「.yu」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
TXiKiBoT (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 除去: ca:.yu
YukkeBot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: lv:.yu
70行目: 70行目:
[[ka:.yu]]
[[ka:.yu]]
[[ksh:.yu]]
[[ksh:.yu]]
[[lv:.yu]]
[[ms:.yu]]
[[ms:.yu]]
[[nds:.yu]]
[[nds:.yu]]

2009年3月3日 (火) 02:57時点における版

.yu
ユーゴスラビアの国旗
施行 1989年
TLDの種類 国別コードトップレベルドメイン
現在の状態 利用可
管理団体 nic.yu (ユーゴスラビア・インターネット・ドメイン登録(Yugoslav Internet Domain Registry))
後援組織 YUNET Association
利用地域 ユーゴスラビアに関連のある団体
使用状況 セルビアとモンテネグロの両方で一般的に使用されている
登録の制限 ユーゴスラビアに存在する会社や組織、もしくはそれらに関連する公式な団体である必要あり。個人への登録は不可能。登録の際には1ドメインのみ。ドメインの売買や移行は認められない。
階層構造 登録は既存のサブドメインの下の第3レベルにのみ受け付けられる。
関連文書 規約条文
ウェブサイト nic.yu
テンプレートを表示


.yuは本来、ユーゴスラビアに割り当てられていた国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)。ユーゴスラビアは2003年2月にセルビア・モンテネグロに名前が変わり、2006年7月には、セルビアモンテネグロに分裂した。

.yuドメインはYUNET Associationによって管理されている。これは元々、ベオグラード大学(University of Belgrade)の電気工学科が母体となったものである。

.yuは現在のISO 3166-1 での2文字で表すコードに対応していない少ない例の1つである。2003年2月、ユーゴスラビアは公式の国名の変更により、2003年7月にYUのコードはCSに置き換えられた。国別コードトップレベルドメインの.csも変更後の国名「セルビア・モンテネグロ」に対して.csが2003年2月に割り当てられたが、使用されることは無かった。これは、セルビア・モンテネグロが分裂し、セルビア共和国モンテネグロ共和国となったためである。

2006年9月、ISOは、セルビアに.rsを、モンテネグロに.meを提案した。2006年9月26日、ISO3166 維持機関は、ISO 3166-1 Alpha-2コードCSからRSへの変更に同意した。

.yuドメインの使用

.yuの下の全てのドメインは、正式な団体にのみ利用可能である。トップレベルドメインは、2つの共和国の共和国直属の団体や公式の政府の施設そして、インターネット・サービスプロバイダーに対してのみ利用可能である。

第2レベルのドメイン

  • 大学等の研究教育機関は、大学のドメイン.ac.yuの下に置かれる。例えば、ベオグラード大学(.bg)の電気工学科(.etf)は。 .etf.bg.ac.yu のドメインとなる。
  • 高等学校などの通常の教育機関は.edu.yuを使用する。
  • 独立の組織は.org.yuドメインを使用する。
  • 会社組織は.co.yuドメインを使用する。
  • 政府の機関は.gov.yuドメインを使用する。

外部リンク