「三色同刻」の版間の差分

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'''三色同刻'''(さんしょくドーコー)とは、[[麻雀]]における[[役 (麻雀)|役]]のひとつ。[[麻雀牌#萬子|萬子]]・[[麻雀牌#索子|索子]]・[[麻雀牌#筒子|筒子]]それぞれの色で同じ数字の[[面子#刻子|刻子]]([[面子#槓子|槓子]]も含む)を作ったときに成立する。2翻。[[喰い下がり]]はない。ただし、[[門前清|門前]]では3翻、[[副露]]なら喰い下がり2翻とするローカルルールも存在する。[[ポン (麻雀)|ポン]]をして作ることが多いことから、'''三色同ポン'''とも呼ばれる。
'''三色同刻'''(さんしょくドーコー)とは、[[麻雀]]における[[役 (麻雀)|役]]のひとつ。[[麻雀牌#萬子|萬子]]・[[麻雀牌#索子|索子]]・[[麻雀牌#筒子|筒子]]それぞれの色で同じ数字の[[面子#刻子|刻子]]([[面子#槓子|槓子]]も含む)を作ったときに成立する。2翻。[[喰い下がり]]はない。ただし、[[門前清|門前]]3翻、喰い下がり2翻とするローカルルールも存在する。[[ポン (麻雀)|ポン]]をして作ることが多いことから、'''三色同ポン'''とも呼ばれる。


同じ三色役である[[三色同順]]と比べると出現頻度は非常に低い。
同じ三色役である[[三色同順]]と比べると出現頻度は非常に低い。

2008年7月9日 (水) 00:08時点における版

三色同刻(さんしょくドーコー)とは、麻雀におけるのひとつ。萬子索子筒子それぞれの色で同じ数字の刻子槓子も含む)を作ったときに成立する。2翻。喰い下がりはない。ただし、門前3翻、喰い下がり2翻とするローカルルールも存在する。ポンをして作ることが多いことから、三色同ポンとも呼ばれる。

同じ三色役である三色同順と比べると出現頻度は非常に低い。

牌姿の例

二萬二萬二萬七索七索九索九索 二筒二筒二筒二索二索二索
七索九索待ち。三色同刻は4つの面子のうち最低でも3つが刻子となるため、対々和と複合するケースが多い。

三萬三萬三萬三筒三筒三筒九筒九筒三索三索七索八索九索
対々和が複合しないケースで、ツモり三暗刻のケース。三索で三色同刻となるが、九筒では役がない片アガリの牌姿である。このような牌姿ではリーチをかけることが多いが、出アガリでは高目でも子5200点しかなく、難易度・出現頻度の割に点数的に報われない手役であるとも言える。

関連項目