「長波」の版間の差分

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2009年9月25日 (金) 09:31時点における版

長波(ちょうは : LF(Low Frequency)あるいはLW(Longwave, Long Wave))は長波帯(30kHz~300kHz)の周波数電波をいう。波長は10km~1km。

伝播の特徴としては、特に高緯度地域で大きな空中線電力の地表波が安定して利用でき、また大電力の送信機が比較的簡単に製作できる。そのため高緯度地域のラジオ放送などに利用される。

日本では、誘導無線標準電波LORAN-C無線航行などに用いられる。

長波放送

欧州トルコアフリカロシアモンゴル国のみ、放送用に148.5kHz~283.5kHzが分配されている。LW(LongWave)と呼ばれる。うち日本では秋~春の夜間を中心にロシア沿海州モンゴル国、深夜にはタジキスタンなど遠距離の放送も受信可能である。

長波を使用する施設