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'''痣'''(あざ)は[[皮膚]]に現れる[[変色]]のこと。
'''痣'''(あざ)は[[皮膚]]に現れる赤や青などの[[変色]]のこと。


皮膚の[[色素細胞]]の[[異常増殖]]や、皮膚の[[内出血]]によって、皮膚が赤紫色などに変色する。
皮膚の[[色素細胞]]の[[異常増殖]]や、皮膚の[[内出血]]によって、皮膚が赤紫色などに変色する。


[[外傷]]によりできた[[後天性]]の痣の場合は放置していけば自然と元の色に戻っていくが、[[先天性]]の場合は元々の色素異常が原因であるのでずっとそのままである。
[[外傷]]によりできた[[後天性]](紫斑)の痣の場合は放置していけば自然と元の色に戻っていくが、[[先天性]](母斑)の場合は元々の色素異常が原因であるのでずっとそのままである。


[[水滸伝]]の登場人物[[楊志]]のように、痣が[[武勇]]の象徴として扱われるケースも古来から存在する。
[[水滸伝]]の登場人物[[楊志]]のように、痣が[[武勇]]の象徴として扱われるケースも古来から存在する。

2008年10月26日 (日) 12:31時点における版

痣の一種

(あざ)は皮膚に現れる赤や青などの変色のこと。

皮膚の色素細胞異常増殖や、皮膚の内出血によって、皮膚が赤紫色などに変色する。

外傷によりできた後天性(紫斑)の痣の場合は放置していけば自然と元の色に戻っていくが、先天性(母斑)の場合は元々の色素異常が原因であるのでずっとそのままである。

水滸伝の登場人物楊志のように、痣が武勇の象徴として扱われるケースも古来から存在する。

関連項目