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'''allcinema ONLINE'''(オールシネマ オンライン)は[[映画]]、[[俳優]]などの情報を提供するオンラインデータベース。株式会社スティングレイ(Stingray Co.,Ltd.)が運営。2001年まで全洋画ONLINEという名前で運営されていた。
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'''allcinema ONLINE'''(オールシネマ オンライン)は、[[2003年]](平成15年)から運営されている、日本で公開された[[映画]]についてのオンライン[[データベース]]である。[[スティングレイ (企業)|株式会社スティングレイ]]が運営する<ref name="概要">[http://www.allcinema.net/prog/company_info.php 会社概要]、allcinema ONLINE、2009年10月10日閲覧。</ref>。通称'''allcinema'''。


== 略歴・概要 ==
邦画、洋画を始め、監督、俳優、ストーリー、キャッチコピーに止まらず、ユーザーによるコメントの書き込みも可能。
2001年(平成13年)まで「全洋画ONLINE」という名称であった。当初はスティングレイが1996年(平成8年)に発売したWindows用のCD-ROM『[[シネマガイド 全洋画]]』をウェブ公開したものであった。1997年(平成9年)に第2版が発売されている。現在では非日本語圏で製作された映画である「洋画」に限らず、[[日本映画]]も対象となっている。


[[第二次世界大戦]]前から現在まで、日本で劇場公開、あるいはテレビ放映、[[ビデオ|ビデオグラム]]発売された映画、[[テレビ映画]]、一部[[テレビドラマ]]を対象に、スタッフ、俳優、ストーリー、キャッチコピー等が作品ごとに記述されている。作品ページと、スタッフ、俳優等人物別の作品一覧ページが基本構成である。コメントページは、登録ユーザによるコメントの書き込みによる。
解説やユーザコメントはネタバレを含むこともある。ネタバレを含むコメントには「【ネタバレ注意】」と付加されている。解説の部分にはネタバレへの注意は付加されていない。コメントをするにはメンバー登録が必要。

俳優、スタッフ別の作品一覧ページでのリスティング序列は、年代の新しいものから古いものへの[[ソート|降順]]であり、[[キネマ旬報|キネマ旬報DB]]、[[Goo|goo 映画]]等の日本語による他のデータベースと同様である。[[ソート|昇順]]でリスティングが厳密に公開日順である[[日本映画データベース]]と違い、同一公開年内での順列はランダムである。

解説やユーザコメントはネタバレを含むこともある。ネタバレを含むコメントには「【ネタバレ注意】」と付加されていが、解説にはネタバレへの注意は付加されていない。コメントをするにはメンバー登録が必要である

検索リンク、インタレストマッチ広告等で[[Yahoo! JAPAN]]と提携している。

== 注意すべき表記 ==
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日本人に関しては、読みがなが添えられているものもあるが、付されていないものも多く<ref>代表例 : [http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=246059 荒井英郎](読み記載なし)、allcinema ONLINE / [http://kotobank.jp/word/%E8%8D%92%E4%BA%95%E8%8B%B1%E9%83%8E 荒井英郎](あらい ひでお)、[[コトバンク]] - [[講談社]]『日本人名大辞典』、いずれも2009年10月10日閲覧。</ref>、付されているものも信憑性に欠ける<ref>代表例 : [http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=247945 坂斎小一郎](ばんざい)allcinema ONLINE / [http://opac.ndl.go.jp/ NDL-OPAC]での「[[坂齋小一郎|坂斎小一郎]]」検索結果(さかさい)、[[国立国会図書館]]、いずれも2009年10月10日閲覧。</ref>。著名な人物については[[コトバンク]]、著書のある人物については[[国立国会図書館]]等のデータベース、とりわけ監督に関しては、キネマ旬報DB、[[日本映画監督協会]]等の他のデータベース、『日本映画監督全集』([[キネマ旬報社]]、1976年)等の紙ベースの資料で確認の必要がある。

==関連項目==
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* ''[[:en:Category:Online movie databases]]'' {{en icon}}

== 註 ==
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== 外部リンク ==
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[[Category:映画のウェブサイト]]
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[[Category:オンライン情報源]]
[[Category:オンライン情報源]]
[[Category:映画史]]

2009年10月10日 (土) 05:35時点における版

allcinema ONLINE
URL allcinema.net
言語 日本の旗 日本語
タイプ データベース
運営者 株式会社スティングレイ
設立者 株式会社スティングレイ
収益 Amazon.co.jp
バナー広告
Yahoo! JAPAN
営利性 営利
登録 任意
開始 2003年7月28日[1]
現在の状態 アクティヴ

allcinema ONLINE(オールシネマ オンライン)は、2003年(平成15年)から運営されている、日本で公開された映画についてのオンラインデータベースである。株式会社スティングレイが運営する[2]。通称allcinema

略歴・概要

2001年(平成13年)まで「全洋画ONLINE」という名称であった。当初はスティングレイが1996年(平成8年)に発売したWindows用のCD-ROM『シネマガイド 全洋画』をウェブ公開したものであった。1997年(平成9年)に第2版が発売されている。現在では非日本語圏で製作された映画である「洋画」に限らず、日本映画も対象となっている。

第二次世界大戦前から現在まで、日本で劇場公開、あるいはテレビ放映、ビデオグラム発売された映画、テレビ映画、一部テレビドラマを対象に、スタッフ、俳優、ストーリー、キャッチコピー等が作品ごとに記述されている。作品ページと、スタッフ、俳優等人物別の作品一覧ページが基本構成である。コメントページは、登録ユーザによるコメントの書き込みによる。

俳優、スタッフ別の作品一覧ページでのリスティング序列は、年代の新しいものから古いものへの降順であり、キネマ旬報DBgoo 映画等の日本語による他のデータベースと同様である。昇順でリスティングが厳密に公開日順である日本映画データベースと違い、同一公開年内での順列はランダムである。

解説やユーザコメントはネタバレを含むこともある。ネタバレを含むコメントには「【ネタバレ注意】」と付加されていが、解説にはネタバレへの注意は付加されていない。コメントをするにはメンバー登録が必要である。

検索リンク、インタレストマッチ広告等でYahoo! JAPANと提携している。

注意すべき表記

人名による作品一覧ページの項目名は、日本人以外はカタカナ表記である。添えられたラテン文字表記は、アクセント符号等のダイアクリティカルマークには一切対応していない。したがって、フランス語圏ドイツ語圏等の人名、作品の原題の表記は正確ではない。ロシア語等、非ラテン文字の人名、原題はラテン文字に転写[3]、もしくは記述されていない。非英語圏の人名、原題には英語題名が付されていることもある[4]

日本人に関しては、読みがなが添えられているものもあるが、付されていないものも多く[5]、付されているものも信憑性に欠ける[6]。著名な人物についてはコトバンク、著書のある人物については国立国会図書館等のデータベース、とりわけ監督に関しては、キネマ旬報DB、日本映画監督協会等の他のデータベース、『日本映画監督全集』(キネマ旬報社、1976年)等の紙ベースの資料で確認の必要がある。

関連項目

  1. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「アレクサ」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません
  2. ^ 会社概要、allcinema ONLINE、2009年10月10日閲覧。
  3. ^ 代表例 : セルゲイ・M・エイゼンシュテイン、allcinema ONLINE、2009年10月10日閲覧。
  4. ^ 代表例 : 戦艦ポチョムキン(日本語題名、ラテン文字転写ロシア語原題、英語題名の順に記載)、allcinema ONLINE、2009年10月10日閲覧。
  5. ^ 代表例 : 荒井英郎(読み記載なし)、allcinema ONLINE / 荒井英郎(あらい ひでお)、コトバンク - 講談社『日本人名大辞典』、いずれも2009年10月10日閲覧。
  6. ^ 代表例 : 坂斎小一郎(ばんざい)allcinema ONLINE / NDL-OPACでの「坂斎小一郎」検索結果(さかさい)、国立国会図書館、いずれも2009年10月10日閲覧。

外部リンク