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== 略歴 ==
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[[ハンブルク]]出身。ハンブルクや[[ウィーン]]、[[ミュンヘン]]で舞台俳優として活躍。1960年代から映画にも出演しはじめ、[[ヨーロッパ]]を中心に活躍した。[[ルキノ・ヴィスコンティ]]監督作品が代表作。後年は舞台演出も手がけるようになった
[[ハンブルク]]出身。ハンブルクや[[ウィーン]]、[[ミュンヘン]]で舞台俳優として活躍。1960年代から映画にも出演しはじめ、[[ヨーロッパ]]を中心に活躍した。[[ルキノ・ヴィスコンティ]]監督作品が代表作。

1961年の[[西ドイツ]]映画『''Bis zum Ende aller Tage''』(日本未公開)では[[若林映子]](Akiko名義)と共演している。

後年は舞台演出も手がけるようになった。


== 主な出演作品 ==
== 主な出演作品 ==

2009年5月12日 (火) 13:18時点における版

ヘルムート・グリーム
Helmut Griem
生年月日 (1932-04-06) 1932年4月6日
没年月日 (2004-11-19) 2004年11月19日(72歳没)
出生地 ハンブルク
死没地 ミュンヘン
国籍 ドイツの旗 ドイツ
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ヘルムート・グリームHelmut Griem1932年4月6日 - 2004年11月19日)はドイツ出身の国際俳優である。1960年代から1970年代を中心に活躍した二枚目俳優。

略歴

ハンブルク出身。ハンブルクやウィーンミュンヘンで舞台俳優として活躍。1960年代から映画にも出演しはじめ、ヨーロッパを中心に活躍した。ルキノ・ヴィスコンティ監督作品が代表作。

1961年の西ドイツ映画『Bis zum Ende aller Tage』(日本未公開)では若林映子(Akiko名義)と共演している。

後年は舞台演出も手がけるようになった。

主な出演作品

  • 女は夜の匂い À cause, à cause d'une femme (1962年) - 共演はフランスの女優ミレーヌ・ドモンジョ
  • 地獄に堕ちた勇者ども La caduta degli dei (1969年) - *キネマ旬報ベストテン第8位
  • マッケンジー脱出作戦 The McKenzie Break (1970年)
  • ルート・ハルプファスの道徳 Die Moral der Ruth Halbfass (1972年)
  • キャバレー Cabaret (1972年) - *キネマ旬報ベストテン第9位
  • ルードウィヒ/神々の黄昏 Ludwig (1972年) - *キネマ旬報ベストテン第2位
  • パレスチナ/怒りの戦場 Children of Rage (1975年)
  • ある道化師 Ansichten eines Clowns (1976年)
  • タタール人の砂漠 Il deserto dei Tartari (1976年)
  • ガラスの独房 Die gläserne Zelle (1978年)
  • 秋のドイツ Deutschland im Herbst(1978年)
  • サン・スーシの女 La passante du Sans-Souci (1982年)
  • ロマノフ王朝・大帝ピョートルの生涯 Peter the Great (1986年) ミニシリーズ
  • 第2の勝利 The Second Victory (1986年)
  • シューティング・スターズ Shooting Stars (1990年)

外部リンク