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{{ネタバレ|幽霊屋敷の電話番|スキップ=作動}}
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'''幽霊屋敷の電話番'''
'''幽霊屋敷の電話番'''
*石川ひかり(18)[[岩田さゆり]]
*石川ひかり(18) - [[岩田さゆり]]
:デビュー2年目の[[アイドル]]で、[[ミステリー]]と関西弁を話す男性が好き。仕事で滞在した旧梅津邸で加代子からの電話を受け、彼女のために奔走する。シリーズ全体を通じてのヒロインを演じる。
:デビュー2年目の[[アイドル]]で、[[ミステリー]]と関西弁を話す男性が好き。仕事で滞在した旧梅津邸で加代子からの電話を受け、彼女のために奔走する。シリーズ全体を通じてのヒロインを演じる。
*太田信一(31)[[片桐仁]]([[ラーメンズ]])
*太田信一(31) - [[片桐仁]]([[ラーメンズ]])
:ひかりのマネージャー。東北出身で加藤とは大学時代からの友人。大学時代には[[与謝野晶子]]同好会に所属。ひかりが旧梅津邸で体験した出来事を初めは信じようとせず、加代子のために動くひかりに対し、協力を断る。しかし事件のことも、一人で奔走するひかりの様子も気になり出して、独自で調査を始め、ひかりに協力するようになる。
:ひかりのマネージャー。東北出身で加藤とは大学時代からの友人。大学時代には[[与謝野晶子]]同好会に所属。ひかりが旧梅津邸で体験した出来事を初めは信じようとせず、加代子のために動くひかりに対し、協力を断る。しかし事件のことも、一人で奔走するひかりの様子も気になり出して、独自で調査を始め、ひかりに協力するようになる。
*梅津始(46)[[花ヶ前浩一]]
*梅津始(46) - [[花ヶ前浩一]]
:明和医科大学の学部長。[[抗がん剤]]の開発では日本の権威だった。3年前、京子と加代子を道連れに一家心中。自身は服毒自殺している。
:明和医科大学の学部長。[[抗がん剤]]の開発では日本の権威だった。3年前、京子と加代子を道連れに一家心中。自身は服毒自殺している。
:梅津は以前から遊び人だと知っていた金沢と加代子の交際を反対していた。それを苦にして加代子が自殺したふりをしたが、元から心臓を患っていた梅津がそれを見て発作を起こしてしまい、発作を抑える常備薬だと思って加代子が飲ませた薬によって(実は金沢によって中身がすり替えられた研究室にある毒薬とは知らないまま)そのまま死を迎えた。
:梅津は以前から遊び人だと知っていた金沢と加代子の交際を反対していた。それを苦にして加代子が自殺したふりをしたが、元から心臓を患っていた梅津がそれを見て発作を起こしてしまい、発作を抑える常備薬だと思って加代子が飲ませた薬によって(実は金沢によって中身がすり替えられた研究室にある毒薬とは知らないまま)そのまま死を迎えた。
:※原作では有名大学教授となっている。
:※原作では有名大学教授となっている。
*梅津京子(44)[[塚田美津代]]
*梅津京子(44) - [[塚田美津代]]
:梅津の妻。一家心中の際、ベッドに横たわったままカミソリで手首を切り出血多量で死亡。
:梅津の妻。一家心中の際、ベッドに横たわったままカミソリで手首を切り出血多量で死亡。
*梅津加代子(22)[[松岡恵望子]]
*梅津加代子(22) - [[松岡恵望子]]
:梅津の娘。一家心中の際、天井のはりに電話のコードをかけ、首吊り状態で死亡していた。仕事で旧梅津邸を訪れたひかりにあの世から電話をかけ、金沢への伝言を託した。
:梅津の娘。一家心中の際、天井のはりに電話のコードをかけ、首吊り状態で死亡していた。仕事で旧梅津邸を訪れたひかりにあの世から電話をかけ、金沢への伝言を託した。
:好意を持っていた金沢との交際を梅津に反対されたことが原因で、金沢から狂言自殺の計画を持ちかけられた加代子は指示どおり自殺したふりをした。そしてそれを見て心臓発作を起こした梅津に、あわてて発作を抑える常備薬を飲ませるも、研究室にある毒薬と中身がすり替えられていることを知らない加代子は、自分のせいで父が亡くなったと思い、電話のコードを切って首を吊った。
:好意を持っていた金沢との交際を梅津に反対されたことが原因で、金沢から狂言自殺の計画を持ちかけられた加代子は指示どおり自殺したふりをした。そしてそれを見て心臓発作を起こした梅津に、あわてて発作を抑える常備薬を飲ませるも、研究室にある毒薬と中身がすり替えられていることを知らない加代子は、自分のせいで父が亡くなったと思い、電話のコードを切って首を吊った。
*近藤正治[[山根博]]
*近藤正治 - [[山根博]]
:明和医科大学で助手を務めている。ひかりの大ファンで、加代子からの伝言を金沢に伝えようとする彼女に積極的に協力。実は頭髪が薄く、普段は[[かつら]]を着用。
:明和医科大学で助手を務めている。ひかりの大ファンで、加代子からの伝言を金沢に伝えようとする彼女に積極的に協力。実は頭髪が薄く、普段は[[かつら]]を着用。
*金沢和生[[丸山智己]]
*金沢和生 - [[丸山智己]]
:明和医科大学で助手を務めている。交友関係が派手で、加代子とも生前交際していたが、学部長の娘との結婚を控え、現在これまでに付き合ってきた女性との関係を清算中。またかつてはギャンブルで借金を抱えていたが、現在は高級外車を乗り回す生活。ひかりを「学のない三流タレント」と罵倒する。近藤とは友人関係。
:明和医科大学で助手を務めている。交友関係が派手で、加代子とも生前交際していたが、学部長の娘との結婚を控え、現在これまでに付き合ってきた女性との関係を清算中。またかつてはギャンブルで借金を抱えていたが、現在は高級外車を乗り回す生活。ひかりを「学のない三流タレント」と罵倒する。近藤とは友人関係。
:借金のあった金沢は梅津を妬む小栗学部長に買収されて殺人計画を立て、自分に好意を持っていた加代子の協力も仰ぎ狂言自殺を実行した。有希と婚約する前には、複数の女性との交際をしていた金沢だったが、彼が本当に愛していたのは加代子で、交際を反対していた梅津に認めてもらい、加代子と一緒に暮らすことを望んでいた。
:借金のあった金沢は梅津を妬む小栗学部長に買収されて殺人計画を立て、自分に好意を持っていた加代子の協力も仰ぎ狂言自殺を実行した。有希と婚約する前には、複数の女性との交際をしていた金沢だったが、彼が本当に愛していたのは加代子で、交際を反対していた梅津に認めてもらい、加代子と一緒に暮らすことを望んでいた。
*小栗学部長[[螢雪次朗]]
*小栗学部長 - [[螢雪次朗]]
:明和医科大学学部長で有希の父。
:明和医科大学学部長で有希の父。
:実は常に光の当たる存在だった梅津を妬んだ小栗が梅津を死へ追いやるために、加代子との交際を認めてもらいたかった金沢を利用し、彼に狂言自殺を指示した。
:実は常に光の当たる存在だった梅津を妬んだ小栗が梅津を死へ追いやるために、加代子との交際を認めてもらいたかった金沢を利用し、彼に狂言自殺を指示した。
*小栗有希[[松岡璃奈子]]
*小栗有希 - [[松岡璃奈子]]
:小栗学部長の娘。金沢と婚約中。
:小栗学部長の娘。金沢と婚約中。
*ディレクター牧田侑士([[ヤニィーズ]])
*ディレクター - 牧田侑士([[ヤニィーズ]])
:梅津一家が心中した部屋でひかりが一晩を過ごす番組企画を手がける。
:梅津一家が心中した部屋でひかりが一晩を過ごす番組企画を手がける。
*AD:大蔵省(ヤニィーズ)
*AD - 大蔵省(ヤニィーズ)
*金沢の交際相手[[青木紀子]]
*金沢の交際相手 - [[青木紀子]]
*刑事[[村瀬香奈]]
*刑事 - [[村瀬香奈]]
:梅津一家心中事件を捜査していた刑事で、明和医科大学の清掃員になりすましたり、金沢のアパートやパーティー会場に潜伏していた。
:梅津一家心中事件を捜査していた刑事で、明和医科大学の清掃員になりすましたり、金沢のアパートやパーティー会場に潜伏していた。
*刑事[[木村卓矢]]
*刑事 - [[木村卓矢]]
*[[竹下明希]]
*[[竹下明希]]
{{ネタバレ終了|幽霊屋敷の電話番}}
{{ネタバレ終了|幽霊屋敷の電話番}}
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'''美しい闇'''
'''美しい闇'''
{{ネタバレ|美しい闇|スキップ=作動}}
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*丸山礼美(18)[[はねゆり]]
*丸山礼美(18) - [[はねゆり]]
:トンネルで起きた殺人事件の現場に偶然居合わせた盲目の少女。両親とは幼い頃に事故で死別し、視力もその時に失った。ひかりの幼なじみ。
:トンネルで起きた殺人事件の現場に偶然居合わせた盲目の少女。両親とは幼い頃に事故で死別し、視力もその時に失った。ひかりの幼なじみ。
*黒田医師(27)[[阿部進之介]]
*黒田医師(27) - [[阿部進之介]]
:礼美の視力回復手術を執刀することになっている。京子と婚約中で次期院長の座を狙っている。
:礼美の視力回復手術を執刀することになっている。京子と婚約中で次期院長の座を狙っている。
:黒田の担当患者だった久子に弱みを握られ、彼女の存在が京子との結婚に邪魔となり殺害に至った。
:黒田の担当患者だった久子に弱みを握られ、彼女の存在が京子との結婚に邪魔となり殺害に至った。
*笹村京子(20)[[山下結穂]]
*笹村京子(20) - [[山下結穂]]
:笹村院長の娘で[[インターン]]をしている。
:笹村院長の娘で[[インターン]]をしている。
:※原作では佐々木正江。
:※原作では佐々木正江。
*中木久子(26)[[永井正子]]
*中木久子(26) - [[永井正子]]
:[[キャバクラ]]に勤める[[ホステス]]。トンネル内で起こった殺人事件の被害者。
:[[キャバクラ]]に勤める[[ホステス]]。トンネル内で起こった殺人事件の被害者。
:※原作では23歳で、職業は[[OL]]。
:※原作では23歳で、職業は[[OL]]。
*浜上一郎(28)[[加藤裕人]]
*浜上一郎(28) - [[加藤裕人]]
:殺人事件の容疑者の一人。銀行員で久子の勤めるキャバクラの常連客。
:殺人事件の容疑者の一人。銀行員で久子の勤めるキャバクラの常連客。
*吉永信夫(40)[[木村卓矢]]
*吉永信夫(40) - [[木村卓矢]]
:殺人事件の容疑者の一人で、ギター教室の講師をしているが、久子のヒモ的存在。
:殺人事件の容疑者の一人で、ギター教室の講師をしているが、久子のヒモ的存在。
*奥松尚次(25)[[山根博]]
*奥松尚次(25) - [[山根博]]
:殺人事件の容疑者の一人でフリーター。久子とは別れと元鞘を繰り返す仲だったが、久子に暴力を振るっていた。
:殺人事件の容疑者の一人でフリーター。久子とは別れと元鞘を繰り返す仲だったが、久子に暴力を振るっていた。
*宇田[[斎藤歩]]
*宇田 - [[斎藤歩]]
:殺人事件を捜査している刑事。
:殺人事件を捜査している刑事。
*笹村院長[[鹿内孝]]
*笹村院長 - [[鹿内孝]]
:黒田の勤務する病院の院長。京子の父。
:黒田の勤務する病院の院長。京子の父。
:※原作では佐々木院長。
:※原作では佐々木院長。
*遊園地のスタッフ[[小梅太夫]]
*遊園地のスタッフ - [[小梅太夫]]
:幽霊屋敷の前で呼び込みをしている。しかし服装は、なぜかネタをやる時の小梅太夫のまま。
:幽霊屋敷の前で呼び込みをしている。しかし服装は、なぜかネタをやる時の小梅太夫のまま。
*刑事[[谷中啓太]]
*刑事 - [[谷中啓太]]
*ホステス[[くらなりん]]
*ホステス - [[くらなりん]]
*看護士[[安藤弘子]]
*看護士 - [[安藤弘子]]
*礼美が見た暗闇の亡霊・女[[樋口史]]
*礼美が見た暗闇の亡霊・女 - [[樋口史]]
*礼美が見た暗闇の亡霊・男牧田侑士(ヤニィーズ)
*礼美が見た暗闇の亡霊・男 - 牧田侑士(ヤニィーズ)
*[[鈴木佳奈]]
*[[鈴木佳奈]]
*[[本多順子]]
*[[本多順子]]
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'''青春の決算'''
'''青春の決算'''
{{ネタバレ|青春の決算|スキップ=作動}}
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*安部絹江(17)[[平田薫 (タレント)|平田薫]]
*安部絹江(17) - [[平田薫 (タレント)|平田薫]]
:安部と靖代の一人娘で、高校生。
:安部と靖代の一人娘で、高校生。
*安部紀之(41)[[尾美としのり]]
*安部紀之(41) - [[尾美としのり]]
:ひかりが所属する芸能プロダクション・ABEプロダクションの社長。星雲高校在学時にブラスバンド部の後輩だった靖代と結婚。
:ひかりが所属する芸能プロダクション・ABEプロダクションの社長。星雲高校在学時にブラスバンド部の後輩だった靖代と結婚。
*安部(森)靖代(40)[[南野陽子]]
*安部(森)靖代(40) - [[南野陽子]]
:安部の妻。ガンで余命一年の宣告を受けたショックで倒れ、精神が17歳に戻ってしまう。
:安部の妻。ガンで余命一年の宣告を受けたショックで倒れ、精神が17歳に戻ってしまう。
*沢井弥江子(40)[[池田昌子 (女優)|池田昌子]]
*沢井弥江子(40) - [[池田昌子 (女優)|池田昌子]]
:靖代の高校時代の親友。
:靖代の高校時代の親友。
:靖代が柳原に告白する場をセッティングするために、弥江子は靖代が音楽準備室で待っていると書いたカードをつけ花束を渡した。その後音楽準備室に向かう途中で見かけた女性の人影を靖代と間違えた柳原は弥江子を抱きキスをした。それだけでなく、その時に柳原が靖代の名前を呼んだことが、ずっと弥江子の心の傷となっていた。
:靖代が柳原に告白する場をセッティングするために、弥江子は靖代が音楽準備室で待っていると書いたカードをつけ花束を渡した。その後音楽準備室に向かう途中で見かけた女性の人影を靖代と間違えた柳原は弥江子を抱きキスをした。それだけでなく、その時に柳原が靖代の名前を呼んだことが、ずっと弥江子の心の傷となっていた。
*柳原卓也(41)[[岡田浩暉]]
*柳原卓也(41) - [[岡田浩暉]]
:靖代が高校時代に思いを寄せていたブラスバンド部の先輩。
:靖代が高校時代に思いを寄せていたブラスバンド部の先輩。
:柳原は弥江子から渡された花束に靖代が音楽準備室で待っていると書かれたカードを見て音楽準備室に向かった。ところがその途中で見かけた弥江子の人影を靖代と見間違え、彼女を抱きしめキスをしてしまった。結局、靖代本人からはこの日告白されていなかった。
:柳原は弥江子から渡された花束に靖代が音楽準備室で待っていると書かれたカードを見て音楽準備室に向かった。ところがその途中で見かけた弥江子の人影を靖代と見間違え、彼女を抱きしめキスをしてしまった。結局、靖代本人からはこの日告白されていなかった。
*黒川太一郎(41)[[天田暦]]
*黒川太一郎(41) - [[天田暦]]
:高校時代のブラスバンド部の先輩。
:高校時代のブラスバンド部の先輩。
:柳原が靖代との待ち合わせ場所である音楽準備室に向かう時に落とした花束のカードを拾った黒川は、偶然柳原が弥江子を抱きしめているところを目撃してしまう。その後音楽準備室に向かった靖代の後をつけて音楽準備室にやってきた黒川は、暗闇の中で自分を柳原だと思い込んでいた靖代にキスをした。しかしこの日自分のやったことがずっと気になっていて、それを償うつもりで再現パーティーに出席した。
:柳原が靖代との待ち合わせ場所である音楽準備室に向かう時に落とした花束のカードを拾った黒川は、偶然柳原が弥江子を抱きしめているところを目撃してしまう。その後音楽準備室に向かった靖代の後をつけて音楽準備室にやってきた黒川は、暗闇の中で自分を柳原だと思い込んでいた靖代にキスをした。しかしこの日自分のやったことがずっと気になっていて、それを償うつもりで再現パーティーに出席した。
*遠藤啓吉[[矢部一男]]
*遠藤啓吉 - [[矢部一男]]
:長年映画のセットを手がけてきた職人。宮島からの依頼で、星雲高校の木造校舎を再現した。
:長年映画のセットを手がけてきた職人。宮島からの依頼で、星雲高校の木造校舎を再現した。
*田ノ倉[[水橋研二]]
*田ノ倉 - [[水橋研二]]
:宮島の秘書。
:宮島の秘書。
*宮島勉[[藤村俊二]]
*宮島勉 - [[藤村俊二]]
:大富豪。ふとしたことから興味を抱いた安部家に一億円を贈る。
:大富豪。ふとしたことから興味を抱いた安部家に一億円を贈る。
*看護士[[水野以津美]]
*看護士 - [[水野以津美]]
{{ネタバレ終了|青春の決算}}
{{ネタバレ終了|青春の決算}}


'''代筆'''
'''代筆'''
{{ネタバレ|代筆|スキップ=作動}}
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*加藤祐一(31)[[北原雅樹]]
*加藤祐一(31) - [[北原雅樹]]
:サラリーマンで、太田とは大学時代からの友人。大学時代には[[円周率]]研究会に所属。バーでマスターから偶然ラブレターの代書人の話を耳にする。
:サラリーマンで、太田とは大学時代からの友人。大学時代には[[円周率]]研究会に所属。バーでマスターから偶然ラブレターの代書人の話を耳にする。
*マスター(40)[[嶋田久作]]
*マスター(40) - [[嶋田久作]]
:バーで加藤に代書人の話をする。
:バーで加藤に代書人の話をする。
*行村智史(27)[[ヒライケンジ]]
*行村智史(27) - [[ヒライケンジ]]
:情報管理部に勤務しているサラリーマン。代書人に遥へのラブレターの代筆を依頼。
:情報管理部に勤務しているサラリーマン。代書人に遥へのラブレターの代筆を依頼。
*水沢遥[[KANA]]
*水沢遥 - [[KANA]]
:行村と同じ会社に勤める[[OL]]。
:行村と同じ会社に勤める[[OL]]。
:行村が自分に好意を寄せていることを知った遥は、代書人センターのチラシを啓子の家のポストに入れ、行村に代書人のことを教えるよう仕向けた。そして行村から依頼されたラブレターを代筆していく中で、徐々に行村を自分好みの結婚相手に教育していった。
:行村が自分に好意を寄せていることを知った遥は、代書人センターのチラシを啓子の家のポストに入れ、行村に代書人のことを教えるよう仕向けた。そして行村から依頼されたラブレターを代筆していく中で、徐々に行村を自分好みの結婚相手に教育していった。
*波岡啓子(27)[[吉岡麻由子]]
*波岡啓子(27) - [[吉岡麻由子]]
:行村と同じ会社に勤めるOL。遥のことで相談に乗り、代書人のことを行村に教える。
:行村と同じ会社に勤めるOL。遥のことで相談に乗り、代書人のことを行村に教える。
{{ネタバレ終了|代筆}}
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'''迷いの季節'''
'''迷いの季節'''
{{ネタバレ|迷いの季節|スキップ=作動}}
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*石川辰雄(52)[[平泉成]]
*石川辰雄(52) - [[平泉成]]
:ひかりの父。黒須商事で、たった一人の部署・総務部調整課の課長。とある事情で退職後は、ひかりのファンクラブ名誉会長に就任。
:ひかりの父。黒須商事で、たった一人の部署・総務部調整課の課長。とある事情で退職後は、ひかりのファンクラブ名誉会長に就任。
:※原作では井上。
:※原作では井上。
*伊藤明英(22)[[林剛史]]
*伊藤明英(22) - [[林剛史]]
:総務部に配属された黒須商事の新人社員。
:総務部に配属された黒須商事の新人社員。
*大友恵(25)[[東山麻美]]
*大友恵(25) - [[東山麻美]]
:総務部調整課に相談に訪れるOL。
:総務部調整課に相談に訪れるOL。
*総務部のOL:樋口史
*総務部のOL - 樋口史
{{ネタバレ終了|迷いの季節}}
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'''夏休み'''
'''夏休み'''
{{ネタバレ|夏休み|スキップ=作動}}
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*竹中雄太(28)[[やついいちろう]]([[エレキコミック]])
*竹中雄太(28) - [[やついいちろう]]([[エレキコミック]])
:黒須商事の営業事業部に勤める、モテない汗っかきのサラリーマン。
:黒須商事の営業事業部に勤める、モテない汗っかきのサラリーマン。
*鈴木知子(24)[[小嶺麗奈]]
*鈴木知子(24) - [[小嶺麗奈]]
:秘書課のマドンナ的存在。
:秘書課のマドンナ的存在。
:※原作では関知子。
:※原作では関知子。
*桜井則子[[伊藤久美子]]
*桜井則子 - [[伊藤久美子]]
:同じ営業事業部に勤めるOL。大山に憧れている女子社員の一人。
:同じ営業事業部に勤めるOL。大山に憧れている女子社員の一人。
*大山真澄(27)[[川久保拓司]]
*大山真澄(27) - [[川久保拓司]]
:竹中の後輩社員で社内一モテる男。金持ちでキザ。
:竹中の後輩社員で社内一モテる男。金持ちでキザ。
*同じ部のOL:[[福田ゆみ]]
*同じ部のOL - [[福田ゆみ]]
*同じ部のOL:[[太田詩音]]
*同じ部のOL - [[太田詩音]]
{{ネタバレ終了|夏休み}}
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==スタッフ==
==スタッフ==
*原作赤川次郎
*原作 - 赤川次郎
:「幽霊屋敷の電話番」 '''『幽霊屋敷の電話番』'''
:「幽霊屋敷の電話番」 '''『幽霊屋敷の電話番』'''
:「美しい闇」 '''『死者におくる入院案内』'''
:「美しい闇」 '''『死者におくる入院案内』'''
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:これらは、いずれも[[新潮文庫]]より刊行されているが、2007年7月現在、『勝手にしゃべる女』『踊る男』は絶版。
:これらは、いずれも[[新潮文庫]]より刊行されているが、2007年7月現在、『勝手にしゃべる女』『踊る男』は絶版。


*脚本[[木村卓矢]] 、[[久保裕章]]、[[匝瑳桃子]]、[[元優]]、[[草野陽花]]、[[中野亜美]]
*脚本 - [[木村卓矢]] 、[[久保裕章]]、[[匝瑳桃子]]、[[元優]]、[[草野陽花]]、[[中野亜美]]
*音楽[[村山達哉]]、[[野崎美波]]、[[磯江俊道]]、[[石塚徹]]
*音楽 - [[村山達哉]]、[[野崎美波]]、[[磯江俊道]]、[[石塚徹]]
*演奏[[Tokyo Grand Orchestra]]
*演奏 - [[Tokyo Grand Orchestra]]
*音楽プロデューサー[[田井基良]]
*音楽プロデューサー - [[田井基良]]
*企画[[一志順夫]]、[[渡辺和哉]]
*企画 - [[一志順夫]]、[[渡辺和哉]]
*企画監修[[箭内道彦]]([[風とロック]])
*企画監修 - [[箭内道彦]]([[風とロック]])
*企画協力[[新潮社]]
*企画協力 - [[新潮社]]
*プロデューサー[[桜井卓也]](7月まで)→五箇公貴(8月以降)([[テレビ東京]])、[[下川猛]](読売広告社)、[[林育大]]
*プロデューサー - [[桜井卓也]](7月まで)→五箇公貴(8月以降)([[テレビ東京]])、[[下川猛]](読売広告社)、[[林育大]]
*演出[[石川北二]]、[[滝本登鯉]]、[[谷口昌晃]]、[[千村利光]]
*演出 - [[石川北二]]、[[滝本登鯉]]、[[谷口昌晃]]、[[千村利光]]
*製作「週刊 赤川次郎」製作委員会([[エピックレコードジャパン]]・[[読売広告社]]・[[博報堂DYメディアパートナーズ]])
*製作 - 「週刊 赤川次郎」製作委員会([[エピックレコードジャパン]]・[[読売広告社]]・[[博報堂DYメディアパートナーズ]])


== ネット局 ==
== ネット局 ==

2008年12月23日 (火) 13:12時点における版

週刊 赤川次郎』は、2007年7月3日から9月25日までテレビ東京系列で毎週火曜日17:30~18:00(JST)に放映されたテレビドラマ。全13話。字幕放送(一部地域を除く)・ハイビジョン制作

概要

赤川次郎の短編集をオムニバススタイルのドラマとして放送しているのが本作である。このドラマは『少年少女ドラマ』とあるように、子供から大人まで楽しめる構成となっている。また、オムニバスにすることでそれぞれの話をテンポよく進ませることができ、視聴者を飽きさせない展開になっていることも見逃せない要素となっている。

それぞれの物語は『幽霊屋敷の電話番』に登場する、アイドルの石川ひかり(岩田さゆり)と彼女のマネージャー・太田信一(片桐仁)と関係する人物と何らかの形で繋がりを持っており(つまりこれらの物語は同一世界)、最終的には視聴者を驚かせるクライマックスが用意されているという。


注意:以降の記述には週刊 赤川次郎に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


あらすじ

幽霊屋敷の電話番(第1話~第13話)

売れないアイドルのひかりは、マネージャーの太田が取ってきたテレビの仕事で、ある屋敷の一室にいた。そこでひかりはたった一人で一晩を過ごすこととなるのだが、実は3年前に大学の学部長・梅津が妻子とともに一家心中した場所であった。
その時、部屋にある電話が鳴り出した。その電話の向こうにいたのは…?

美しい闇(第1話~第6話)

3か月前、トンネル内で殺人事件が発生。その現場を偶然通りかかった盲目の少女・礼美は視力回復の手術を翌日に控えていた。執刀医である黒田はそんな礼美の心の支えとなっていた。黒田の婚約者を名乗るインターンの京子は、二人の様子に嫉妬し、礼美に接近。一方、黒田の元には殺人事件を捜査している宇田刑事が現れた。殺人事件の真相はいかに?

青春の決算(第7話~第13話)

安部の妻・靖代は自分がガンに侵され、あと一年の命だという宣告を受け、ショックのあまり倒れてしまう。自宅に戻った翌日、靖代は一人娘の絹江の制服を着て、安部と絹江の前に現れる。ガン告知のショックで精神が17歳に戻ってしまった靖代は、今が真夏であるにもかかわらず、「今日3月17日は私にとって忘れられない日になるの」と告げる。そして二人を振り切って家を飛び出した矢先、大富豪・宮島の乗った車にはねられてしまう。靖代の願いを叶えるため、宮島から贈られた一億円を使い、絹代は23年前のブラスバンド部卒業パーティーを再現させようと、当日参加した卒業生・在校生の協力を仰ぐことに。果たして当日一体何があったのか?

代筆(第1話~第5話)

とあるバーで、加藤は気になる相手からもらったラブレターの返事をどうしようか悩んでいた。友人の太田に代筆を頼むも、いい返事をもらえずじまい。そんな加藤にバーのマスターがある男の話を始める。その男・行村は同じ会社で好意を寄せるOL・遥に送るラブレターの代筆を、同僚の啓子から紹介された代書人に依頼。初めは行村も大満足する内容が綴られていたが、何通も代筆を依頼するにつれ、次第に代書人の方が暴走し始めたのだ。果たして行村と遥の恋の結末は…?

迷いの季節(第6話~第10話)

石川は社内の揉め事を穏便に解決し、会社を辞めようとする社員を一人でも多く出さないようにする目的で設けられた部署・総務部調整課で、日々たった一人で奔走していた。会社に異動を再三申し出ているものの、石川の希望は聞き入れられないままでいた。そんな中、総務部に新入社員の伊東が配属された。伊東はなぜか石川の仕事に興味を持ち、石川も伊東に好青年の印象を抱く。しかし…。

夏休み(第11話~第13話)

モテない汗っかきサラリーマンの竹中は、毎年夏休みの時期になると、みんなが希望する休暇の帳尻合わせによって、いつも華やかな休暇を諦めていた。ところが会社のマドンナ的存在である知子から旅行に誘われたことから、竹中は自分を改造しようと、身なりにも気を使うようになる。しかし、知子の誘いにはある事実が隠されていた…。

キャスト


注意:以降の記述には幽霊屋敷の電話番に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


幽霊屋敷の電話番

デビュー2年目のアイドルで、ミステリーと関西弁を話す男性が好き。仕事で滞在した旧梅津邸で加代子からの電話を受け、彼女のために奔走する。シリーズ全体を通じてのヒロインを演じる。
ひかりのマネージャー。東北出身で加藤とは大学時代からの友人。大学時代には与謝野晶子同好会に所属。ひかりが旧梅津邸で体験した出来事を初めは信じようとせず、加代子のために動くひかりに対し、協力を断る。しかし事件のことも、一人で奔走するひかりの様子も気になり出して、独自で調査を始め、ひかりに協力するようになる。
明和医科大学の学部長。抗がん剤の開発では日本の権威だった。3年前、京子と加代子を道連れに一家心中。自身は服毒自殺している。
梅津は以前から遊び人だと知っていた金沢と加代子の交際を反対していた。それを苦にして加代子が自殺したふりをしたが、元から心臓を患っていた梅津がそれを見て発作を起こしてしまい、発作を抑える常備薬だと思って加代子が飲ませた薬によって(実は金沢によって中身がすり替えられた研究室にある毒薬とは知らないまま)そのまま死を迎えた。
※原作では有名大学教授となっている。
梅津の妻。一家心中の際、ベッドに横たわったままカミソリで手首を切り出血多量で死亡。
梅津の娘。一家心中の際、天井のはりに電話のコードをかけ、首吊り状態で死亡していた。仕事で旧梅津邸を訪れたひかりにあの世から電話をかけ、金沢への伝言を託した。
好意を持っていた金沢との交際を梅津に反対されたことが原因で、金沢から狂言自殺の計画を持ちかけられた加代子は指示どおり自殺したふりをした。そしてそれを見て心臓発作を起こした梅津に、あわてて発作を抑える常備薬を飲ませるも、研究室にある毒薬と中身がすり替えられていることを知らない加代子は、自分のせいで父が亡くなったと思い、電話のコードを切って首を吊った。
明和医科大学で助手を務めている。ひかりの大ファンで、加代子からの伝言を金沢に伝えようとする彼女に積極的に協力。実は頭髪が薄く、普段はかつらを着用。
明和医科大学で助手を務めている。交友関係が派手で、加代子とも生前交際していたが、学部長の娘との結婚を控え、現在これまでに付き合ってきた女性との関係を清算中。またかつてはギャンブルで借金を抱えていたが、現在は高級外車を乗り回す生活。ひかりを「学のない三流タレント」と罵倒する。近藤とは友人関係。
借金のあった金沢は梅津を妬む小栗学部長に買収されて殺人計画を立て、自分に好意を持っていた加代子の協力も仰ぎ狂言自殺を実行した。有希と婚約する前には、複数の女性との交際をしていた金沢だったが、彼が本当に愛していたのは加代子で、交際を反対していた梅津に認めてもらい、加代子と一緒に暮らすことを望んでいた。
明和医科大学学部長で有希の父。
実は常に光の当たる存在だった梅津を妬んだ小栗が梅津を死へ追いやるために、加代子との交際を認めてもらいたかった金沢を利用し、彼に狂言自殺を指示した。
小栗学部長の娘。金沢と婚約中。
梅津一家が心中した部屋でひかりが一晩を過ごす番組企画を手がける。
梅津一家心中事件を捜査していた刑事で、明和医科大学の清掃員になりすましたり、金沢のアパートやパーティー会場に潜伏していた。

以上で幽霊屋敷の電話番に関する核心部分の記述は終わりです。


美しい闇


注意:以降の記述には美しい闇に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


トンネルで起きた殺人事件の現場に偶然居合わせた盲目の少女。両親とは幼い頃に事故で死別し、視力もその時に失った。ひかりの幼なじみ。
礼美の視力回復手術を執刀することになっている。京子と婚約中で次期院長の座を狙っている。
黒田の担当患者だった久子に弱みを握られ、彼女の存在が京子との結婚に邪魔となり殺害に至った。
笹村院長の娘でインターンをしている。
※原作では佐々木正江。
キャバクラに勤めるホステス。トンネル内で起こった殺人事件の被害者。
※原作では23歳で、職業はOL
殺人事件の容疑者の一人。銀行員で久子の勤めるキャバクラの常連客。
殺人事件の容疑者の一人で、ギター教室の講師をしているが、久子のヒモ的存在。
殺人事件の容疑者の一人でフリーター。久子とは別れと元鞘を繰り返す仲だったが、久子に暴力を振るっていた。
殺人事件を捜査している刑事。
黒田の勤務する病院の院長。京子の父。
※原作では佐々木院長。
幽霊屋敷の前で呼び込みをしている。しかし服装は、なぜかネタをやる時の小梅太夫のまま。

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青春の決算


注意:以降の記述には青春の決算に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


安部と靖代の一人娘で、高校生。
ひかりが所属する芸能プロダクション・ABEプロダクションの社長。星雲高校在学時にブラスバンド部の後輩だった靖代と結婚。
安部の妻。ガンで余命一年の宣告を受けたショックで倒れ、精神が17歳に戻ってしまう。
靖代の高校時代の親友。
靖代が柳原に告白する場をセッティングするために、弥江子は靖代が音楽準備室で待っていると書いたカードをつけ花束を渡した。その後音楽準備室に向かう途中で見かけた女性の人影を靖代と間違えた柳原は弥江子を抱きキスをした。それだけでなく、その時に柳原が靖代の名前を呼んだことが、ずっと弥江子の心の傷となっていた。
靖代が高校時代に思いを寄せていたブラスバンド部の先輩。
柳原は弥江子から渡された花束に靖代が音楽準備室で待っていると書かれたカードを見て音楽準備室に向かった。ところがその途中で見かけた弥江子の人影を靖代と見間違え、彼女を抱きしめキスをしてしまった。結局、靖代本人からはこの日告白されていなかった。
高校時代のブラスバンド部の先輩。
柳原が靖代との待ち合わせ場所である音楽準備室に向かう時に落とした花束のカードを拾った黒川は、偶然柳原が弥江子を抱きしめているところを目撃してしまう。その後音楽準備室に向かった靖代の後をつけて音楽準備室にやってきた黒川は、暗闇の中で自分を柳原だと思い込んでいた靖代にキスをした。しかしこの日自分のやったことがずっと気になっていて、それを償うつもりで再現パーティーに出席した。
長年映画のセットを手がけてきた職人。宮島からの依頼で、星雲高校の木造校舎を再現した。
宮島の秘書。
大富豪。ふとしたことから興味を抱いた安部家に一億円を贈る。

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代筆


注意:以降の記述には代筆に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


サラリーマンで、太田とは大学時代からの友人。大学時代には円周率研究会に所属。バーでマスターから偶然ラブレターの代書人の話を耳にする。
バーで加藤に代書人の話をする。
情報管理部に勤務しているサラリーマン。代書人に遥へのラブレターの代筆を依頼。
行村と同じ会社に勤めるOL
行村が自分に好意を寄せていることを知った遥は、代書人センターのチラシを啓子の家のポストに入れ、行村に代書人のことを教えるよう仕向けた。そして行村から依頼されたラブレターを代筆していく中で、徐々に行村を自分好みの結婚相手に教育していった。
行村と同じ会社に勤めるOL。遥のことで相談に乗り、代書人のことを行村に教える。

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迷いの季節


注意:以降の記述には迷いの季節に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


ひかりの父。黒須商事で、たった一人の部署・総務部調整課の課長。とある事情で退職後は、ひかりのファンクラブ名誉会長に就任。
※原作では井上。
総務部に配属された黒須商事の新人社員。
総務部調整課に相談に訪れるOL。
  • 総務部のOL - 樋口史

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夏休み


注意:以降の記述には夏休みに関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


黒須商事の営業事業部に勤める、モテない汗っかきのサラリーマン。
秘書課のマドンナ的存在。
※原作では関知子。
同じ営業事業部に勤めるOL。大山に憧れている女子社員の一人。
竹中の後輩社員で社内一モテる男。金持ちでキザ。

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ストーリー間のMC

部屋で、スネオヘアーが赤川次郎の短編作品を集めた週刊誌『週刊 赤川次郎』を読む過程で、ドラマが進行していく設定。そのため第2話以降は、各ストーリーの冒頭で前回のあらすじを紹介する際、「前号まで」というテロップが出ている。またスネオヘアーは、MCというよりも、赤川作品の「一読者」としての立ち位置となっている。

以上で週刊 赤川次郎に関する核心部分の記述は終わりです。


エンディングテーマ

番組と連動したCMである、『週刊スネオヘアー』と『今週のスネオヘアー』が放送されている。いずれも番組スポンサーである、エピックレコードジャパンプレイステーションによるもの。『週刊スネオヘアー』では、毎週スネオヘアーが自らの楽曲を演奏。また『今週のスネオヘアー』では、プレイステーション3のソフトを紹介しており、いずれも番組中にスネオヘアーが登場する部屋が舞台となっている。

スタッフ

  • 原作 - 赤川次郎
「幽霊屋敷の電話番」 『幽霊屋敷の電話番』
「美しい闇」 『死者におくる入院案内』
「迷いの季節」 『勝手にしゃべる女』
「代筆」 『踊る男』
「青春の決算」 『不幸、買います -1億円もらったらⅡ-』
「夏休み」 『勝手にしゃべる女』
太字はドラマの原作となった作品が収録された作品集のタイトル。
これらは、いずれも新潮文庫より刊行されているが、2007年7月現在、『勝手にしゃべる女』『踊る男』は絶版。

ネット局

     
地域 放送局 系列放送期間 放送曜日と時間 放送日遅れ
関東広域圏 テレビ東京【製作局】 テレビ東京系列2007年7月3日9月25日 火曜日 17:30~18:00 同時ネット
北海道 テレビ北海道
愛知県 テレビ愛知
大阪府 テレビ大阪
岡山県香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
岐阜県 岐阜放送 独立U局2007年7月24日10月16日 火曜日 19:00~19:27 21日遅れ

関連項目

外部リンク

前後番組

テレビ東京系 火曜17:30枠
前番組 番組名 次番組
週刊 赤川次郎
(2007.7.3 - 2007.9.25)
美容少年★セレブリティ
(2007.10.2 - 2007.12.25)