「1919年ウィンブルドン選手権」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Hhst (会話 | 投稿記録)
参考文献の原書名
Hhst (会話 | 投稿記録)
Chambers: チェンバースへ移動変更
8行目: 8行目:
== 大会前年度優勝者 ==
== 大会前年度優勝者 ==
* 男子シングルス:{{flagicon|Australia}} [[ノーマン・ブルックス]]
* 男子シングルス:{{flagicon|Australia}} [[ノーマン・ブルックス]]
* 女子シングルス:{{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]]
* 女子シングルス:{{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]]
* 男子ダブルス:{{flagicon|Australia}} [[ノーマン・ブルックス]]&{{flagicon|New Zealand}} [[アンソニー・ワイルディング]] [ペアの1人、ワイルディングが第1次世界大戦で戦死]
* 男子ダブルス:{{flagicon|Australia}} [[ノーマン・ブルックス]]&{{flagicon|New Zealand}} [[アンソニー・ワイルディング]] [ペアの1人、ワイルディングが第1次世界大戦で戦死]


45行目: 45行目:


=== オールカマーズ決勝 ===
=== オールカマーズ決勝 ===
* {{flagicon|France}} '''[[スザンヌ・ランラン]]''' vs. {{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]] 10-8, 4-6, 9-7 (ランランが本大会の優勝者になる)
* {{flagicon|France}} '''[[スザンヌ・ランラン]]''' vs. {{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]] 10-8, 4-6, 9-7 (ランランが本大会の優勝者になる)


== 決勝戦の結果 ==
== 決勝戦の結果 ==
* 男子シングルス:{{flagicon|Australia}} [[ジェラルド・パターソン]] vs. {{flagicon|Australia}} [[ノーマン・ブルックス]] 6-3, 7-5, 6-2 [オールカマーズ決勝]
* 男子シングルス:{{flagicon|Australia}} [[ジェラルド・パターソン]] vs. {{flagicon|Australia}} [[ノーマン・ブルックス]] 6-3, 7-5, 6-2 [オールカマーズ決勝]
* 女子シングルス:{{flagicon|France}} [[スザンヌ・ランラン]] vs. {{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]] 10-8, 4-6, 9-7 [オールカマーズ決勝]
* 女子シングルス:{{flagicon|France}} [[スザンヌ・ランラン]] vs. {{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]] 10-8, 4-6, 9-7 [オールカマーズ決勝]
* 男子ダブルス:{{flagicon|Australia}} [[パット・オハラウッド]]&{{flagicon|Australia}} [[ロナルド・トーマス]] vs. {{flagicon|United Kingdom}} [[ランドルフ・ライセット]]&{{flagicon|Australia}} [[ロドニー・ヒース]] 6-4, 6-2, 4-6, 6-2 [チャレンジラウンド決勝]
* 男子ダブルス:{{flagicon|Australia}} [[パット・オハラウッド]]&{{flagicon|Australia}} [[ロナルド・トーマス]] vs. {{flagicon|United Kingdom}} [[ランドルフ・ライセット]]&{{flagicon|Australia}} [[ロドニー・ヒース]] 6-4, 6-2, 4-6, 6-2 [チャレンジラウンド決勝]
* 女子ダブルス:{{flagicon|France}} [[スザンヌ・ランラン]]&{{flagicon|United States}} [[エリザベス・ライアン]] vs. {{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]]&{{flagicon|United Kingdom}} [[エセル・トムソン・ラーコム]] 4-6, 7-5, 6-3
* 女子ダブルス:{{flagicon|France}} [[スザンヌ・ランラン]]&{{flagicon|United States}} [[エリザベス・ライアン]] vs. {{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]]&{{flagicon|United Kingdom}} [[エセル・トムソン・ラーコム]] 4-6, 7-5, 6-3
* 混合ダブルス:{{flagicon|United Kingdom}} [[ランドルフ・ライセット]]&{{flagicon|United States}} [[エリザベス・ライアン]] vs. {{flagicon|United Kingdom}} アルバート・プレブル&{{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]] 6-0, 6-0
* 混合ダブルス:{{flagicon|United Kingdom}} [[ランドルフ・ライセット]]&{{flagicon|United States}} [[エリザベス・ライアン]] vs. {{flagicon|United Kingdom}} アルバート・プレブル&{{flagicon|United Kingdom}} [[ドロテア・ダグラス・チンバース]] 6-0, 6-0


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2009年6月28日 (日) 04:03時点における版

1919年 ウィンブルドン選手権(The Championships, Wimbledon 1919)に関する記事。イギリスロンドン郊外にある「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」にて開催。

大会の流れ

  • 1914年第1次世界大戦が勃発し、ウィンブルドン選手権は1915年から1918年まで開催が中断された。本年度は、終戦後5年ぶりに再開された選手権大会である。テニス4大大会の場合、全米選手権だけは戦時中も続行されていたが、終戦後の4大大会としては本大会が最初のイベントになる。
  • 男女シングルス・男子ダブルスは「チャレンジ・ラウンド」(Challenge Round, 挑戦者決定戦)と「オールカマーズ・ファイナル」(All-Comers Final)方式で優勝を決定していた。大会前年度優勝者を除く選手は「チャレンジ・ラウンド」に出場し、前年度優勝者への挑戦権を争う。前年度優勝者は、無条件で「オールカマーズ・ファイナル」に出場できる。チャレンジ・ラウンドの勝者と前年度優勝者による「オールカマーズ・ファイナル」で、当年度の選手権優勝者を決定した。
  • 1913年から選手権の公式競技になった女子ダブルス・混合ダブルスでは、チャレンジ・ラウンドやオールカマーズ・ファイナルは実施せず、通常と同じトーナメント方式で優勝を争った。

大会前年度優勝者

男子シングルス

チャレンジラウンド

準々決勝

準決勝

決勝

オールカマーズ決勝

女子シングルス

チャレンジラウンド

準々決勝

準決勝

決勝

オールカマーズ決勝

決勝戦の結果

外部リンク

  • 抽選表:男子女子 (男子はGrand Slam Tennis Archive、女子はTennisForum.com提供スレッドによる)

参考文献

  • Lance Tingay, “100 Years of Wimbledon” (ウィンブルドンの100年史) Guinness Superlatives Ltd., London (1977) ISBN 0-900424-71-0 [大会経過、選手国籍]
  • Bud Collins, “Total Tennis: The Ultimate Tennis Encyclopedia” Sport Classic Books, Toronto (2003 Ed.) ISBN 0-9731443-4-3 [大会経過、選手フルネーム]


先代
1918年全米テニス選手権
テニス4大大会
1919年
次代
1919年全米テニス選手権
先代
1914年ウィンブルドン選手権
ウィンブルドン選手権
1919年
次代
1920年ウィンブルドン選手権