「日本陸上競技選手権大会35キロ競歩」の版間の差分
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輪島市消防署前を発着点とするとする[[日本陸連]]公認の1周10kmの周回コースで行なわれていたが、[[1992年]]より鳳至小学校前を発着点とする1周2kmの周回コースとなり、[[2009年]]からは輪島市文化会館周辺周回コース(1周2km)で行なわれている。海に近く時折10m以上の[[浜風]]が吹き荒れることが特徴。 |
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男子50km競歩にとっては[[世界陸上選手権|世界選手権大会]]や[[近代オリンピック|オリンピック]]の最終代表選考を兼ねる大会として重要な意味を持っている。 |
男子50km競歩にとっては[[世界陸上選手権|世界選手権大会]]や[[近代オリンピック|オリンピック]]の最終代表選考を兼ねる大会として重要な意味を持っている。また、日本陸上競技選手権実施種目では唯一、参加標準記録が設けられていなかった種目であったが、[[2003年]]大会より参加標準記録が設定された。 |
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現在は、本大会男子50km競歩の優勝者(参加標準記録Aを突破していれば)は自動的に[[近代オリンピック|オリンピック]]、[[世界陸上選手権]]の内定を得る。 |
現在は、本大会男子50km競歩の優勝者(参加標準記録Aを突破していれば)は自動的に[[近代オリンピック|オリンピック]]、[[世界陸上選手権]]の内定を得る。 |
2009年10月20日 (火) 15:36時点における版
日本陸上競技選手権大会50キロ競歩(にほんりくじょうきょうぎせんしゅけんたいかいごじゅっきろきょうほ)とは毎年4月中旬に行われる陸上競技大会である。
日本陸上競技選手権大会と同様にその年の日本一を決める大会であるが、競歩種目では公道を使用する為、開催時期も開催場所も別になっており、20km競歩の日本選手権も1月に神戸市で開催される。
概要
開催地は各都道府県持ち回りであったが、1970年から石川県輪島市に定着。
輪島市消防署前を発着点とするとする日本陸連公認の1周10kmの周回コースで行なわれていたが、1992年より鳳至小学校前を発着点とする1周2kmの周回コースとなり、2009年からは輪島市文化会館周辺周回コース(1周2km)で行なわれている。海に近く時折10m以上の浜風が吹き荒れることが特徴。
男子50km競歩にとっては世界選手権大会やオリンピックの最終代表選考を兼ねる大会として重要な意味を持っている。また、日本陸上競技選手権実施種目では唯一、参加標準記録が設けられていなかった種目であったが、2003年大会より参加標準記録が設定された。
現在は、本大会男子50km競歩の優勝者(参加標準記録Aを突破していれば)は自動的にオリンピック、世界陸上選手権の内定を得る。
なお、50km競歩は日本では本大会と10月の全日本50km競歩高畠大会の2レースしかない(最近では代表選考レースの指定はされていないが、9月の岩手県北上市の大会も新たに加わった)。
また、同時開催で全日本競歩輪島大会が行なわれ、男女20km、ジュニアの部が合わせて行なわれる(3月の全日本競歩能美大会開設により2007年より20kmは実施されなくなった)。
2007年大会は直前に発生した能登半島地震の影響で、1月の大会開催地である、神戸市六甲アイランドで代替開催となった。
主催
- 日本陸連
- 輪島市
- 輪島市教育委員会
共催
これまでの主な外国人招待選手
- カルロス・メルセナリオ(メキシコ・1992年バルセロナオリンピック男子50km競歩銀メダル)
- ダニエル・ガルシア(メキシコ・1997年世界陸上選手権男子20km競歩金メダル)
- ホエル・サンチェス(メキシコ・2000年シドニーオリンピック男子50km競歩銅メダル)
- ノエ・エルナンデス(メキシコ・2000年シドニーオリンピック男子20km競歩銀メダル)
競技種目
- 男子
- 日本選手権50km競歩
- ジュニア3km競歩
- ジュニア10km競歩
- 20km競歩(2007年より実施せず)
- 40歳以上10km競歩(2001年より実施せず)
- 女子
- 10km競歩
- ジュニア3km競歩
- ジュニア5km競歩
- 20km競歩(2007年より実施せず)