「尾頭橋駅」の版間の差分
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東海道本線専用の駅であり、同線と並行している[[中央本線]]には駅として設置されていない。もともと中央本線が東海道本線と[[名古屋鉄道]][[名鉄名古屋本線|名古屋本線]]の下をくぐり一番北側に移動する場所に駅が設置されているため、ホームを造っても東海道本線と離れてしまうなど制約があるので駅そのものが造られていない。 |
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当駅は[[普通列車]]しか停車しないが[[中央競馬]]の[[グレード制|G1]]競走開催日は[[場外勝馬投票券発売所|場外馬券売場]]([[ウインズ名古屋]])への便を図り、30分に1本の間隔で[[快速列車|快速]]や[[新快速]]が停車することもある。 |
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なお、1996年3月から2009年3月まで定期運行していた[[豊橋駅|豊橋]] - [[大垣駅|大垣]]間でほとんどの駅に停車する下り「[[ムーンライトながら]]」は、[[三河塩津駅]]とともに当駅を通過していた。その理由は、9両編成の「ながら」に対してホームの[[有効長]]が8両編成分しかないためである。 |
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== 駅構造 == |
== 駅構造 == |
2009年3月14日 (土) 07:25時点における版
名 尾頭橋駅 | |
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高架構造の尾頭橋駅(2008年4月) | |
おとうばし Otōbashi | |
◄金山 (0.9 km) (2.4 km) 名古屋► | |
所在地 | 名古屋市中川区尾頭橋四丁目 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 東海道本線 |
キロ程 | 363.6 km(東京起点) |
電報略号 | オト |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,318人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1995年(平成7年)3月16日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 名古屋市内駅 |
尾頭橋駅(おとうばしえき)は、愛知県名古屋市中川区尾頭橋四丁目にある東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。
概要
東海道本線専用の駅であり、同線と並行している中央本線には駅として設置されていない。もともと中央本線が東海道本線と名古屋鉄道名古屋本線の下をくぐり一番北側に移動する場所に駅が設置されているため、ホームを造っても東海道本線と離れてしまうなど制約があるので駅そのものが造られていない。
当駅は普通列車しか停車しないが中央競馬のG1競走開催日は場外馬券売場(ウインズ名古屋)への便を図り、30分に1本の間隔で快速や新快速が停車することもある。
なお、1996年3月から2009年3月まで定期運行していた豊橋 - 大垣間でほとんどの駅に停車する下り「ムーンライトながら」は、三河塩津駅とともに当駅を通過していた。その理由は、9両編成の「ながら」に対してホームの有効長が8両編成分しかないためである。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅であり、改札口・駅舎は高架下にある。1番線が上り岡崎方面、2番線が下り名古屋方面で駅本屋が西側(南側、2番線側)にあるため、駅本屋側から1番線という日本国有鉄道(国鉄)時代からの原則に従っていない。ホームは曲線上にあるため、列車はカント(線路の高低差)の関係で傾いて停車する。特に下り名古屋方面の列車の傾きが大きい。
東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、名古屋駅が当駅を管理している。駅舎内部にはみどりの窓口や自動改札機、自動券売機(TOICA非対応)、自動精算機(TOICA対応)などが置かれている。改札口とホームを繋ぐエレベーターは2009年(平成21年)に新設された。エレベーター設置と同時に、多機能トイレも整備されている。
1 | ■東海道本線(上り) | 大府・岡崎・豊橋・武豊(武豊線直通)方面 |
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2 | ■東海道本線(下り) | 名古屋・岐阜・大垣・米原方面 |
駅周辺
駅の東側を市道江川線が通っている。この江川線の上を名古屋市電下江川線が1971年(昭和46年)まで走っていた。駅名にある「尾頭橋」は駅の南東、堀川を渡る県道115号津島七宝名古屋線の橋である。
- ナゴヤ球場
- ウインズ名古屋
- 名古屋市露橋スポーツセンター
- 藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院
- ドン・キホーテPAW中川山王店
- スポーツデポ山王店
- 元禄屋書店
- 松重閘門
- 名古屋山王郵便局
- 名古屋五女子郵便局
- 名古屋市立露橋小学校
- 名古屋市立山王中学校
- 山王駅 - 名古屋鉄道名古屋本線
- 尾頭橋商店街
- 清水屋尾頭橋店 - 1968年開店のままのレトロな外観をもつ。
- 喜多の湯(山王温泉)
歴史
- 1987年(昭和62年)7月1日 - 日本貨物鉄道(JR貨物)が保有する名古屋港線(東海道本線の貨物支線)上に臨時駅のナゴヤ球場正門前駅が開業。ナゴヤ球場で中日ドラゴンズ主催のプロ野球公式戦が行われる時に、JR東海が名古屋駅から同駅まで臨時列車の運行を行った。
- 1994年(平成6年)10月8日 - 地元の要望を受け、同駅の近くの東海道本線上に常設駅の「尾頭橋駅」を設けることになったため、JR東海は同日行われた同年最後の公式戦(10.8決戦)をもってナゴヤ球場正門前駅を廃止。
- 1995年(平成7年)3月16日 - JR東海により、尾頭橋駅が開業。ナゴヤドームの建設は既に始まっていたが、ウインズ名古屋を運営する日本中央競馬会 (JRA) が建設費をほとんど負担する形で設置された。
- 2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。
- 2009年(平成21年)3月13日 - エレベーター1基および多機能トイレを新設[1]。
隣の駅
脚注
- ^ 2009年3月10日付JR東海ニュースリリース による。