「都営バス南千住営業所」の版間の差分

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*路線車
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:従来[[三菱ふそうトラック・バス|三菱ふそう]]製車両を導入していたが、2003年度に日野自動車製の狭幅長尺車(HRレインボー)が導入され、翌2004年度以降は[[三菱ふそうリコール隠し]]事件の影響でJ-BUSによって製造され[[日野自動車]]が販売を行う「[[ブルーリボンII]]」が導入され、2006年度はUD車を導入。2007年度には深川からいすゞ+[[富士重工業|富士重工]]車(K-B709 - K-B711 [[V型8気筒|V8]]エンジン搭載 2008年3月廃車),青戸(分)からN346・347が転属し、全4メーカー揃っている。車内放送装置は、[[クラリオン]]製である。(現在は[[レゾナント・システムズ|レゾナント]]FC-7000に更新)
:従来[[三菱ふそうトラック・バス|三菱ふそう]]製車両を導入していたが、2003年度に日野自動車製の中型長尺車(HRレインボー)が導入され、翌2004年度以降は[[三菱ふそうリコール隠し]]事件の影響でJ-BUSによって製造され[[日野自動車]]が販売を行う「[[ブルーリボンII]]」が導入され、2006年度はUD車を導入。2007年度には深川からいすゞ+[[富士重工業|富士重工]]車(K-B709 - K-B711 [[V型8気筒|V8]]エンジン搭載 2008年3月廃車),青戸(分)からN346・347が転属し、全4メーカー揃っている。車内放送装置は、[[クラリオン]]製であったが、現在は[[レゾナント・システムズ|レゾナント]]FC-7000に更新された。
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Image:Toei-bus KC-MP747K K-E421 greenriver-08.jpg|「グリーンリバー」専用車
Image:PKG-RA274KAN.JPG|2006年度と2008年度に投入された日産車(PKG-RA274KAN) 三菱車指定の南千住にも投入された。
Image:PKG-RA274KAN.JPG|UD車
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2008年10月21日 (火) 13:04時点における版

南千住自動車営業所
南千住自動車営業所所属のリフト付き超低床車(B746)

都営バス南千住営業所(とえいバスみなみせんじゅえいぎょうしょ)は、南千住駅近くの荒川区南千住2丁目にあり、荒川区南部、台東区墨田区などの路線を運行している営業所である。台東区千束1丁目にあった新谷町営業所の移転により、1975年12月21日に開設されており、敷地は都電南千住営業所の跡地を利用している。管轄下に青戸支所を置く。営業所記号は「K」を用いる。

沿革

  • 1947年7月:南千住電車営業所跡地に、千住自動車営業所南千住分車庫が整備される。

現行路線

S-1系統(定期観光路線バス)

2008月4月から運行を開始したS-1系統(L656)
  • S-1:東京駅丸の内北口(東43BS)→日本橋三越(東42BS)→須田町(平日・土曜)、万世橋(日曜・祝日 茶51BS)→上野公園山下(上23・46BS)→菊屋橋(上23・46BS)→浅草雷門(草24・東42乙BS)→両国駅→都営両国駅(両28・門33・墨38BS)(記載停留所のみ停車)
  • S-1:東京駅丸の内北口←日本橋三越←須田町(平日・土曜)万世橋(日曜・祝日)←上野駅←菊屋橋←浅草雷門←都営両国駅←両国駅(記載停留所のみ停車)
    • 2008年4月26日:定期観光路線バスとして開設。

愛称は「東京→夢の下町」(とうきょう→ゆめのしたまち)。東京駅から日本橋、三越日本橋本店(日本橋三越)、秋葉原電気街、(須田町、日曜日・祝日は万世橋)、上野動物園上野恩賜公園アメヤ横丁(上野公園山下、上野駅)、かっぱ橋道具街(菊屋橋)、浅草寺(浅草雷門)、両国国技館(両国駅)、江戸東京博物館(都営両国駅)といった観光スポットを巡るバスである。 [1]後述するように基本的に専用車両で運行されるが、運賃は通常の都バス運賃と同一で、一日乗車券や定期券、福祉乗車証での利用も可能である。車両は福田哲夫がデザインを手がけ、東京特殊車体で改造を施した日野・レインボーHR(L代:2003年度購入車)を使用する。但し、場合によっては通常塗装のノンステップバスで代走することもある。また、観光路線バスとしてふさわしくするため、車内案内表示装置は液晶ディスプレイを2組搭載して次の停留所と周辺エリアのイメージ映像を放映、4ヶ国語(日本語英語韓国語中国語)のアナウンスを行う。

秋葉原周辺の経路概略
平日・土曜は青、日曜・祝日は赤の経路を通る。

東京駅丸の内北口・丸の内オアゾ前を出発すると永代通りを東へ進み、日本橋交差点で左折して中央通りを上野まで北上、途中日本橋三越須田町(日曜・祝日は万世橋、下記参照)・上野公園山下(東京駅行きは上野駅前)に停車する。上野駅からは浅草通りを東へ進み菊屋橋に停車、浅草では雷門前を通過して浅草雷門に停車する。駒形橋からは江戸通りを南下、隅田川を厩橋で渡り、清澄通りを南下して両国に到着する。両国では東京駅発・両国駅発のいずれもJR両国駅→都営両国駅と回り、東京駅発は都営両国駅が終点のため引き続き浅草方面へ戻ることはできない。

開設当時、日曜日と祝日の午後に中央通り須田町外神田5丁目(東京メトロ銀座線末広町駅)間で歩行者天国が実施されていた関係で、秋葉原周辺の経路と停車する停留所は平日・土曜日と日曜日・祝日で異なる。(経路はいずれも東京駅発の場合。両国駅発は下記の逆ルート)

  • 平日と土曜日:中央通りを直進し、須田町停留所(中央線ガード付近)に停車。
  • 日曜日と祝日:須田町から靖国通り-(岩本町)-(万世橋警察署)-万世橋停留所-(昌平橋)-昌平橋通り-(妻恋坂)-蔵前橋通り-外神田5丁目(末広町駅)とS字状に迂回。
    万世橋では茶51系統と同じ停留所(石丸電気2号館付近)に停車する。

2008年6月8日に秋葉原通り魔事件が起こり、中央通りの歩行者天国が中止となったが、当分の間は日曜・祝日の迂回運行は継続される。
夏の隅田川花火大会では東京駅 - 菊屋橋・浅草雷門間の折り返し運行が行われるほか、浅草での祭事で交通規制が敷かれ、雷門通りが通行止めになり浅草雷門停留所が使用できない場合は、駒形橋停留所を代替停留所としている。

  • 両国駅行き:江戸通り・東42系統浅草橋方面行き
  • 東京駅行き:浅草通り・めぐりん東西ルート「都営浅草駅」停留所付近)

都08系統

初期のグリーンリバーであるK-Z356

日暮里駅を起点とし、根岸、浅草、吾妻橋を経由して錦糸町駅北口に至る全長7.180kmの路線である。都市新バスの一つであり、愛称は「グリーンリバー」である。

日暮里駅を出ると片側1車線の道を進む。竜泉で国際通りに折れ、その先言問通り馬車通りと進み、東武浅草駅前の交差点に至る。吾妻橋を渡り、墨田区内にはいると、アサヒビール吾妻橋ビルの特徴的な形が見える。その後浅草通り、押上から四ツ目通りを走行し錦糸町駅北口に至る。

出入庫は、日暮里駅側からは下谷警察署行または浅草雷門行、錦糸町駅側からは東武浅草駅行として運転される。

浅草周辺ではよく迂回運転が行われる。代表的なものを挙げると、正月三が日、浅草サンバカーニバル三社祭である。また、隅田川花火大会開催中は、錦糸町駅 - 本所吾妻橋と日暮里駅 - 浅草二丁目の折返し運転が行われる。なお、幕車では行先が出なかったが、近年導入されたLED行き先方向器を備えた車(M,N,P代)では、「(花火)本所吾妻橋」の表示が掲出される。

なお、2006年11月25日のダイヤ修正で、都市新バスとしては初めて全便がノンステップバス化された。

沿革

歴史は古く、戦後すぐの1947年に錦糸町駅と浅草を結ぶ23系統として開業した。間をおかず、上野広小路への延長を経て、鶯谷駅経由で日暮里駅行となった。その後、徐々に現在の竜泉経由のルートへと改められ、1951年の時点でほぼ現在の原型が出来上がった。新系統番号化に伴い、里23と改名し、1982年には錦糸町駅南口発着から北口発着に変更となった。

その後、錦糸町駅北口の再開発計画に伴い、発着場所の変更がつづく。錦糸町駅北口にあった(現在で言うとアルカイーストのあたり)バスターミナルが閉鎖され、まず1990年頃に錦糸町駅の四ツ目通り総武本線ガード下にバス停が移動した。その後、錦糸町駅ガード下も地下鉄半蔵門線の工事などの影響があるためか、南口(現在で言うとタクシー乗り場のあたりから西方へ50m行ったところあたりとみられる)に発着場所を移動することとなった。

1993年には、東京都交通局最後の都市新バスとして都08系統に変わることとなった。専用の車両(Z351~367など)やバスロケーションシステムの導入など大きく様変わりした。1997年には、錦糸町駅北口の再開発工事が終了し、新たに設置された交通広場の2番乗り場に乗り入れることとなった。

里22系統、南千47系統、南千48系統

  • 里22:日暮里駅 - 三河島駅 - 荒川区役所 - 泪橋 - 橋場二丁目 - 東向島広小路 - 亀戸駅
  • 里22:日暮里駅 - 三河島駅 - 荒川区役所 - 泪橋→南千住(出入庫)
  • 里22:南千住←泪橋 - 橋場二丁目 - 東向島広小路 - 亀戸駅(出入庫)
  • 里22:日暮里駅 - 三河島駅 - 荒川区役所 - 泪橋 - 橋場二丁目
  • 南千47:日暮里駅 - 三河島駅 - 荒川区役所 - 泪橋 - 南千住八丁目 - 南千住駅東口(平日昼間のみ)
  • 南千48:南千住駅東口 - 墨田二丁目 - 白鬚橋 - 東向島広小路 - 亀戸駅(昼間のみ)
    • 2002年4月1日 亀戸駅発着の里22系統の一部を振替する形で、南千48系統(亀戸駅 - 東向島広小路 - 橋場二丁目 - 南千住駅東口)が開業する。南千40系統が開業する。
    • 2005年5月30日 南千47系統が開通する。
    • 2006年4月1日 南千40系統の不振により、南千48系統と統合し、南千48系統の経路を白髭橋・橋場二丁目経由から水神大橋経由に変更する。

里22系統は、日暮里駅と亀戸駅を結ぶ路線で全長9.416kmであり、主に明治通りを走行する。また、南千47系統は南千住駅東口と日暮里駅を結ぶ路線で全長7.881km、南千48系統は南千住駅東口と亀戸駅を結ぶ路線で全長は6.918km(亀戸駅発は7.038km)である。各系統とも出入庫の多くは里22系統の出入庫系統を用いて行っており、亀戸駅 - 南千住、日暮里駅 - 南千住が設定されている。これらは、亀戸駅、日暮里駅発は南千住(営業所最寄)停留所まで営業を行っているが、南千住発は南千住停留所の次停留所である泪橋からの営業を行っている。

里22系統は、終戦当時から運転が確認されていて(12系統:三ノ輪車庫 - 亀戸駅)系統である。その後、日暮里駅まで延長されほぼ現在の運行形態となった。

1977年(昭和52年)に、里22系統が南千住営業所に移管されてからは、日暮里駅と錦糸町駅を結んでいる里23系統(現都08系統)と兄弟的存在となった。1990年代に都市新バス都08系統となる系統を選出する際には、里23系統のほかに当系統と新小21系統が最終選考まで進んだ。

その後、南千住駅東口の再開発が進み交通広場が新設されたため、里22系統からの振替の形で南千48系統と南千47系統、および南千40系統の新設が行われた。しかし、南千40系統は思ったほど乗客が乗らず、南千48系統と統合し、南千48系統の経路変更を行った。 全便リフト・ノンステップバスで運行されている。

東42系統

MBECS車(D273)
  • 東42甲:東京駅八重洲口 - 日本橋 - 小伝馬町 - 浅草橋駅 - 蔵前駅 - 東武浅草駅 - 今戸 - 南千住
  • 東42甲:東神田 - 浅草橋駅 - 蔵前駅 - 東武浅草駅 - 今戸 - 南千住
  • 東42乙:秋葉原駅 - 鳥越一丁目 - 蔵前駅(←浅草雷門) - 東武浅草駅 - 東京都人権プラザ - 清川 - 南千住
  • 東42乙:浅草雷門 - 東武浅草駅 - 東京都人権プラザ - 清川 - 南千住
    • 1971年3月18日:都電22系統の廃止に伴い、代替バスとして522系統が新設される。
    • 1979年11月23日草79系統の代替として、(初代)東42乙系統:岩本町駅 - 秋葉原駅東口 - 鳥越神社 - 今戸 - 南千住線が開業する。
    • 1982年12月26日:東42乙系統:岩本町駅 - 南千住線を廃止する。
    • 1986年9月1日:(二代目)東42乙系統:浅草雷門 - 清川 - 南千住が、台東区の要請を受けて運行を開始する。
    • 1991年6月24日:東42乙系統を秋葉原駅 - 浅草寿町間で延長する。
    • 2005年8月24日:秋葉原駅前交通広場新設により、東42乙の乗り入れを開始する。

東42甲系統は、南千住と東京駅八重洲口を結ぶ路線で全長7.147km、東42乙系統は南千住と秋葉原駅を結ぶ路線で全長6.890km(秋葉原駅発は6.180km)である。東42甲系統は、南千住 - 浅草橋、東42乙系統は南千住 - 浅草雷門間の折返し運行が多くなっている。

東42甲系統は、1971年に都電22系統の代替路線522系統(南千住 - 東京駅八重洲口)として運行を開始した。設定以来、ほとんど経路変更は行われていない。

一方、東42乙系統は、初代として1979年に新宿営業所(当時)が担当していた草79系統が廃止されることとなったため、台東区内における路線確保のため設定された。しかし、乗客数が伸びなかったこともあり3年後には廃止されてしまった。その後、台東区が隅田川西部地区(橋場など)の交通不便地域解消のため、東京都交通局に要請を行い、新たに2代目東42乙系統の運行が1986年から始まった。このときから台東区は東42乙系統に補助金を出すこととなった。1991年には台東区南部の鳥越地区の交通不便地域解消のため秋葉原駅に延長されることとなった。しかし、台東区が新たにコミュニティバスめぐりんの運行を開始してから鳥越地区などの交通不便地域がさらに解消されることとなり、東42乙系統は浅草雷門 - 秋葉原駅で大幅に減便され、2007年11月現在で平日6往復、土曜5往復、休日8往復まで減らされている。

上46系統

  • 上46:上野松坂屋 - 上野駅 - 浅草寿町 - 吉原大門 - 南千住駅入口 - 南千住八丁目 - 南千住駅東口
  • 上46:南千住←南千住駅入口 - 南千住八丁目 - 南千住駅東口(出入庫)
    • 1948年 新谷町営業所担当で、浅草寿町 - 汐入を開業する。
    • 1951年 上野広小路(現上野松坂屋)まで延長。
    • 1963年 汐入終点 - 汐入を延長。
    • 1991年4月1日 汐入終点 - 汐入都営住宅を短縮。
    • 1995年7月1日 汐入都営住宅 - 南千住汐入を短縮。
    • 2002年4月1日 南千住汐入 - 南千住駅東口を延伸する。

上46系統は、南千住駅東口と上野松坂屋を結ぶ全長8.103kmの路線である。出入庫は南千住駅東口 - 南千住で設定されている。本線、出入庫ともに泪橋停留所には停車しない。これは、過去に南千住駅入口バス停と泪橋バス停の距離が至近であったことが影響している。

上46系統は、戦後まもなく1948年(昭和23年)に浅草寿町 - 汐入として運行が開始された。その後、1951年には上野へ延長され、南千住汐入地区を除きほぼ現在の形となった。一方、南千住汐入地区はその後においても経路の変更が数多く行われている。これは、東京都が進めていた東京都都市計画事業白髭西地区第二種市街地再開発事業にともない、道路の変更新設が数多く行われたためであった。この地区にあった汐入操車場も廃止された。2002年には再開発事業もほぼ終盤に差し掛かり、南千住駅東口交通広場の開設や周辺道路がほぼ確定したことにより、路線は南千住駅東口へ延長されることとなり、ルート変更は一応の終了を見ている。

里48系統

巣鴨営業所を参照

上26系統

  • 上26:亀戸駅 - 業平橋駅 - 隅田公園 - 入谷鬼子母神 - 上野公園
  • 上26:亀戸駅 - 業平橋駅 - 隅田公園(出入庫)
  • 上26:浅草二丁目 - 入谷鬼子母神 - 上野公園(出入庫)

江東営業所を参照のこと。

草63・草64系統(巣鴨営業所と共管)

  • 草64:池袋駅東口 - 西巣鴨 - 王子駅 - 大関横丁 - 東武浅草駅 - 浅草雷門・浅草雷門南
  • 草64:とげぬき地蔵前 - 西巣鴨 - 王子駅 - 大関横丁 - 東武浅草駅 - 浅草雷門・浅草雷門南(出入庫)
  • 草64:三ノ輪二丁目 - 東武浅草駅 - 浅草雷門・浅草雷門南(出入庫)

巣鴨営業所を参照
草63系統は池袋駅東口 - 西巣鴨 - とげぬき地蔵前間のみ担当。

廃止・撤退路線

錦37系統

青戸支所に一本化。

南千40系統

  • 南千40:南千住駅東口 - 墨田二丁目 - 墨田一丁目(循環)
    • 平成14年4月1日 南千40系統が開業する。
    • 平成18年4月1日 南千40系統を廃止し、南千48系統の経路変更を行う。

二階01系統

  • 二階01:浅草雷門 - 上野広小路
台東区の委託を受けて運行されていた観光路線。二階建てバス「ネオプラン・スカイライナー」の路線運行第1号だった。2001年3月廃止。

台東01系統

日立自動車交通に移管、めぐりん北ルートを参照

車両

  • 路線車
従来三菱ふそう製車両を導入していたが、2003年度に日野自動車製の中型長尺車(HRレインボー)が導入され、翌2004年度以降は三菱ふそうリコール隠し事件の影響でJ-BUSによって製造され日野自動車が販売を行う「ブルーリボンII」が導入され、2006年度はUD車を導入。2007年度には深川からいすゞ+富士重工車(K-B709 - K-B711 V8エンジン搭載 2008年3月廃車),青戸(分)からN346・347が転属し、全4メーカー揃っている。車内放送装置は、クラリオン製であったが、現在はレゾナントFC-7000に更新された。
  • 貸切車・特殊車
都営観光バスが縮小傾向にある中、渋谷営業所と並んで貸切バスが配置され、2006年に日野・セレガから新型いすゞ・ガーラ(セレガのOEM車,いわゆるセレガーラ)に置き換えられ、2台が配置されている。現在は日立自動車交通に移管されている台東区のコミュニティ路線「めぐりん」も運行当初は南千住が担当していた。かつては浅草雷門前 - 上野広小路間を走っていた二階01系統のネオプラン・スカイライナーも配置されていた。

脚注

  1. ^ 観光路線バス「東京→夢の下町」デビュー!! (東京都交通局)