[JOINT (川田まみの曲)|triangle]]'''』(第1話 - 第15話)
::: 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 高瀬一矢
::: 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 高瀬一矢
:: 『'''[[BLAZE (KOTOKOの曲)|Sociometry]]'''』(第16話 - 第23話)
::; 『'''[[BLAZE (KOTOKOの曲)|Sociometry]]'''』(第16話 - 第23話)
::: 作詞・歌 - KOTOKO / 作曲・編曲 - [[C.G mix]]
::: 作詞・歌 - KOTOKO / 作曲・編曲 - [[C.G mix]]
:: 『'''[[SAVIA|sense]]'''』(第24話)
::; 『'''[[SAVIA|sense]]'''』(第24話)
::: 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
::: 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
:; 挿入歌
:; 挿入歌
:: 『'''JOINT'''』(第21話)
:: 『'''JOINT'''』(第21話)
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; OVA「灼眼のシャナS」
; OVA「灼眼のシャナS」
:; オープニングテーマ『[[Prophecy]]』
:* オープニングテーマ『[[Prophecy]]』
:; エンディングテーマ『[[LINKAGE|All in good time]]』
:* エンディングテーマ『[[LINKAGE|All in good time]]』
:: 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
:** 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士


=== サブタイトル ===
=== サブタイトル ===
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!17
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|新たなる序章||rowspan="3"|小林靖子||colspan="2" style="text-align:center"|池端隆史||住本悦子、宮田奈保美<br />小川浩司||藤井昌宏||rowspan="3"|VI・VII巻
|新たなる序章||rowspan="3"|小林靖子||colspan="2" style="text-align:center;"|池端隆史||住本悦子、宮田奈保美<br />小川浩司||藤井昌宏||rowspan="3"|VI・VII巻
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639行目: 641行目:
|紅蓮の想い||上田繁<br />池端隆史||井本由紀、冷水由紀絵<br />杉本功、川上暢彦<br />新井伸浩、川島勝<br />藤井昌宏||大塚舞
|紅蓮の想い||上田繁<br />池端隆史||井本由紀、冷水由紀絵<br />杉本功、川上暢彦<br />新井伸浩、川島勝<br />藤井昌宏||大塚舞
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: <!--リスト分断防止-->
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|+ OVA 『灼眼のシャナSP』
|+ OVA 『灼眼のシャナSP』
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!1
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|恋と温泉の校外学習!||白根秀樹||colspan="2" style="text-align:center"|池端隆史||住本悦子、川上暢彦||大塚舞
|恋と温泉の校外学習!||白根秀樹||colspan="2" style="text-align:center;"|池端隆史||住本悦子、川上暢彦||大塚舞
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|+ 第2期 『灼眼のシャナII』
|+ 第2期 『灼眼のシャナII』
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|家族の食卓||白根秀樹||colspan="2" style="text-align:center"|丸山由太||井本由紀、加藤万由子
|家族の食卓||白根秀樹||colspan="2" style="text-align:center;"|丸山由太||井本由紀、加藤万由子
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|約束の二人||水上清資||colspan="2" style="text-align:center"|岸川寛良||梶浦伸一郎、金紀杜||大塚舞||rowspan="2"|XI巻
|約束の二人||水上清資||colspan="2" style="text-align:center;"|岸川寛良||梶浦伸一郎、金紀杜||大塚舞||rowspan="2"|XI巻
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|それぞれの道||水上清資||colspan="2" style="text-align:center"|岸川寛良||飯飼一幸、後藤孝宏<br />金紀杜||藤井昌宏||rowspan="6"|XIV巻
|それぞれの道||水上清資||colspan="2" style="text-align:center;"|岸川寛良||飯飼一幸、後藤孝宏<br />金紀杜||藤井昌宏||rowspan="6"|XIV巻
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|守るべきもの||[[長井龍雪]]<br />高島大輔<br />池端隆史||大塚舞、都築祐佳子<br />井本由紀、神谷智大<br />新井伸浩、梶谷光春<br />冷水由紀絵、杉本功<br />のりみそのみ、橘秀樹<br />藤井昌宏||大塚舞
|守るべきもの||[[長井龍雪]]<br />高島大輔<br />池端隆史||大塚舞、都築祐佳子<br />井本由紀、神谷智大<br />新井伸浩、梶谷光春<br />冷水由紀絵、杉本功<br />のりみそのみ、橘秀樹<br />藤井昌宏||大塚舞
|}
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: <!--リスト分断防止-->
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|+ OVA 『灼眼のシャナS』
|+ OVA 『灼眼のシャナS』
764行目: 766行目:
|[[全国放送|日本全域]]||[[アニマックス]]||2006年[[1月15日]] - [[7月2日]]||日曜 24時00分 - 24時30分||[[スカパー!|CS放送]]||リピートあり
|[[全国放送|日本全域]]||[[アニマックス]]||2006年[[1月15日]] - [[7月2日]]||日曜 24時00分 - 24時30分||[[スカパー!|CS放送]]||リピートあり
|}
|}

: <!--リスト分断防止-->
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|+ 第2期
|+ 第2期
812行目: 814行目:
:* 男子生徒 - [[大須賀純]]
:* 男子生徒 - [[大須賀純]]
:* TVナレーション - [[斧アツシ]]
:* TVナレーション - [[斧アツシ]]
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; スタッフ
; スタッフ
:* 原作 - [[高橋弥七郎]]([[電撃文庫]]/メディアワークス)
:* 原作 - [[高橋弥七郎]]([[電撃文庫]]/メディアワークス)
825行目: 828行目:
:* アニメーション制作 - [[J.C.STAFF]]
:* アニメーション制作 - [[J.C.STAFF]]
:* 製作 - 劇場版『灼眼のシャナ』製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、ショウゲート、メディアワークス、J.C.STAFF)
:* 製作 - 劇場版『灼眼のシャナ』製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、ショウゲート、メディアワークス、J.C.STAFF)
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; 主題歌
: 『'''[[天壌を翔る者たち]]'''』
; 主題歌『'''[[天壌を翔る者たち]]'''』
:: 作詞 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 高瀬一矢 / 歌 - [[I've|I've special unit '''Love Planet Five''']](KOTOKO、川田まみ、[[島みやえい子]]、[[MELL]]、[[詩月カオリ]])
: 作詞 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 高瀬一矢 / 歌 - [[I've|I've special unit '''Love Planet Five''']](KOTOKO、川田まみ、[[島みやえい子]]、[[MELL]]、[[詩月カオリ]])
; 挿入歌
; 挿入歌『'''[[赤い涙/Beehive|赤い涙]]'''』
: 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 中沢伴行
: 『'''[[赤い涙/Beehive|赤い涙]]'''』
:: 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 中沢伴行


=== 『しゃくがんのシャナたん』シリーズ ===
=== 『しゃくがんのシャナたん』シリーズ ===
843行目: 845行目:
!タイトル!!収録
!タイトル!!収録
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|'''しゃくがんのシャナたん'''
!しゃくがんのシャナたん
|アニメ『灼眼のシャナ』DVD 第1巻 予約特典「灼眼のシャナ DVDまがじんI」
|アニメ『灼眼のシャナ』DVD 第1巻 予約特典「灼眼のシャナ DVDまがじんI」
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|'''しゃくがんのシャナたん りたーんず'''
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|電撃文庫公式解読本「アニメ『灼眼のシャナ』ノ全テ」<br />初回限定版付属DVD「『灼眼のシャナ』DVDまがじんα」
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|アニメ『灼眼のシャナII』DVD 第5巻 初回限定版特典「灼眼のシャナII スペシャルディスクII」
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|電撃文庫公式解読本「アニメ『灼眼のシャナII』ノ全テ」<br />初回限定版付属DVD「『灼眼のシャナ』DVDまがじんβ 〜すべてはメロンパンと共に〜」
|電撃文庫公式解読本「アニメ『灼眼のシャナII』ノ全テ」<br />初回限定版付属DVD「『灼眼のシャナ』DVDまがじんβ 〜すべてはメロンパンと共に〜」
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|'''灼眼のシャナたんG''' <ref> 発売以前の発表では「真・しゃくがんのシャナたん(仮)」と表記された。<br /> {{Cite journal |和書 |author= |year= 2009 |title= アニメDVDガイド |journal= ヤンヤンcandy Vol.2 |page= 105 |publisher= [[徳間書店]] |accessdate= 2009-11-05 }} ISBN 978-4-19-720283-6 </ref>
!灼眼のシャナたんG<ref> 発売以前の発表では「真・しゃくがんのシャナたん(仮)」と表記された。<br /> {{Cite journal |和書 |author= |year= 2009 |title= アニメDVDガイド |journal= ヤンヤンcandy Vol.2 |page= 105 |publisher= [[徳間書店]] |accessdate= 2009-11-05 }} ISBN 978-4-19-720283-6 </ref>
|OVA『灼眼のシャナS』第I巻(Bul-rayおよびDVD特典)
|OVA『灼眼のシャナS』第I巻(Bul-rayおよびDVD特典)
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|'''灼眼のシャナたん2dos'''
!灼眼のシャナたん2dos
|OVA『灼眼のシャナS』第II巻(Bul-rayおよびDVD特典)
|OVA『灼眼のシャナS』第II巻(Bul-rayおよびDVD特典)
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[[ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン|ジェネオンエンタテインメント]]より発売。キャストおよび設定をアニメ版と同様にした番外編ミニドラマとキャラクターソングを収録。
[[ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン|ジェネオンエンタテインメント]]より発売。キャストおよび設定をアニメ版と同様にした番外編ミニドラマとキャラクターソングを収録。
; 灼眼のシャナ Assorted Shana VOL.I ([[2006年]][[2月22日]]発売)
; 灼眼のシャナ Assorted Shana VOL.I ([[2006年]][[2月22日]]発売)
:# EXIST - 歌:シャナ(声[[釘宮理恵]]) / 作詞[[マイクスギヤマ]] / 作曲・編曲[[村上正芳]]
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:# ドラマ「アラストールの苦悩」
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:# ひそやかにキララ - 歌:吉田一美(声[[川澄綾子]]) / 作曲マイクスギヤマ / 作曲・編曲[[根岸貴幸]]
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:# ドラマ「吉田一美の日記」
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; 灼眼のシャナ Assorted Shana VOL.II (2006年[[3月22日]]発売)
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:# Wolf in my heart - 歌:マージョリー・ドー(声[[生天目仁美]]) / 作詞マイクスギヤマ / 作曲・編曲[[多田彰文]]
:# Wolf in my heart」歌 - マージョリー・ドー(声 - [[生天目仁美]]) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - [[多田彰文]]
:# ドラマ「いつもの放課後に......
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:# tough - 歌:カムシン(声[[皆川純子]]) / 作詞[[くまのきよみ]] / 作曲・編曲[[岸村正実]]
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:# ドラマ「フレイムヘイズの午後」
:# ドラマ「フレイムヘイズの午後」
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; 灼眼のシャナ Assorted Shana VOL.III (2006年[[4月21日]]発売)
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:# 仮面の剥落 - ヴィルヘルミナ・カルメル(声[[伊藤静]]) / 作詞くまのきよみ / 作曲・編曲[[澤口和彦]]
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:# ドラマ「索敵メロンパン」
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:# ブルースカイ - シャナ(声釘宮理恵) / 作詞くまのきよみ / 作曲・編曲[[丸尾稔]]
:# ブルースカイ」歌 - シャナ(声 - 釘宮理恵) / 作詞 - くまのきよみ / 作曲・編曲 - [[丸尾稔]]
:# ドラマ「紅世の王、極秘会議」
:# ドラマ「紅世の王、極秘会議」
:<!--リスト分断防止-->
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; 灼眼のシャナII SPLENDIDE SHANA Vol.I (2008年[[2月22日]]発売)
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:# EXISTII - シャナ(声釘宮理恵) / 作詞マイクスギヤマ / 作曲・編曲[[FAULTFINDERS]]
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:# ドラマ「シャナの社会科見学〜一夜の夢の如し〜」
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:# 風の行方 - 近衛史菜(声[[能登麻美子]]) / 作詞マイクスギヤマ / 作曲・編曲多田彰文
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; 灼眼のシャナII SPLENDIDE SHANA Vol.II (2008年[[4月25日]]発売)
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:# 流れ星✽エトランゼ - 吉田一美(声川澄綾子) / 作詞マイクスギヤマ / 作曲・編曲:FAULTFINDERS
:# 流れ星✽エトランゼ」歌 - 吉田一美(声 - 川澄綾子) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - FAULTFINDERS
:# ドラマ「御崎高校殺人事件」
:# ドラマ「御崎高校殺人事件」
:# 蒼月のセレナータ - マージョリー・ドー(声生天目仁美) / 作詞マイクスギヤマ / 作曲・編曲多田彰文
:# 蒼月のセレナータ」歌 - マージョリー・ドー(声 - 生天目仁美) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 多田彰文
:# ドラマ「さらば愛しき子分ども」
:# ドラマ「さらば愛しき子分ども」
:<!--リスト分断防止-->
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; 灼眼のシャナII SPLENDIDE SHANA Vol.III (2008年[[5月23日]]発売)
; 灼眼のシャナII SPLENDIDE SHANA Vol.III (2008年[[5月23日]]発売)
:# FRIENDS〜知己朋友〜 - ヴィルヘルミナ・カルメル(声伊藤静) / 作詞マイクスギヤマ / 作曲・編曲:FAULTFINDERS
:# FRIENDS〜知己朋友〜」歌 - ヴィルヘルミナ・カルメル(声 - 伊藤静) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - FAULTFINDERS
:# ドラマ「平井家立てこもり事件」
:# ドラマ「平井家立てこもり事件」
:# Half of Mine - フィレス(声[[井上麻里奈]]) / 作詞マイクスギヤマ / 作曲・編曲多田彰文
:# Half of Mine」歌 - フィレス(声 - [[井上麻里奈]]) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 多田彰文
:# ドラマ「エンゲージ・リンク-どこまでも、いつまでも-」
:# ドラマ「エンゲージ・リンク-どこまでも、いつまでも-」



2010年4月11日 (日) 03:11時点における版

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灼眼のシャナ
ジャンル アクション小説ファンタジー
小説
著者 高橋弥七郎
イラスト いとうのいぢ
出版社 日本の旗 メディアワークス
(現・アスキー・メディアワークス
その他の出版社
中華民国の旗 香港の旗 台湾国際角川書店
アメリカ合衆国の旗 ビズメディア
大韓民国の旗 テウォンC&Aホールディングス
タイ王国の旗 ブリス出版
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2002年11月 -
巻数 既刊24巻(本編20巻+短編4巻)
漫画
漫画:灼眼のシャナ
原作・原案など 高橋弥七郎
作画 笹倉綾人
出版社 メディアワークス
掲載誌 月刊コミック電撃大王
レーベル 電撃コミックス
発表期間 2005年4月号 - 連載中
巻数 既刊7巻
漫画:灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌-
原作・原案など 高橋弥七郎
作画 木谷椎
出版社 メディアワークス
掲載誌 電撃黒「マ)王
発表期間 Vol.1(2007年9月) - 連載中
巻数 既刊1巻
テレビアニメ
アニメ:灼眼のシャナ
監督 渡部高志
シリーズ構成 小林靖子
キャラクターデザイン 大塚舞
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 『灼眼のシャナ』製作委員会
放送局 日本の旗 放送局参照
中華民国の旗 Animax Taiwan
香港の旗 Animax Hong Kong
大韓民国の旗 Animax Korea
放送期間 2005年10月 - 2006年3月
話数 全24話
アニメ:灼眼のシャナII(Second)
監督 渡部高志
シリーズ構成 小林靖子
キャラクターデザイン 大塚舞
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 『灼眼のシャナII』製作委員会
毎日放送
放送局 日本の旗 放送局参照
中華民国の旗 Animax Taiwan
放送期間 2007年10月 - 2008年3月
話数 全24話
OVA
OVA:灼眼のシャナSP
「恋と温泉の校外学習!」
監督 渡部高志
シリーズ構成 白根秀樹
キャラクターデザイン 大塚舞
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 『灼眼のシャナ』製作委員会
発売日 2006年12月8日
OVA:灼眼のシャナS
監督 渡部高志
シリーズ構成 小林靖子
高橋弥七郎(構成協力)
キャラクターデザイン 大塚舞
アニメーション制作 J.CSTAFF
製作 『灼眼のシャナS』製作委員会
発表期間 2009年10月23日 -
劇場版アニメ
映画:灼眼のシャナ
監督 渡部高志
制作 J.C.STAFF
封切日 2007年4月21日
上映時間 約90分
その他 [DVD]2007年9月21日発売
その他のメディア作品
ゲーム:灼眼のシャナ[PS2]
灼眼のシャナDS[DS]
ゲームジャンル バトルアドベンチャーゲーム
対応機種 プレイステーション2
ニンテンドーDS
開発元 VRIDGE
発売元 メディアワークス
メディア [PS2] DVD-ROM
[DS] DSカード
プレイ人数 1人
発売日 [PS2] 2006年3月23日
[DS] 2007年3月29日
レイティング CERO:B(12歳以上対象)[PS2][DS]
キャラクター名設定 不可
公式パロディ作品
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画アニメゲーム
ポータル 文学漫画アニメゲーム

灼眼のシャナ』(しゃくがんのシャナ)は電撃文庫から刊行されている高橋弥七郎ライトノベルイラストいとうのいぢ。また、これを原作とする漫画アニメゲームドラマCD作品である。略称は「シャナ[1]

この記事は、下記のページに内容を分割しています。このテーマに関する情報については、それぞれのページをご参照ください。
※このテンプレートは過去の議論により既に廃止されており、現在は使用すべきではありません。
詳細はTemplate‐ノート:ポータルWikipedia:削除依頼/Template:ポータルをご覧ください。

概要

人知れず行われる異世界の住人と異能力者との戦いを背景に、平凡な高校生活を送っていた少年と、異能力者の1人である少女との出逢いを発端とした、日常生活と戦いの日々を描く物語作品。

世界観

本作では現実と同様の性質をもつ「この世」と架空の異世界“紅世”(ぐぜ)とが設定され、物語は日本の架空の都市である御崎市を中心に展開する。“紅世”から渡り来た住人“紅世の徒”は、人知れずこの世に存在するための根源的なエネルギー“存在の力”を人間から奪う(喰らう)。喰われた人間は元々いなかった事になり、人間を喰らうことで得た“存在の力”を使って“徒”は本来起こるはずのない出来事を引き起こす(自在式・自在法の利用)。“徒”の中でも強い力を持つ“王”たちの一部は、こうして生まれた存在の欠落や矛盾が世界のバランスを崩し、いつか決定的な破滅が起きることを危惧して人間と契約を交わし、フレイムヘイズと呼ばれる異能力者を生み出すことで、人を喰らう“徒”を討ち、この世と“紅世”のバランスを保とうと、戦いを繰り広げている。

あらすじ

御崎市で平凡な日常を過ごしていた高校生の坂井悠二は“燐子”(りんね)と呼ばれる怪物の出現と共に非日常の世界に巻き込まれ、名も無き少女と出逢った。その名も無き少女は、人知れず人を喰らう異世界人“紅世の徒”を探し討滅するフレイムヘイズの1人。彼女は、悠二が自覚のないまま死んでいることを告げ、訳あって“紅世の徒”から狙われるようになった悠二を護る様になる。そんな彼女に悠二は、彼女の刀『贄殿遮那(にえとののしゃな)』から「シャナ」という名前をつける。2人は反発しながらも、少しずつ惹かれ合っていく。

沿革・評価

2002年11月、小説の第I巻が発行され以降シリーズ化することとなった。シリーズ発行部数は2007年には累計585万部を突破し、売り上げは30億円を越えた[2]。2008年時点で累計600万部[3]、2009年時点で累計750万部[4]に達した。また、日販調べの週間ベストセラー、文庫ランキングでは文庫化されている本編19作+短編集3作品のうち16作品が初登場3位以上を記録しており、VII・XIII・XIV・XVI・XVII・XVIII・XIXの7作品が第1位を記録している [5]

小説を原作としたメディアミックス展開が行われ、2003年にラジオドラマ化、2005年に漫画版連載が開始され、同年及び2007年にはテレビアニメがそれぞれ半年間放送された。 その他、2006年からテレビアニメ版スタッフ・キャストによるドラマCD、ゲーム、OVAも発表され、2007年には劇場版アニメが制作されている(これらの詳細は後述する)。


注意:以降の記述には灼眼のシャナに関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


“存在の力”に関する概念

ここでは本作の世界観を構成している“存在の力”についての概説を述べる。

“存在の力”とは、この世に存在するための根源的なエネルギーである。人間や動物・物質など、この世のあらゆる個体が持っており、この世の時空に過去・現在・未来に渡って広がっている。これが失われるとその個体は「最初からこの世に存在していなかった」ことになり、所有物や関わった人間の記憶や写真など、あらゆる『存在した証』も失われる。“存在の力”の量が多い人間ほど、周囲に強い影響力(≒存在感)を持つことになる。

世界の歪み

“紅世の徒”が人間を力に変換・吸収する(「喰らう」と例えられる)などして“存在の力”が強制的に失われると、その存在によって起こるはずだった影響も同時に失われることになる。ところが、あるはずのものが失われると矛盾する部分が必ず生じることになる。それが度重なって、この世を構成する巨大な“存在の力”の秩序と流れに変調をきたしている状態を「世界が歪んでいる」と言い、前述の通りあまりにも歪みが大きくなると、この世と“紅世”の両界に「大災厄」と称される大きな災いが起きると予想されている。

例えば、子供と家を持つ夫婦が喰われた場合、夫婦自身やその直接の持ち物は消える。しかし子供は親がいない子供として残り、住んでいる家は夫婦の部屋をからっぽの状態にして残る。このような違和感の集合が「世界の歪み」である。「世界の歪み」を感覚として捉えることができるフレイムヘイズはこの歪みを“徒”のいた痕跡として追い、同様の力を持つ“徒”も歪みがあると興味を惹かれてその土地にやって来る傾向がある。

トーチと“ミステス”

“徒”は自身の存在をフレイムヘイズに悟られぬよう、喰った(喰われた)人間の“存在の力”を少量残して加工し、トーチという残滓を作る。トーチは元となった人間の姿と記憶を持ち、その人間が生き続けた場合と同様に活動するが、残された“存在の力”を消耗するにつれ徐々に存在感や気力が薄れ、やがて“存在の力”を完全に失い消失する。周囲の人間は、しだいにトーチへ意識を向けなくなるため、トーチが消失しても全く気づかない。こうして、この世の歪みは応急処置的に緩衝される(なかったことになるわけではない)。

トーチの中には、宝具(特殊能力を持つ道具)を存在の内に宿すものがある。このようなトーチは“ミステス”と呼ばれ、そのトーチが燃え尽きる、または破壊されると宿されていた宝具は別のトーチに無作為に転移し、移った先のトーチがまた“ミステス”となる。“ミステス”は基本的には普通のトーチと何ら変わりないが、宿した宝具の影響を受け特殊な力を持つ場合がある。本作の主人公である坂井悠二もまた、“ミステス”の一人である。

“存在の力”への干渉は、基本的に「在り得ないことの現われ」「事象への干渉」の片鱗として炎として視覚化される。この炎はあくまで見た目の話であり、熱エネルギーを持たず、物も燃やさない。“徒”は個体ごとに違った色の炎を現す。フレイムヘイズは契約している“紅世の王”、“燐子”(“徒”の作り出す下僕)は製作者である“徒”と同じ色の炎で、トーチの場合は存在を喰らった“徒”の炎の色を薄めたものになる。

自在法

“存在の力”を操ることで、この世では起こり得ない不思議を現出させる術とそれに付随する紋様をそれぞれ自在法、自在式という。自在法はこの世の“存在の力”の流れに直接干渉するため、“存在の力”を感知できる者は発動時の違和感を察知することが出来る。効果の大きい自在法ほど生じる違和感も大きく、“存在の力”を察知できない人間の感覚にも影響を与える場合がある。

自在法は、“徒”がこの世にやって来た目的を果たすために使われるほか、フレイムヘイズにとっても戦闘の上で欠かせない武器となり、特に自在法を用いるのが得意な者は「自在師」と呼ばれる。ここでは多数ある基礎的な術や皆が共通して使う自在法の一部を解説する。術者独自の性質に基づいて発動する固有の術についてはそれぞれのキャラクターについての説明を参照のこと。

封絶(ふうぜつ)
現代では最もポピュラーで初歩的な自在法の一つ。「結界」のようなもの。封絶を「張る」と、地面に封絶の作用を生む火線の自在式が出現し、炎を混ぜたドーム上の陽炎の壁が形成され、内部の空間はこの世の流れから非物理的に切り離される(作中では「因果孤立空間」という)。内部では原則“紅世”に関わる者[6]以外のものは停止し、外部では“存在の力”を感知する能力がない限り、封絶を張られた空間の存在を認識できなくなり、また“存在の力”を感知する能力を持った者にも内部の様子は掴み辛くなる。
これによって“徒”は隠密行動が可能になると同時に、普通の人間は“徒”に襲われたことを認識できなくなる。また、外部と内部は物理的には繋がっているため、出入りは自由にできるが、“存在の力”を感知できない者にとって封絶の内部は「存在しない空間」であるため、無意識のうちに避けて行動するようになる。
封絶の内部で破壊された物体や生物は、その封絶を解くまでは“存在の力”を用いることで、封絶発動前の状態にまで修復することができる。しかし、封絶の影響を受けていない存在や、“存在の力”を喰われてしまった人間は直せない。
炎弾(えんだん)
初歩的な攻撃の自在法。“存在の力”は前述の通り熱エネルギーを持たず、物も燃やさないが、最も単純な破壊のイメージである『熱量』を“存在の力”に具現化させることで、物理的な意味での炎同様に熱を持ち物を燃やすようになる。炎弾はその代表例であり、炎の性質を発現させた“存在の力”を砲弾のように撃ち出す。通常ならば着弾後に炸裂するだけだが、器用な“徒”やフレイムヘイズであれば、着弾後に変形させたり任意に爆発させたりと言った遠隔操作も可能。
達意の言(たついのげん)
“紅世の徒”やフレイムヘイズが、自分と違う言語を使う相手との会話に使う、翻訳のための自在法。使用者の意思を言語に変換する機能を果たす。“徒”の場合、これを上手く使わないと、その言葉は「声でこんな音が出せるのか」という聞こえ方となる。
人化(じんか)
“紅世の徒”の顕現の姿を「本性の姿」から「本性に見合った人間の姿」に変換する自在法。本質から離れた人相・体形になることは基本的に出来ず、無理にその不自然を通せば、それ相応の“存在の力”を消費してしまう。
清めの炎(きよめのほのお)
フレイムヘイズが使用する自在法。身体の汚れを落としたり、体内の毒を解毒することが出来る。使用の主導権は契約している“王”にのみあると思われる。服までは直せない。

登場人物

用語

“紅世(ぐぜ)”
人間が暮らすこの世とは異なる世界。独自の物理法則によって成り立っており、五感が意味をなさない。「力そのものが混じり合う世界」であり、力のせめぎ合いが延々と続く、生きてゆくには過酷な世界とされている。
紅世の住人を“紅世の徒(ぐぜのともがら)”(略して“徒”)と言い、より力の強い者は“紅世の王”(略して“王)と称される。また、これらがこの世で作り出す下僕を“燐子”という。
ちなみに人間が暮らす世界は、作中では常に「この世」と書かれており、“紅世”でどう呼ばれているかは不明。
フレイムヘイズ
“紅世の王”と契約し、異能を得た元人間の総称。呼び名は、契約の際に人間が幻視するこの世と“紅世”の両界の狭間の光景「炎の揺らぎ」に由来する。契約した“紅世の王”はフレイムヘイズの中(『器』)に休眠し、意識のみを神器という道具に表出させる。詳細はフレイムヘイズ及び神器を参照。
運命
本作における「運命」とは、“存在の力”を、過去・現在・未来でトータルしたものである。よって、一般に使用される「運命」とは意味が異なる。
運命を立体的に見たものを『運命という名の器』とも呼び、フレイムヘイズの『器』とは、契約の際の代償として運命が失われた際に生じる、この世の時空に開いた空白のことである。
この世の本当のこと
世間一般には隠されている、“紅世”に関わる様々な事実のこと。人間には覆せない優位性を持つ“紅世の徒”がこの世に存在することや、その“徒”がこの世で気ままに跳梁跋扈していると言う事実は、人間社会に収拾不可能な世界規模の混乱を与える恐れがあるため、特別な理由がない限り一般には知らされない。また、一般人は“徒”やフレイムヘイズ側から干渉されない限り、“紅世”に関わる様々な事実を認識できず、それらの認識が一般に広まりにくいと言う実情もある。
『闘争の渦』
騒動を引き寄せ、波乱の因果を導き、激突に衝突させる、恐るべき『時』の勢い。具体的には、普段は一生会わないのが普通とされているフレイムヘイズや“紅世の徒”が、ひとつの都市や街に短期間の内に集中的に現れる現象を指している。『大戦』の遠因となる場合がほとんどである。
かつてはオストローデが、現代では御崎市がこれに該当している。
宝具
“紅世の徒”やフレイムヘイズが用いる特殊な道具。その効果は様々で、ほとんどの宝具が“存在の力”を込めることで機能するため基本的に人間は使用できない。“徒”と人間の両方が望まなければ作り出せない、この世と“紅世”の狭間の物体である。
『贄殿遮那(にえとののしゃな)』
シャナが所持する大太刀型の宝具。自在法も含め、刀に直接加えられる敵意によるあらゆる力の干渉を受け付けない最高に頑丈な刀。しかし、受けた力が持ち主に影響を及ぼすことがある。
元々は人間の刀匠と“紅世の王”により作られた刀であり、最強の刀とそれに値する使い手を求めた刀匠が自らその身を変えた史上最悪のミステス・“天目一個”の核となっていた物。
『零時迷子(れいじまいご)』
坂井悠二の内に宿る宝具。宿主の“存在の力”を「1日」という単位で時の中に括りつけ、毎晩午前零時に1日の内に記録した最大値まで回復させる、一種の永久機関。時の事象に関わる力を持つため“紅世”秘宝中の秘宝とも称され、封絶の干渉も受け付けない。
元々は“彩飄”フィレスと恋人のヨーハンが、永遠に共にあるべく作成したもので時計台を材料としている。
『灼眼のシャナ』最大の謎の1つとされており、サブラクによって1度目の『大命詩篇』を打ち込まれた際に『永遠の恋人』ヨーハンが内部に封じ込められたことと、『大命詩篇』を編み上げた“祭礼の蛇”や遠く式を受け取ったヘカテーや式を解析し実働させた「教授」にも予測不可能な現象が顕われているなど、未だ多くの謎を内包している。

以上で灼眼のシャナに関する核心部分の記述は終わりです。


小説

本編
本編はナンバリング順序通りの長編物語となっている。なおナンバリングされているV、X、XV巻ではプロローグとエピローグ部分は現代の話であるが、それ以外は長編形式の外伝となっており時系列ではI巻よりも過去の話である。作者によると、これらナンバリングされた外伝は、以降の展開の重要な伏線になっているとのこと。
外伝
本作では、本編の物語の挿入話(エピソード)となる話を外伝と定義されており、タイトルはカタカナで表記されている。前述のV、X、XV巻や『ゾートロープ1-4』など一部例外はあるが主に短編形式で書かれており、シャナと悠二以外を主人公とした作品もある。
番外編
本編の挿入話としては扱われない「何でもあり」の話は番外編として定義されており、番外編のタイトルはひらがなで表記されている。なお二次創作された番外編においてはタイトルの表記は統一されていない。
“狩人”のフリアグネ
読者からの疑問質問に、作中のキャラクターを用いた会話形式で答えるコーナー。本文中では「“狩人”のフリアグネ なんでも質問箱」と呼称される。当初は番外編の中に組み込まれた形式だったが、現在は独立枠の掌編になっている。

既刊一覧

高橋弥七郎による著書『灼眼のシャナ』の既刊一覧であるが、その他に収録された作品も併せて記載してある。

本編
既刊 初版発行日付 ISBNコード
1 灼眼のシャナ I 2002年11月25日付 ISBN 4-8402-2218-5
2 灼眼のシャナ II 2003年4月25日付 ISBN 4-8402-2321-1
3 灼眼のシャナ III 2003年7月25日付 ISBN 4-8402-2410-2
4 灼眼のシャナ IV 2003年8月25日付 ISBN 4-8402-2439-0
5 灼眼のシャナ V 2003年11月25日付 ISBN 4-8402-2519-2
6 灼眼のシャナ VI 2004年2月25日付 ISBN 4-8402-2608-3
7 灼眼のシャナ VII 2004年7月25日付 ISBN 4-8402-2725-X
8 灼眼のシャナ VIII 2004年10月25日付 ISBN 4-8402-2833-7
9 灼眼のシャナ IX 2005年2月25日付 ISBN 4-8402-2881-7
10 灼眼のシャナ X 2005年9月25日付 ISBN 4-8402-3142-7
11 灼眼のシャナ XI 2005年11月25日付 ISBN 4-8402-3204-0
12 灼眼のシャナ XII 2006年2月25日付 ISBN 4-8402-3304-7
13 灼眼のシャナ XIII 2006年9月25日付 ISBN 4-8402-3549-X
14 灼眼のシャナ XIV 2007年2月25日付 ISBN 978-4-8402-3719-2
15 灼眼のシャナ XV 2007年8月25日付 ISBN 978-4-8402-3929-5
16 灼眼のシャナ XVI 2007年11月25日付 ISBN 978-4-8402-4061-1
17 灼眼のシャナ XVII 2008年11月10日付 ISBN 978-4-04-867341-9
18 灼眼のシャナ XVIII 2009年2月10日付 ISBN 978-4-04-867521-5
19 灼眼のシャナ XIX 2009年9月10日付 ISBN 978-4-04-868007-3
20 灼眼のシャナ XX 2010年4月10日 ISBN 978-4-04-868451-4
短編集
既刊 初版発行日付 ISBNコード 収録作品
灼眼のシャナ 0 2005年6月25日付 ISBN 4-8402-3050-1 外伝『オーバーチュア』
番外編『しゃくがんのしゃな』
番外編『しんでれらのしゃな』
巻末:質問コーナー「狩人のフリアグネ」
灼眼のシャナ S 2006年6月25日付 ISBN 4-8402-3442-6 外伝『キープセイク』
外伝『マイルストーン』
外伝『セレモニー』
巻末:質問コーナー「狩人のフリアグネII」
灼眼のシャナ M 限定販売[注 1] なし[注 2] 外伝『ノーマッド』
外伝『オーバーチュア』
灼眼のシャナ SII 2008年6月25日付 ISBN 978-4-04-867085-2 外伝『ドミサイル』
外伝『ゾートロープ』(Chapter 1 - 4)
外伝『ヤーニング』
巻末:質問コーナー「狩人のフリアグネIII」
  1. ^ 電撃文庫ムービーフェスティバル上映劇場などで限定販売された。
  2. ^ レーベルは「電撃劇場文庫」
関連書籍
タイトル 初版発行日付 ISBNコード 収録作品
解説本 電撃文庫公式解読本『灼眼のシャナノ全テ』 2005年12月30日付 ISBN 4-8402-3287-3 「“狩人”のフリアグネ なんでも質問箱」収録
電撃文庫公式解読本「アニメ『灼眼のシャナ』ノ全テ」 (2006年10月発売) ISBN 4-8402-3547-3 外伝『ボールルーム』収録
電撃文庫公式解読本「アニメ『灼眼のシャナII』ノ全テ」 2009年10月19日付
(2009年10月発売)
ISBN 978-4-04-868122-3 外伝『ジャグル』収録
画集 いとうのいぢ画集「紅蓮(ぐれん)」 2005年2月25日付 ISBN 4-8402-2898-1 外伝『リシャッフル』収録
いとうのいぢ画集II「華焔(かえん)」 2007年8月9日付 ISBN 978-4-8402-3987-5 番外編『かぐやひめのしゃな』収録
いとうのいぢ画集III「蒼炎(そうえん)」 2009年8月10日付 ISBN 978-4-04-867990-9 番外編『おじょうさまのしゃな』収録
その他
作者によってテキストが書かれた『灼眼のシャナDS』、脚本を手がけたドラマCD『灼眼のシャナ ドラマディスク』(内容は上記の『ノーマッド』と同一)が外伝として位置している。
外伝『ヴァージャー』は『電撃文庫MAGAZINE』2008年11月増刊号の読み切り作品として書かれたものであり、現在のところ文庫未収録作品である。
本編、外伝の時列表
時代 時期 作品
近世以前 16世紀以前 外伝 『キープセイク』
近世 16世紀 X巻
近代 1901年 XV巻
1930年代 外伝 『マイルストーン』
現代 V巻の数年前 外伝 『ボールルーム』
I巻の数年前 V巻
V巻の数か月後 外伝 『ゾートロープ』
I巻の2年前(21世紀初頭) 外伝 『ヤーニング』、外伝『ジャグル』(ヤーニングの後)、外伝『ヴァージャー』
4月 外伝 『オーバーチュア』
I巻
外伝 『ノーマッド』(ドラマディスク)
5月 II巻
5-7月 III-IV巻
V巻プロローグ・エピローグ
7月 VI-IX巻
8月 外伝 『リシャッフル』、X巻プロローグ・エピローグ、DSゲーム
9月 外伝 『セレモニー』、外伝 『ドミサイル』
10-12月 XI-XIII巻
12月 XIV巻
12月24日以降 XV巻プロローグ・エピローグ
1月 XVI-XIX巻

漫画

灼眼のシャナ

メディアワークス刊の『月刊コミック電撃大王』2005年4月号より連載中。

原作同様にシャナと悠二の出逢いから描かれており、I巻からIII巻までが原作I巻、IV巻からVI巻までが原作II巻に相当する。また、II巻・IV巻・VI巻には漫画版『灼眼のしゃなたん』(アニメ版とは設定が異なる)、V巻には原作SII巻収録の『ゾートロープ』が収録されている。

毎巻、原作者高橋弥七郎からのコメント、キャラクターデザインいとうのいぢからのコメントと書き下ろしのイラストが寄せられていて、そのコメントの中で高橋弥七郎はこの作品を「極上のコミカライズ作品」と高く評価している。

単行本は2010年1月時点において、VII巻まで刊行され、累計発行部数は162万部を超える[7]

単行本
I. 2005年10月27日発売 ISBN 4-8402-3224-5
II. 2006年6月27日発売 ISBN 4-8402-3503-1(通常版)、with "GRIMOIRE" ISBN 4-8402-3496-5(初回限定版)
III. 2007年4月27日発売 ISBN 978-4-8402-3871-7
IV. 2008年1月26日発売 ISBN 978-4-8402-4138-0
V. 2008年7月26日発売 ISBN 978-4-04-867201-6
VI. 2009年1月27日発売 ISBN 978-4-04-867556-7
VII. 2009年9月26日発売 ISBN 978-4-04-868136-0
GRIMOIRE
II巻の初回限定版付属の冊子『"GRIMOIRE"』(グリモア)には、灼眼のシャナをテーマにした様々なイラストレーターや漫画家、小説家の作品が収録されている。

灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌-

電撃「マ)王』増刊「電撃黒「マ)王」(季刊)にて、2007年9月19日(vol.1)から2009年(Vol.9)まで連載。2009年10月より本誌『電撃「マ)王』に移籍し、それに伴い掲載も月一に変化。


原作X巻の時代16世紀に焦点を当てた外伝コミック。シャナの先代にあたる『炎髪灼眼の討ち手』マティルダ・サントメールを中心にフレイムヘイズと“紅世の徒”の戦いが描かれている。

原作X巻には登場していないキャラクターとして“盤曲の台”ゴグマゴーグが登場しているが、外伝でこの“徒”が存在したことを仄めかすセリフがあり、番外編でも登場する等、正式なキャラクターとして扱われている。

  • 作画 - 木谷椎
  • 原作 - 高橋弥七郎
  • キャラクターデザイン - いとうのいぢ、木谷椎
単行本
I. 2009年1月27日発売 ISBN 978-4-04-867557-4

アニメシリーズ

展開概要

テレビアニメシリーズとしては『灼眼のシャナ』を始めとして、続編『灼眼のシャナII(Second)』の他、劇場版やOVA、番外編が制作されている。

アニメの制作において、原作小説は不変の教典というよりも、ifのアイディアを違うメディアで表現するためのもっとも大切なバイブルとして存在しているとのことで[8]、アニメでは原作にない設定や展開、キャラクターが登場している(関連各項目を参照)。また、アニメプロデューサーである川瀬浩平はアニメ化で最も大切にすべきこととして、“原作の「空気」「雰囲気」を如何に表現するのかということである。”と述べた上で、“キャラクターの作画が似ていることやストーリーを原作通り進めることは、その一要素でしかない”としている[8]

第1期テレビアニメ
第1期シリーズ『灼眼のシャナ』は、2005年10月から2006年3月までUHFアニメ形態(後述と併せて参照)で全24話放映され、後に全8巻のDVDソフトとして発売された。また、テレビ放送とほぼ同時期からインターネットによるストリーミング配信も行われた。
ストーリーは、原作I巻からVII巻をベースとしてアレンジされたアニメオリジナルで、VIII巻とIX巻エピソードのアレンジも極一部加えられた。なお、企画段階では原作I巻をベースにした全12話というパターンも検討されていた。
OVA(特別編)
キャスト・製作スタッフは、ほぼテレビシリーズと同じ。1話収録で、2006年12月8日に発売。
テレビアニメ(第1期)第13話直後の時期に行われた課外授業を背景に、緒方真竹を主人公とし、彼女が田中栄太への想いを暴走させる姿を描く番外編的ストーリー。なお、作中においては“徒”らとの戦闘は描かれず、シャナや悠二は専ら脇役である。その扱いはエンディングに表れており、シャナではなく緒方真竹がテレビアニメ版とほぼ同じ構図で描かれている。
劇場版
後述の劇場版『灼眼のシャナ』を参照。
第2期テレビアニメ
灼眼のシャナII(Second) 』として、MBS制作・TBS系列東名阪各局で2007年10月4日から2008年3月28日(MBSの場合)にて全24話が放映された。なお、「II」は「ツー」ではなく「セカンド」と読む。また、アニマックス(CS放送)やバンダイチャンネルによる無料配信も行われている。
第1期ストーリー終了後、2学期になり数日経過したところから始まる。本作のストーリーはアニメオリジナルだが、原作や外伝の内容をところどころを元にして製作された。
2007年6月3日に開催されたイベント『RONDO ROBE 2007』にて、第2期テレビアニメの大まかな概要が初めて発表され、同年10月1日には公式サイトが放送開始に先立ってリニューアルされた。このほか、放送を控えた2007年8月14日より約1週間、JR東日本首都圏各路線(一部除く)およびつくばエクスプレスにて車内広告を展開し、さらに同年9月24日から30日にかけて首都圏42駅で広告看板が設置された。また、関西圏では、同年9月21日から23日にかけて、JR西日本京阪神地区でも車内広告を展開、在阪局と各鉄道会社によるタイアップ企画の一環としては、極めて異例な深夜アニメの広告展開となった(過去に駅貼りポスターが展開された事例はある。またコミックマーケットが開催される東京国際展示場への主要アクセス手段であるゆりかもめ東京臨海高速鉄道では恒例になっている。)。
OVAシリーズ
2009年6月10日、『電撃文庫MAGAZINE』2009年7月号にてアニメに関する新展開が告知された。その後、同年10月23日にOVA『灼眼のシャナS』が発売されることが発表された、全4巻発売予定。

キャスト・スタッフ

キャスト
登場キャラクターおよび担当声優については以下の項目をそれぞれ参照
スタッフ

主題歌

第1期
オープニングテーマ
緋色の空』(第1話 - 第16話)
作詞・歌 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 中沢伴行
being』(第17話 - 第24話)
作詞・作曲・歌 - KOTOKO / 編曲 - 高瀬一矢
エンディングテーマ
夜明け生まれ来る少女』(第1話 - 第14話)
作詞・歌 - 高橋洋子 / 作曲・編曲 - 大森俊之
紅の静寂』(第15話 - 第23話)
作詞・歌 - 石田燿子 / 作曲・編曲 - 村上正芳
挿入歌
緋色の空』(第24話)
OVA(特別編)
第1期の前半主題歌と同じ。
オープニングテーマ『緋色の空』
作詞・歌 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 中沢伴行
エンディングテーマ『夜明け生まれ来る少女』
作詞・歌 - 高橋洋子 / 作曲・編曲 - 大森俊之
第2期
※アニメ放送開始前のプロモーション映像では、第1期のオープニングテーマ『緋色の空』がBGMとして使われていた。
オープニングテーマ
JOINT』(第1話 - 第15話)
作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
BLAZE』(第16話 - 第24話)
作詞・歌 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 高瀬一矢
エンディングテーマ
triangle』(第1話 - 第15話)
作詞・歌 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 高瀬一矢
Sociometry』(第16話 - 第23話)
作詞・歌 - KOTOKO / 作曲・編曲 - C.G mix
sense』(第24話)
作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士
挿入歌
JOINT』(第21話)
OVA「灼眼のシャナS」
  • オープニングテーマ『Prophecy
  • エンディングテーマ『All in good time
    • 作詞・歌 - 川田まみ / 作曲 - 中沢伴行 / 編曲 - 中沢伴行、尾崎武士

サブタイトル

第1期 『灼眼のシャナ』
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 元になった原作
1 全ての終わり、一つの始まり 小林靖子 渡部高志 秋田谷典昭
上田繁
宮田奈保美 大塚舞 I巻
2 灯る炎 杉原由紀 栗井重紀 I・II巻
3 トーチとフレイムヘイズ 上田繁 河野真貴、谷川政輝
川上鴨彦、大塚舞
藤井昌宏
4 惑いのフレイムヘイズ 中村守 立仙裕俊 三井寿 大塚舞
5 それぞれの想い 佐藤勝一 福田道生 清水一伸 岡村幸男、井本由紀
冷水由紀絵
藤井昌宏
6 交錯・発動・対決 白根秀樹 渡部高志 高島大輔 宮田奈保美、尾崎正幸
冷水由紀絵、井本由紀
大塚舞
7 二人のフレイムヘイズ 小林靖子 池端隆史 上田繁 谷川政輝、小川浩司
冷水由紀絵、井本由紀
藤井昌宏
8 麗しのゴブレット 川口敬一郎 秋田谷典昭 川上暢彦、新井伸浩
川島勝、尾崎正幸
大塚舞
9 恋と欲望のプールサイド 白根秀樹 池端隆史 高田耕一 杉本功、金子ひらく
小川浩司
藤井昌宏 オリジナル
10 絡まる想い 小林靖子 葛谷直行 立仙裕俊 三井寿 大塚舞 II巻
11 悠二とシャナとキス 佐藤勝一 福田道生 雄谷将仁 井本由紀、冷水由紀絵 藤井昌宏 III・IV巻
12 ゆりかごに花は咲いて 白根秀樹 中村守 山名隆史 宮田奈保美、尾崎正幸 大塚舞
13 校舎裏の宣戦布告 米たにヨシトモ 上田繁 谷川政輝、川島勝
新井伸浩
藤井昌宏
14 偉大なる者 佐藤勝一 渡部高志 高島大輔 杉本功、川上暢彦
住本悦子
大塚舞 V巻
15 炎の生まれた日 中村憲由 石川敏浩 中島美子、武本大介
中野彰子、Kim Dae Hoon
藤井昌宏
大塚舞
16 炎髪灼眼の討ち手 橘秀樹 池端隆史 井本由紀、冷水由紀絵 大塚舞
17 新たなる序章 小林靖子 池端隆史 住本悦子、宮田奈保美
小川浩司
藤井昌宏 VI・VII巻
18 砕ける願い 福田道生 秋田谷典昭 川島勝、新井伸浩 大塚舞
19 戦いの中で 渡部高志 上田繁 川上暢彦、谷川政輝
宮田奈保美、新井伸浩
藤井昌宏
20 非情のヴィルヘルミナ 白根秀樹 高島大輔 井本由紀、冷水由紀絵 大塚舞 VIII・IX巻の一部
21 遠ざかる想い 小林靖子 上田繁 川島勝、新井伸浩
中島美子、武本大介
中野彰子
藤井昌宏
22 揺らぐ炎 中村守 高島大輔 宮田奈保美、住本悦子 大塚舞 オリジナル
23 星黎殿の戦い 渡部高志 上田繁 新井伸浩、川島勝
尾崎正幸
藤井昌宏
24 紅蓮の想い 上田繁
池端隆史
井本由紀、冷水由紀絵
杉本功、川上暢彦
新井伸浩、川島勝
藤井昌宏
大塚舞
OVA 『灼眼のシャナSP』
巻数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
1 恋と温泉の校外学習! 白根秀樹 池端隆史 住本悦子、川上暢彦 大塚舞
第2期 『灼眼のシャナII』
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 元になった原作
1 再びの刻 小林靖子 渡部高志 高島大輔 都築祐佳子、大塚舞 大塚舞 ゲーム
2 全ての序章 上田繁 井本由紀、冷水由紀絵
3 疑惑の転校生 上田繁
高島大輔
尾崎正幸、中山由美
宮田奈保美
オリジナル
4 憂いの少女たち 犬飼和彦 高田耕一 三家本康美 宇都木勇、小宮山由美子
5 家族の食卓 白根秀樹 丸山由太 井本由紀、加藤万由子
6 試練の前夜 水上清資 福田道生 岸川寛良 三木俊明 藤井昌宏
7 池速人、栄光の日 白根秀樹 渡部高志 大関雅幸 河井淳 大塚舞
8 過去への扉 犬飼和彦 高島大輔 滝山真哲、中山由美 藤井昌宏 XI巻・S巻
9 哀しみのマイルストーン 水上清資 上田繁 井本由紀、新井伸浩
鷲田敏弥
大塚舞
10 帰ってきた男 小林靖子 藤原良二 石川敏浩 宇都木勇、竹内啓 藤井昌宏 IX巻・XI巻
11 約束の二人 水上清資 岸川寛良 梶浦伸一郎、金紀杜 大塚舞 XI巻
12 清秋祭始まる 犬飼和彦 福田道生 丸山由太 尾崎正幸、加藤万由子 藤井昌宏
13 収束、そして兆し 小林靖子 渡部高志 高島大輔 井本由紀、新井伸浩
小宮山由美子
大塚舞 XII巻
14 永遠の恋人 水上清資 二瓶勇一 大関雅幸 河井淳、岡野幸男 藤井昌宏
15 覚醒 犬飼和彦 渡部高志 上田繁 神谷智大、鷲田敏弥
矢向宏史、太田雅三
加藤万由子、Seo lurg-Dok
大塚舞 XIII巻
16 つきせぬ想い 池端隆史
鈴木行
池端隆史
春光旭
井本由紀、三浦洋祐
石川慎亮、尾崎正幸
大塚舞
井本由紀
17 それぞれの道 水上清資 岸川寛良 飯飼一幸、後藤孝宏
金紀杜
藤井昌宏 XIV巻
18 錯綜の悠二 小林靖子 渡部高志 神保昌登 新井伸浩、佐野隆雄 大塚舞
19 言えなかったこと 白根秀樹 丸山由太 小宮山由美子
加藤万由子、梶谷光春
藤井昌宏
20 茜色の死闘 犬飼和彦 米たにヨシトモ 池端隆史 井本由紀、川上鴨彦 大塚舞
21 合わさる力 水上清資 高島大輔 吉田隆彦、石川慎亮
鷲田敏弥
藤井昌宏
22 クリスマス・イヴ[14] 白根秀樹 福田道生 大関雅幸 河井淳、清水勝祐 大塚舞
23 危難の胎動 小林靖子 渡部高志 神保昌登
間本敏一
梶谷光春、尾崎正幸
川上鴨彦、吉田隆彦
加藤万由子、のりみそのみ
藤井昌宏 オリジナル
24 守るべきもの 長井龍雪
高島大輔
池端隆史
大塚舞、都築祐佳子
井本由紀、神谷智大
新井伸浩、梶谷光春
冷水由紀絵、杉本功
のりみそのみ、橘秀樹
藤井昌宏
大塚舞
OVA 『灼眼のシャナS』
巻数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
I リシャッフル 白根秀樹 渡部高志 神保昌登 井本由紀、赤尾良太郎
のりみそのみ
大塚舞
II ドミサイル 千葉崇洋、沼田誠也

放送形態

第1期
地上波放送は、UHFアニメとしての放送(以下参照)。
ビスタサイズ(画面比率16:9)で制作され、地上波デジタル放送ではMBS(全話)、チバテレビ(2006年2月後半)、テレ玉(22話以降)において1080iフルワイドで放送された。
テレ玉では地上デジタル放送の本放送開始に伴う工事のため、第9話以降の放映がtvk・チバテレビより1週遅れたが、年末もテレ玉は通常通り放送したので、2006年年明けより元に戻った。MBSでは土曜深夜の『アニメシャワー』枠に続行して放送していたが同枠には含まれず、地上波デジタル放送の番組名表示も「アニメシャワー『灼眼のシャナ』」ではなかった。
海外では、アニマックス台湾香港韓国など各現地チャンネルで放送。なお、台湾、香港では「灼眼の夏娜」と番組ロゴに平仮名の「の」を使用(通常は「灼眼的夏娜」表記)。
第2期
第1期の幹事局を担当したMBSが第2期の制作に参加する事が決定したことに伴い[15]、関東圏では独立UHF各局から在京キー局TBSに、中京圏では県域放送局のテレビ愛知から基幹局広域放送局)の中部日本放送(CBC)にそれぞれ変更。これにより、放送局がTBS系列に統一されたため、史上初めて「UHFアニメの続編が在京キー局系列深夜アニメに変更」という事例になった(その逆の例は過去に幾つか見られた)。また、これにより理論上は1期が視聴できなかった岐阜県[16]三重県[16]東京都[17]北関東3県[17]の全域でも視聴可能になった。
また、地上波放送においては、同じMBS木曜深夜枠での前後放送作品が10局ネット体制だったのに対し、東名阪ネット(東名阪以外の地域はアニマックスおよびバンダイチャンネルがカバー)となった。
第20話から、次番組『マクロスF』の放送予告のため、次回予告の時間が縮小されていた。

放送局

第1期
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 系列 備考
神奈川県 tvk 2005年10月5日 - 2006年3月22日 水曜 24時45分 - 25時15分 独立UHF局
埼玉県 テレ玉(TVS) 水曜 25時30分 - 26時00分
千葉県 チバテレビ(CTC) 水曜 26時00分 - 26時30分
近畿広域圏 毎日放送(MBS) 2005年10月8日 - 2006年3月25日 土曜 27時25分 - 27時55分 TBS系列 幹事局
愛知県 テレビ愛知(TVA) 2005年10月10日 - 2006年3月27日 月曜 27時58分 - 28時28分 テレビ東京系列
日本全域 アニマックス 2006年1月15日 - 7月2日 日曜 24時00分 - 24時30分 CS放送 リピートあり
第2期
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 系列 備考
近畿広域圏 毎日放送(MBS) 2007年10月4日 - 2008年3月27日 木曜 25時25分 - 25時55分 TBS系列 制作局
中京広域圏 中部日本放送(CBC) 木曜 26時25分 - 26時55分 12月放送分より
あにせん」枠内
関東広域圏 東京放送(TBS) 2007年10月5日 - 2008年3月28日 金曜 25時55分 - 26時25分
日本全域 バンダイチャンネル 2007年10月10日 - 2008年4月2日 毎週水曜更新 ネット配信 一週間限定
無料配信
アニマックス 2007年11月8日 - 2008年4月24日 木曜 22時30分 - 23時00分 CS放送 リピートあり

前後番組

毎日放送 土曜27:25枠
前番組 番組名 次番組
-
灼眼のシャナ(第1期)
アニメシャワー枠外)
xxxHOLiC
(アニメシャワー枠内)
毎日放送 木曜25:25枠
DARKER THAN BLACK -黒の契約者-
(ここまでTBS系列10局ネット)
灼眼のシャナII(Second)
マクロスF
(再びTBS系列10局ネット)

劇場版『灼眼のシャナ』

原作I巻のストーリーを再構成し、テレビアニメ版とは違う形でシャナと悠二の出会い、そして“狩人”フリアグネ、マリアンヌらとの戦いを描く。なお、キャストおよび製作スタッフは、ほぼテレビシリーズと同じ。

劇場公開前に公開直前スペシャルと一般公開終了後に劇場未使用シーンがプラスされたディレクターズカット版DVDが発売された。また、第2期テレビアニメの先行プロモーション映像を収録した特典ディスクが付属した。

3本立てロードショー「電撃文庫ムービーフェスティバル」の1作として2007年4月21日より公開(同時上映『キノの旅』・『いぬかみっ!』)。一般上映は2007年8月31日に終了。 その後、角川アニメフェスティバルの1作としてTOHOシネマズ六本木ヒルズで2007年10月13日に特別上映がされた。 さらに「電撃15年祭」の一環としてシネプレックス幕張にて、2007年11月24日・25日の「電撃文庫ムービーフェスティバル」で特別上映された。

また、公開会場では公開3作の記念文庫・電撃劇場文庫が販売され、本作からは『灼眼のシャナM』が限定販売された。

劇場版キャラクター
以下は劇場版に登場するキャラおよび担当声優。
スタッフ
  • 原作 - 高橋弥七郎電撃文庫/メディアワークス)
  • イラスト - いとうのいぢ
  • 監督 - 渡部高志
  • シナリオ - 小林靖子
  • キャラクターデザイン - 大塚舞
  • 色彩設定 - 伊藤由紀子
  • 美術監督 - 奥井伸
  • 撮影監督 - 福世晋吾
  • 音響監督 - 明田川仁
  • 音楽 - 大谷幸
  • アニメーション制作 - J.C.STAFF
  • 製作 - 劇場版『灼眼のシャナ』製作委員会(ジェネオンエンタテインメント、ショウゲート、メディアワークス、J.C.STAFF)
主題歌『天壌を翔る者たち
作詞 - KOTOKO / 作曲・編曲 - 高瀬一矢 / 歌 - I've special unit Love Planet Five(KOTOKO、川田まみ、島みやえい子MELL詩月カオリ
挿入歌『赤い涙
作詞・歌 - 川田まみ / 作曲・編曲 - 中沢伴行

『しゃくがんのシャナたん』シリーズ

一部のキャラクターをちびキャラ化して繰り広げる公式パロディ作品(番外編を元にアニメ版のDVD特典から派生したシリーズ)。ここに登場するちびキャラは、原作小説の目次ページでも見ることができる。

シャナたんヘカテーたんについては、灼眼のシャナの登場人物も参照。

主な内容は本編の各シーンをパロディ化したものだが、シリーズを重ねるにつれて、出演声優や他作品(ライトノベル、アニメ、テレビドラマなど)に関するネタ、アドリブ等々が含まれるようになった。

『しゃくがんのシャナたん』 シリーズ
タイトル 収録
しゃくがんのシャナたん アニメ『灼眼のシャナ』DVD 第1巻 予約特典「灼眼のシャナ DVDまがじんI」
しゃくがんのシャナたん りたーんず アニメ『灼眼のシャナ』DVD 第5巻 予約特典「灼眼のシャナ DVDまがじんII」
頂のヘカテーたん 電撃文庫公式解読本「アニメ『灼眼のシャナ』ノ全テ」
初回限定版付属DVD「『灼眼のシャナ』DVDまがじんα」
灼眼のシャナたん -劇場公開直前編- OVA『灼眼のシャナSP』収録「劇場版『灼眼のシャナ』公開直前スペシャル!」
バンジョウのカルメルさん 劇場版上映の際に公開
灼眼のシャナたん@劇場版Ver DVD『劇場版 灼眼のシャナ -ディレクターズカット-』初回限定版特典「映像特典Disc」
しゃくがんのシャナたん びぎんず アニメ『灼眼のシャナII』DVD 第1巻 初回限定版特典「灼眼のシャナII スペシャルディスクI」
しゃくがんのシャナたん&吉田 -近衛史菜の逆襲- アニメ『灼眼のシャナII』DVD 第5巻 初回限定版特典「灼眼のシャナII スペシャルディスクII」
灼眼のシャナたん リベンジ 電撃文庫公式解読本「アニメ『灼眼のシャナII』ノ全テ」
初回限定版付属DVD「『灼眼のシャナ』DVDまがじんβ 〜すべてはメロンパンと共に〜」
灼眼のシャナたんG[18] OVA『灼眼のシャナS』第I巻(Bul-rayおよびDVD特典)
灼眼のシャナたん2dos OVA『灼眼のシャナS』第II巻(Bul-rayおよびDVD特典)

他に、上記のシリーズと同系統のパロディとして漫画『灼眼のシャナ』の作画担当である笹倉綾人による「漫画版@灼眼のしゃなたん」(漫画版灼眼のシャナ2・4巻収録)『漫画版@頂のへかてーたん』(アニメ灼眼のシャナの全テ収録)などの4コマ漫画もある。

また、同じ電撃文庫原作・J.C.STAFF製作の『とある魔術の禁書目録』でもアニメ版のDVD特典として収録された「とある魔術のいんでっくすたん」は本シリーズと同じようなものとなっている。当の「とある魔術のいんでっくすたん」において、登場キャラクターが「こういうのどっかで見たことある」、「出版社と制作会社が同じだから」という会話(解説)をし、モノマネに乗じて「詳細は『灼眼○シャナ』DVDを…」という注釈が入れられている。その後、発表された「灼眼のシャナたん りべんじ」では、逆に「とある魔術のいんでっくすたん」のキャラクターが登場し、シャナたんと言い争いをする場面がある。

『フリアグネ&マリアンヌのなぜなにシャナ!なんでも質問箱!』

フリアグネ&マリアンヌによる用語解説コーナー。小説第0巻「灼眼のシャナ狩人のフリアグネなんでも質問箱」が元となり、DVDの映像特典のほか「DVDまがじん」や「アニメ『灼眼のシャナ』ノ全テ」にも収録、OVA版マリアンヌのJ.C.STAFF探訪ではマリアンヌ人形が出演している。途中、教授やドミノらが、乱入してくる場面がある。

なお、先述した『とある魔術の禁書目録』のパロディ作品「とある魔術のいんでっくすたん」にて、このコーナーが引用された。解説には本作出演声優も参加。

DVDなど

灼眼のシャナ
  • 『灼眼のシャナ 〜Prelude to Shana〜』(2005年9月16日発売)
  • 『灼眼のシャナ I』(2006年1月25日発売、GNBA-7160)
  • 『灼眼のシャナ II』(2006年2月24日発売、GNBA-7162/GNBA-7161【初回限定版】)
  • 『灼眼のシャナ III』(2006年3月24日発売、GNBA-7163)
  • 『灼眼のシャナ IV』(2006年4月28日発売、GNBA-7164)
  • 『灼眼のシャナ V』(2006年5月25日発売、GNBA-7165)
  • 『灼眼のシャナ VI』(2006年6月23日発売、GNBA-7166/GNBA-7169【初回限定版】)
  • 『灼眼のシャナ VII』(2006年7月28日発売、GNBA-7167)
  • 『灼眼のシャナ VIII』(2006年8月25日発売、GNBA-7168)
OVA特別編
  • 灼眼のシャナSP「恋と温泉の校外学習!」(2006年12月8日発売、GNBA-7351/GNBA-7350【初回限定版】)
劇場版
  • 灼眼のシャナSP劇場版『灼眼のシャナ』公開直前スペシャル!(2007年4月4日発売、GNBA-7179)
  • 劇場版『灼眼のシャナ』ディレクターズカット(2007年9月21日発売、GNBA-7353/GNBA-7352【初回限定版】)
灼眼のシャナII(Second)
  • 『灼眼のシャナII(Second)第I巻』(2008年1月25日発売、GNBA-7551/GNBA-7550【初回限定版】)
  • 『灼眼のシャナII(Second)第II巻』(2008年2月22日発売、GNBA-7552)
  • 『灼眼のシャナII(Second)第III巻』(2008年3月21日発売、GNBA-7553)
  • 『灼眼のシャナII(Second)第IV巻』(2008年4月25日発売、GNBA-7554)
  • 『灼眼のシャナII(Second)第V巻』(2008年5月23日発売、GNBA-7555/GNBA-7560【初回限定版】)
  • 『灼眼のシャナII(Second)第VI巻』(2008年6月25発売、GNBA-7556)
  • 『灼眼のシャナII(Second)第VII巻』(2008年7月25発売、GNBA-7557)
  • 『灼眼のシャナII(Second)第VIII巻』(2008年8月29発売、GNBA-7558/GNBA-7559【初回限定版】)
灼眼のシャナS
  • 『灼眼のシャナS 〜リシャッフル〜』(2009年10月23日、GNBA-1511【DVD】/GNXA-1151【Bru-ray】)
※ なお、当初のDVD発売元は東芝エンタテインメントであったが、2007年6月1日に同社がショウゲートと商号変更したのに伴い、第1期テレビアニメおよびOVA特別編は「東芝エンタテインメント」と表記され、劇場版以降の作品については「ショウゲート」と表記が異なる[9]。販売元はいずれもジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン(旧称:ジェネオンエンタテインメント)。

ドラマCD

灼眼のシャナ ドラマディスク

2004年6月発売。2003年にラジオ番組「電撃大賞」内で計4回放送されたラジオドラマとCDオリジナル1編を収録。メディアワークスのネット販売や「電撃hp」の誌上通販などが行われた。脚本は作者である高橋弥七郎が担当し、小説本編のI巻とII巻の間を埋める正式な外伝となっている。後に脚本を小説の形式に書き直した外伝『ノーマッド』として小説化され『灼眼のシャナM』に収録された。なおアニメ化以前の作品であり、アニメ版とは出演者が異なっている。

声の出演

Assorted / SPLENDIDE

ジェネオンエンタテインメントより発売。キャストおよび設定をアニメ版と同様にした番外編ミニドラマとキャラクターソングを収録。

灼眼のシャナ Assorted Shana VOL.I (2006年2月22日発売)
  1. 「EXIST」歌 - シャナ(声 - 釘宮理恵) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 村上正芳
  2. ドラマ「アラストールの苦悩」
  3. 「ひそやかにキララ」歌 - 吉田一美(声 - 川澄綾子) / 作曲 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 根岸貴幸
  4. ドラマ「吉田一美の日記」
灼眼のシャナ Assorted Shana VOL.II (2006年3月22日発売)
  1. 「Wolf in my heart」歌 - マージョリー・ドー(声 - 生天目仁美) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 多田彰文
  2. ドラマ「いつもの放課後に……」
  3. 「tough」歌 - カムシン(声 - 皆川純子) / 作詞 - くまのきよみ / 作曲・編曲 - 岸村正実
  4. ドラマ「フレイムヘイズの午後」
灼眼のシャナ Assorted Shana VOL.III (2006年4月21日発売)
  1. 「仮面の剥落」歌 - ヴィルヘルミナ・カルメル(声 - 伊藤静) / 作詞 - くまのきよみ / 作曲・編曲 - 澤口和彦
  2. ドラマ「索敵メロンパン」
  3. 「ブルースカイ」歌 - シャナ(声 - 釘宮理恵) / 作詞 - くまのきよみ / 作曲・編曲 - 丸尾稔
  4. ドラマ「紅世の王、極秘会議」
灼眼のシャナII SPLENDIDE SHANA Vol.I (2008年2月22日発売)
  1. 「EXISTII」歌 - シャナ(声 - 釘宮理恵) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - FAULTFINDERS
  2. ドラマ「シャナの社会科見学〜一夜の夢の如し〜」
  3. 「風の行方」歌 - 近衛史菜(声 - 能登麻美子) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 多田彰文
  4. ドラマ「謎のセレブデート」
灼眼のシャナII SPLENDIDE SHANA Vol.II (2008年4月25日発売)
  1. 「流れ星✽エトランゼ」歌 - 吉田一美(声 - 川澄綾子) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - FAULTFINDERS
  2. ドラマ「御崎高校殺人事件」
  3. 「蒼月のセレナータ」歌 - マージョリー・ドー(声 - 生天目仁美) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 多田彰文
  4. ドラマ「さらば愛しき子分ども」
灼眼のシャナII SPLENDIDE SHANA Vol.III (2008年5月23日発売)
  1. 「FRIENDS〜知己朋友〜」歌 - ヴィルヘルミナ・カルメル(声 - 伊藤静) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - FAULTFINDERS
  2. ドラマ「平井家立てこもり事件」
  3. 「Half of Mine」歌 - フィレス(声 - 井上麻里奈) / 作詞 - マイクスギヤマ / 作曲・編曲 - 多田彰文
  4. ドラマ「エンゲージ・リンク-どこまでも、いつまでも-」

アニメージュスペシャルドラマCD

月刊アニメ雑誌「アニメージュ」2008年4月号付属。声優はテレビアニメシリーズに順じている。ミニドラマ「迷子の迷子のゆうじ君」とキャストによるコメントを収録。

ゲスト出演

ゲーム

PS2、携帯アプリ、DS版(メディアワークス)

灼眼のシャナ、灼眼のシャナDS
メディアワークス発売、VRIDGE製作で内容はほぼ同一。ジャンルはバトルアドベンチャーゲーム。悠二とシャナ達の夏休みを描いている。全8章。
PS22006年3月23日発売
ストーリーは原作者である高橋弥七郎により原案・監修されている。予約特典は「『灼眼のシャナ』イラスト集・焔」(小説版のカバーイラストやゲームのパッケージイラスト、ゲーム内の戦闘シーン、イベントグラフィックなどの設定資料、高橋弥七郎といとうのいぢのあとがき収録)であった。後に携帯アプリに移植された(電撃モバイルのサイトよりダウンロード可能)。
DS2007年3月29日発売
原作者高橋弥七郎によるシナリオの全面改稿が行われ、正式な外伝となった。新規要素が追加されている。予約特典は「シャナイラスト・スクールカレンダー」、初回特典は「シャナゲーム・ミニラフ原画集『灯火』」であった。
ゲームオリジナルの“紅世の徒”、“戯睡郷”メア(声:小林沙苗)が登場する。オリジナルといっても小説と独立しているわけではなく、本編では回想といった形で、外伝・番外編では直接登場している。
本作の特徴は、アドベンチャーパートで会話中に突如発生する「アクティブカウントダウン」システムで、コントローラーの〇・☓・☐・△ボタンと方向キーを制限時間内に指示通り入力(DS版はタッチ画面に表示される番号をタッチ)が要求される。ここでのキー入力の成否はエンディングに影響するため重要である。各章のラストに“紅世の徒”などとの対決へ移行し、RPG調の戦闘が展開される。エンディングは「シャナ」ルートと「吉田一美」ルートそれぞれ2種類+男友達の全5種類。
ストーリー中のシーン(グラフィック)は、アルバムとして収録される。全て揃えるには5パターンあるエンディングを見ることが必要。

携帯アプリ版(タイトー)

灼眼のシャナ 〜炎髪灼眼の討ち手〜
原作1巻から4巻のストーリーをベースとするアクションゲーム。ストーリーモードではシャナを操作し、制限時間内にベルトスクロールステージをクリアし、ボスと対決する。バトルモードではフリアグネ、マージョリー、ソラト&ティリエル、シュドナイ、ヴィルヘルミナも選択可能で、対戦型格闘ゲームの要領で他のキャラクターと3本勝負を行い2本先取した方が勝ち。クリア後に残り時間や体力に応じてボーナスポイントが与えられ、攻撃力、防御力、スペシャル(特殊技ゲージ上昇率)、幸運(ブロック・クリティカル発生率)にポイントを割り振って育成が可能。
2006年11月よりiアプリFOMA903iシリーズ・メガアプリ対応機種のみ)、EZアプリ (BREW) およびS!アプリSoftBank 3G対応機種のみ)で配信されている。提供はタイトー
灼眼のシャナII 〜星黎殿の戦い〜
アニメ版のストーリーをベースとするアクションゲーム。ストーリーモード・バトルモードのシステムや育成要素など、基本的な部分は前作と同様。両モードにおいて使用可能キャラが大幅に増加された。
2007年4月から5月にかけてiアプリ(FOMA903iシリーズ・メガアプリ対応機種のみ)、EZアプリ (BREW) およびS!アプリ(SoftBank 3G対応機種のみ)で順次配信された。提供はタイトー
灼眼のシャナQIX
ゲームのルールはQIXを参照。ステージごとに決められた面積の陣地を占領すると、CGモードでシャナを始めとするキャラクターの背景画像が鑑賞できる。
灼眼のシャナ9パズル
いとうのいぢのイラストの9パズルFlashゲーム。2007年12月13日から2007年12月26日までのクリスマス期間限定。

携帯メニュー(アイロゴス)

灼眼のシャナII ケータイメニュー
灼眼のシャナIIの画像を使用したケータイアレンジ。携帯の電池アイコンがメロンパンになったり、ケータイメニューが灼眼のシャナIIのメインイラストになる。
2009年5月15日に携帯サイト【アニメ&ゲームきせかえ】でリリース。

他作品との関連

PS2「ななついろ★ドロップス pure!!」(2007年
PS2版はメディアワークスから発売。イラスト担当もいとうのいぢであることから、シャナ、悠二、アラストールがゲスト出演をしている。他にもPC版・DS版もあるが、PS2版のみである。
PS2「乃木坂春香の秘密 こすぷれ、はじめました♥」(2008年
アスキーメディアワークスから発売。「灼眼のシャナ」を始めとした電撃文庫の作品に関したコスプレ衣装が登場している。
なお、同作品のアニメでも「乃木坂春香がシャナのコスプレをする」というネタが出ている。
TVアニメ「のだめカンタービレ 巴里編
アニメオタクであるフランクが着ているシャツのイラストや、部屋に飾っていたフィギュアの中にシャナが登場している。アニメ制作は同じJ.C.STAFF。
DS「電撃学園RPG Cross of Venus」(2009年
DS版はアスキーメディアワークスから発売。電撃文庫の作品から本作が登場している。
TVアニメ「とある科学の超電磁砲
アニメ制作が同じくJ.C.STAFFということもあり、シャナと吉田一美がクレープ屋に並んでいたり、吉田一美が飼っている犬と同じ名前の犬を婚后光子が飼っていたりする。
MMORPG「マビノギ」(2009年3月12日〜2009年3月26日)
ゲーム内で使用できるプレミアムキャラクターカード(シャナ、悠二、ベルペオル、シュドナイ)とアイテムを販売した。
MMORPG「テイルズウィーバー」(2009年11月11日 - 2009年11月25日)
期間限定のタイアップイベントを開催した。メロンパンを集めると特製アイテムがもらえるというイベントでNPCとしてシャナが登場した。

脚注

  1. ^ 一部では「灼眼」(しゃくがん)とも(公式サイトのアドレスより)。
  2. ^ 月刊アスキー2007年12月号の取材記事
  3. ^ 2008シャナプロジェクト記事より
  4. ^ 『電撃文庫1億冊突破!!』のお知らせ
  5. ^ VII - 「文庫ランキングPHP研究所、2004年7月20日。
    XIII - 「文庫ランキング」 PHP研究所、2006年9月19日。
    XIV - 「文庫ランキング」 PHP研究所、2007年2月19日。
    XVI - 「文庫ランキング」 PHP研究所、2007年11月19日。
    XVII - 「文庫ランキング」 PHP研究所、2008年11月17日。
    XVIII - 「文庫ランキング」 PHP研究所、2009年2月16日。
    XIX - 「文庫ランキング」 PHP研究所、2009年9月24日。
  6. ^ ここでいう“紅世”に関わる者とはフレイムヘイズと紅世の徒のことであり、例外は現在出ていない。灼眼のシャナ0巻参照
  7. ^ AMW|灼眼のシャナより
  8. ^ a b 公式サイト
  9. ^ a b c その後、博報堂DYメディアパートナーズ傘下になり、東芝エンタテインメントからショウゲートに商号変更した。
  10. ^ a b c d e 第2期テレビアニメより
  11. ^ 本作の「プロデュース」とは、他作品では「ゼネラルプロデューサー」や「チーフプロデューサー」に当たる、全体を統括する立場。インターネットラジオ偽・うpのギョーカイ時事放談SUPER!』第6回(2007年11月日配信開始)より。
  12. ^ 第2期『灼眼のシャナII』より参加
  13. ^ 旧東芝エンタテインメントが博報堂グループ傘下のショウゲートになったことで、電通(ジェネオンエンタテインメントの親会社)と博報堂という広告業界のライバルの子会社同士が制作に関わることとなった。
  14. ^ 次回予告では「クリスマス・イブ」となっていた。
  15. ^ 第2期開始と共にMBS独自のアニメ公式サイトも開設されたが、現在は閉鎖されている。
  16. ^ a b 一部地域では視聴可能だった(詳細はテレビ愛知を参照)。
  17. ^ a b 首都圏トライアングル3局の区域外受信が可能な地域がある。
  18. ^ 発売以前の発表では「真・しゃくがんのシャナたん(仮)」と表記された。
    「アニメDVDガイド」『ヤンヤンcandy Vol.2』、徳間書店、2009年、105頁、2009年11月5日閲覧  ISBN 978-4-19-720283-6

関連項目

外部リンク