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'''カンムリヒバリ'''(学名:''Galerida cristata'')は、[[スズメ目]][[ヒバリ科]]に分類される[[鳥類]]の一種。
'''カンムリヒバリ'''(冠雲雀、学名:''Galerida cristata'')は、[[スズメ目]][[ヒバリ科]]に分類される[[鳥類]]の一種である


== 分布 ==
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== 生態 ==
== 生態 ==
主に植物の種子や昆虫を食べる。乾いた地面に巣を作り、2個から3個の卵を産卵する。
主に植物の種子や昆虫を食べる。

乾いた地面の窪みに植物な葉や茎、根で椀状の巣を作り、内部には細かい草を敷いている。1腹3-6個の卵を産み、抱卵期間は12-13日である。抱卵は雌のみが行う。


== Sibley分類体系上の位置 ==
== Sibley分類体系上の位置 ==
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== 参考文献 ==
* マイケル・ウォルターズ著、山岸哲監修、『世界「鳥の卵」図鑑』、新樹社、[[2006年]]、155頁


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2009年12月25日 (金) 12:23時点における版

カンムリヒバリ
カンムリヒバリ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: ヒバリ科 Alaudidae
: カンムリヒバリ属 Galerida
: カンムリヒバリ
G. cristata
学名
Galerida cristata
(Linnaeus, 1758)
和名
カンムリヒバリ
英名
Crested Lark


カンムリヒバリ(冠雲雀、学名:Galerida cristata)は、スズメ目ヒバリ科に分類される鳥類の一種である。

分布

ポルトガルから中国北東部にかけてのユーラシア大陸温帯アフリカで繁殖する。

生態

主に植物の種子や昆虫を食べる。

乾いた地面の窪みに植物な葉や茎、根で椀状の巣を作り、内部には細かい草を敷いている。1腹3-6個の卵を産み、抱卵期間は12-13日である。抱卵は雌のみが行う。

Sibley分類体系上の位置

シブリー・アールキスト鳥類分類
スズメ上科 Passeroidea

参考文献

  • マイケル・ウォルターズ著、山岸哲監修、『世界「鳥の卵」図鑑』、新樹社、2006年、155頁

関連項目