「ビリーヴド」の版間の差分
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2008年12月20日 (土) 01:55時点における版
BEREAVED | |
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ファイル:Bereaved logo.jpeg | |
基本情報 | |
出身地 | 日本 東京都 |
ジャンル |
スラッシュメタル デスラッシュ メロディック・デスメタル |
活動期間 | 1997年 - |
レーベル |
デッドサン・レコード コンクラヴ・レコード |
公式サイト | www.bereaved.jp |
メンバー |
Tetsu Haramura (ボーカル) Nori "tahke" Takenaka (ギター) Ken Kubo (ギター) Leo Wakiya(ドラム) |
旧メンバー | Bill Jokela(ベース) |
ビリーヴド(BEREAVED)は関東を中心に活動するスラッシュメタル/デスラッシュ/メロディック・デスメタルバンドである。一般的にメディアやリスナーからはメロデスにカテゴライズされていることが多いが、ギターリフやドラムのビートからスラッシュメタルにデスメタルのテイストを加えたデスラッシュに近いと言える。曲によってはブラックメタルのテイストを含むものもある。
バンド略歴
1997年にTetsuとスラッシュメタルバンドRITUAL CARNAGEのオリジナルメンバーでもあったBillを中心に結成される。2000年にギターリストとしてKenが加入。サポートドラマーとしてKeisuke(VOMIT REMNANTS)を迎え、KRABATHOR、RITUAL CARNAGE等とライブを行う。同年秋にTahkeが加入。
2001年に1stデモ“Reclaim”を発表。 フランスのメタル雑誌「METALLIAN」が「Reclaim」に興味を持ち、同作品を年末の雑誌企画である2001年度unsigned band best 10”に選ぶ。 同年秋にはLeoが加入。
2004年に2ndミニアルバム「What the wolf brings」を発表。
2005年にフランスのDEADSUN RECORDSと契約。
2006年に「The Spirit Driven By Hate」を発表。
2007年にV.A「Samurai Metal vol.3」に参加。新曲の「The Corrupted Heart」を提供。
2008年諸事情によりBillが脱退。
メンバー
- Tetsu Haramura (Vo)
- ビリーヴドのオリジナルメンバー。結成当初は3ピースだったのでギターヴォーカルであった。「What the wolf brings」までは作曲にも進んで参加していたが、「The Spirit Driven By Hate」では作曲には参加していない。ライヴでの定番曲となっている「AVENGER」は彼を中心に作曲された。BEREAVEDの詞はほぼ彼の手で書かれている。
- マラソンの高橋尚子の熱烈なファンであり、自宅の近くがレースで使われると応援に行くほどである。
- 一度だけライヴに黒のシースルーを着用しやことがある。極一部のファンには受け入れられたがメンバーに大不評であったため封印し、伝説の衣装となった。
- Nori "tahke" Takenaka (Gt)
- Tetsuの誘いでバンドに加入。
- 「Reclaim」から現在に至るまで作曲の中心人物である。演奏面ではソロを弾くことよりもバッキングに専念することが多いがソロも弾く。
- ギターの相方であるKenは大学時代の後輩である。
- Ken Kubo (Gt)
- 当初はサポートメンバーであったが、tahkeの説得により正式メンバーとなる。
- ビリーヴドの楽曲のギターソロのほとんどを担当している。また、アルバムごとのサウンドプロダクションは彼が担当しており、楽曲の監督的存在である。「The Spirit Driven By Hate」では彼が中心となって作られた曲も多く収録されている。
- 普段は大人しくておっとりした性格であるが、ステージ上では最も激しいパフォーマンスを見せる。
- ギターの相方であるtahkeは大学時代の先輩である。
- Leo Wakiya (Dr)
- 元々は違うジャンルで活動していたが、あるきっかけをもとにBEREAVEDに参加する。初めてメンバーに会った際、その当時はメンバーの髪が腰くらいまであり、見た目が怖くて近づけなかったと後日談で語っている。
- ライヴではTetsuに代わってMCを取ることがあるが、だいたいTetsuの無茶ブリで振られている。そしてほぼスベる。
旧メンバー
- Bill Jokela (Ba)
- ビリーヴドのオリジナルメンバー。RITUAL CARNAGEのダミアンの友人であり、同バンドの結成当初は在籍していたこともあり、1stアルバムのライナーノーツにあるビルとは彼のことである。
- アメリカ人であるがゆえ、体が他のメンバーと比べて飛びぬけて大きく迫力がある。しかしその迫力とは反対にアメリカ人らしい父性があり、酒に酔うと娘の写真をライヴ会場で見せ回り娘自慢をすることがある。
- 日本に住むようになって10年以上経っているが、プライベートで使わないせいかあまり日本語が上手でない。メンバーとの意思疎通は6割英語、3割日本語、1割ボディーランゲージで行っている。
ディスコグラフィー
アルバム
- 2001年 リクレイム - Reclaim (mini album)
- 2004年 ワット・ジ・ウルフ・ブリングス - What the wolf brings (mini album)
- 2006年 ザ・スピリット・ドリヴン・バイ・ヘイト - The Spirit Driven By Hate (full album)
- 2007年 サムライメタル vol.3 - Samurai Metal vol.3 (V.A)
バンドにまつわるエピソード
- メディアによっては横浜出身と明記されていることがあるが、それは間違いである。Tetsuが横浜に住んでいたことがあるだけであり、プロモーションのためにデモ音源を彼の家から発送していたことが原因と思われる。実は彼らは神奈川県でライヴを行ったことがない。
- 世界には同名バンドがプロ、アマを含め幾つか存在している。中でもスウェーデン出身のThe Bereavedと混同されることが海外の通販サイトではたまにある。ビリーヴドの旧オフィシャルサイトの掲示板(現在のオフィシャルサイトに掲示板はない)にThe Bereavedのメンバーから「俺らと名前が似ているし、やっている音楽も近いな」と書き込みがあった。
- Kenはビリーヴドの前に参加していたSCARLET GARDENでドイツのインヴェイジョンレコードからデビューの予定だった。しかしアルバム制作中にそのレーベルが倒産して幻となる。ちなみにそのバンドでギターソロを弾いていたのはKelly Simonzだった。
- Reclaimのレコーディング時にはドラマーが不在だったため、ドラムレコーディングはRITUAL CARNAGEのhama氏が行った。
- What the wolf bringsのマスタリングはIntestine BaalismのKakuzaki氏が行った。