AD-EDIT2

AD-EDIT

開発元	NorenzPRO
最新版	2.7.7 / 2009年11月4日
対応OS	クロスプラットフォーム
種別	コンテンツマネージメントシステム
ライセンス	MIT License
公式サイト	http://adedit.norenz.net/

AD-EDIT2(アド・エディット2)は、日本の沖縄県で開発されたオープンソース、フリーソフトウェアのコンテンツマネージメントシステムである。

歴史

• 2006年5月 AD-EDITとして誕生。
• 2008年6月 AD-EDIT2としてリリース
• 2009年9月 正式にMIT Licenseを適用
• 2009年10月 SourceForge.JPに公式フォーラムを設置

特徴

記事や写真、動画などのコンテンツをインターネットやイントラネットに置いて管理することができるコンテンツマネージメントシステム。

おもにPerlで記述されており、CGIとして動作する。データベースは使用しない。 文字コードは、Shift JISを使用しているため日本語に特化しており、多言語には対応していない。

日本で開発されており、パソコン向けと携帯向けのウェブサイトの構築を同時に行うことができる。

ブログや写真集、GoogleMapを使った地図コンテンツなどの作成や管理、メールフォームの設置などを管理画面で行うことができる。

管理画面では、1階層エディタや2階層エディタ、イメージナビ、メールフォームエディタ、HTMLエディタなど数種類のエディタが用意されている。 コンテンツページの目的や用途に最適なエディタを選択して、コンテンツとして登録する。

ページの編集は、登録されたコンテンツに付随する専用エディタにて、記事を入力すると、パソコン用ページと携帯用ページが生成される。 テキスト入力と同時に、画像や動画ファイル、PDFやワードなどの文書ファイルなども登録でき公開することができる。

開発コンセプト

• 日本の携帯用サイトと従来のウェブサイトを同時構築できる
• システムとデザインが完全に切り離されている
• スキンファイル(テンプレート)は、HTMLファイルである
• HTMLとCSSだけ分かればいろんな表現ができる
• 面倒なDB設定が不要で敷居が低い
• システム設置は5分以内で完了できる
• 他のCMSやHTMLコンテンツと共存できる
• 特定機能だけ部品的に使えてツブシが効く
• PCサイト/携帯サイトのデュアル構築ができ、分離も出来る
• 操作の難易度が低く、「おまじない」など変な知識を覚えなくても良い
• 顧客への運用や導入に時間をとられない
• 将来への運用に備えアップデート機能を標準装備する
• アップデートもシステム設置と同様に5分以内で完了できる

(上記は公式サイトより転載)

動作環境

• Webサーバ : Apache1.13.19以降 / Apache2.0.x 2.1.x 2.2.x
• Perl : Perl5.8.0以降
• sendmail (推奨機能)
• ImageMagick　Image::Magick でなく convertのパス(推奨機能)

機能一覧

• PCサイト/携帯サイト同時出力
• WYSIWYG対応なページエディタ
• 画像アップロード、自動縮小機能(要ImageMagick)
• WMV,MPEG4動画アップロード対応(1階層/2階層エディタのみ)
• 携帯i-motionムービー対応(1階層/2階層エディタのみ)
• 携帯EZムービー対応(1階層/2階層エディタのみ)
• 複数ユーザー登録機能
• コンテンツ別ユーザー権限設定
• 公開承認設定(1階層/2階層エディタのみ)
• 出力期間設定機能(1階層/2階層エディタのみ)
• コメント機能対応(ブログとして設置可)
• 公開前プレビュー機能
• GoogleMap構築機能（ＰＣ/携帯 同時構築）
• メールフォーム構築機能（ＰＣ/携帯 同時構築）
• メニュー編集機能（ＰＣ/携帯 独立構築）
• コンテンツ仮想階層化機能
• サイト検索機能
• XHTML＋CSSによるスキン編集機能
• ２カラム/３カラムのレイアウト対応
• QRコード作成構築機能
• サブディレクトリ内構築可
• らくらくインストールCGI付き
• 管理画面によるアップデート機能

(上記は公式サイトより転載)

ライセンス

MIT License。著作権表示を削除する場合は有償ライセンスもあり。

外部リンク

• AD-EDIT2 オフィシャルサイト
• AD-EDIT2 サンプルサイト
• AD-EDIT2 フォーラム(SourceForge.JP)