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'''五声'''(ごせい)は、[[中国]][[音楽]]で使われる五つの[[音]]。 |
'''五声'''(ごせい)は、[[中国]][[音楽]]で使われる五つの[[音]]。'''五音'''(ごいん)ともいう。 |
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宮(きゅう)、商(しょう)、 角(かく)、 徴(ち)、 羽(う)の五つ。西洋古典音楽の音階で |
'''宮'''(きゅう)、'''商'''(しょう)、 '''角'''(かく)、 '''徴'''(ち)、 '''羽'''(う)の五つ。音の高低によって並べると、[[五音音階]]ができる。西洋古典音楽の音階で大体、宮はド(Do)、商はレ(Re)、角はミ(Mi)、徴はソ(Sol)、羽はラ(La)にあたると説明されることが多い。後に'''変宮'''(宮の低[[半音]])と'''変徴'''(徴の低半音)が加えられ、'''七声'''または'''七音'''となった。変宮と変徴は大体、シと#ファ(fis)に相当する。音の低いものから並べると、宮・商・角・変徴・徴・羽・変宮で、[[七音音階]]を形成する。[[秦]]以降、七声は、宮・商・角・清角(角の高半音の意)・徴・羽・変宮、または宮・商・清角・徴・羽・清羽などでも表された。なお中国伝統音楽にはファに相当する音がない。また、これらの音は、相対[[音高]]があるのみで、絶対音高はない。 |
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三分損益法、さんぶんそんえきほう、によって算出される?;理論によっては角はファ(Fa)? |
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[[Category:音楽理論|こせい]] |
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2005年8月20日 (土) 15:52時点における版
五声(ごせい)は、中国音楽で使われる五つの音。五音(ごいん)ともいう。
宮(きゅう)、商(しょう)、 角(かく)、 徴(ち)、 羽(う)の五つ。音の高低によって並べると、五音音階ができる。西洋古典音楽の音階で大体、宮はド(Do)、商はレ(Re)、角はミ(Mi)、徴はソ(Sol)、羽はラ(La)にあたると説明されることが多い。後に変宮(宮の低半音)と変徴(徴の低半音)が加えられ、七声または七音となった。変宮と変徴は大体、シと#ファ(fis)に相当する。音の低いものから並べると、宮・商・角・変徴・徴・羽・変宮で、七音音階を形成する。秦以降、七声は、宮・商・角・清角(角の高半音の意)・徴・羽・変宮、または宮・商・清角・徴・羽・清羽などでも表された。なお中国伝統音楽にはファに相当する音がない。また、これらの音は、相対音高があるのみで、絶対音高はない。