「ストリートファイターZERO (漫画)」の版間の差分

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: ひょんな事からリュウとベガの戦いに巻き込まれてしまった女子高生。原作ゲームではZERO2から登場するキャラクターである。
: ひょんな事からリュウとベガの戦いに巻き込まれてしまった女子高生。原作ゲームではZERO2から登場するキャラクターである。
;[[サガット]]
;[[サガット]]
: ムエタイの帝王。リュウの「殺意の波動」によって倒され、胸に大きな傷跡を残す。再びリュウと戦うため、日々修行を重ねている。ベガにシャドルーに来るようれた事もあったが、「くだらない」と言い返し、断っている。
: ムエタイの帝王。リュウの「殺意の波動」によって倒され、胸に大きな傷跡を残す。再びリュウと戦うため、日々修行を重ねている。ベガにれた事もあったが、「くだらない」と言い返し、断っている。


==出版==
==出版==

2008年3月3日 (月) 05:50時点における版

STREET FIGHTER ZERO』(ストリートファイターゼロ)は、1995年から1996年にかけて「コミックゲーメスト」(新声社)で連載されていた中平正彦の漫画作品。

概要

カプコン対戦型格闘ゲームストリートファイターZERO』のコミカライズで、同作を元にしたオリジナルストーリーで構成されている。主人公のリュウが、様々な人との出会いの中で殺意の波動を克服していく。

新声社の倒産により単行本は絶版状態であったが、ジャンプリミックス「ストリートファイターII-1」として2007年4月2日に再発売された。

あらすじ

「真の格闘家」を目指すべく旅を続け、ムエタイの帝王・サガットをも倒したリュウ。だがその一撃には、非情な力「殺意の波動」が込められていた。「厳しかった修行の成果がこんな力・・・」と、深い絶望感を抱え込んでしまうリュウだったが、謎の力を使う女性占い師・ローズに出会い、「炎のような二人の男に出会え」と予言される。一人は、ライバルであり親友でもある同門の男・ケン。そしてもう一人は、武神流の男・ガイであった。リュウは二人を追う中、バルログが主催する闇の格闘大会「ブラッディフォレストバトル」に参加するが、その中でサガットの一番弟子・アドンの卑劣な策略にはまり、眠っていた「殺意の波動」を呼び起こされてしまう。破壊の限りを尽くし、手か付けられない状態だったが、駆けつけたガイによって止められ、リュウは殺意の波動の真の意味、そして自分が倒すべき相手は、秘密結社「シャドルー」の総帥・ベガである事を知る。

登場人物

リュウ
真の格闘家を求め旅を続ける、本作の主人公。己の中に眠る「殺意の波動」に抗い続けている。
ケン・マスターズ
リュウの同門。リュウにとっては最高の親友であり、ライバルでもある。
春麗
ICPOの麻薬捜査官。中国拳法の使い手で、強力な脚技が武器。
バーディー
リュウを麻薬取り引きの用心棒として雇っていた男。かつてリュウと戦って敗れた時、自分を励ましてくれた事から、リュウに憧れている。原作ゲームと違いシャドルーとは絡まない。
ローズ
イタリア、ジェノバの占い師。「ソウルパワー」と呼ばれる不思議な力を使いこなす。
ナッシュ
アメリカ空軍の中尉。
ガイ
数々の組織に単独で乗り込んでは壊滅させ、世界中にその名を轟かせる謎の東洋人。武神流忍術の使い手。
バルログ
秘密結社「シャドルー」の一員で、闇の格闘大会の主催者。
火引弾
格闘技大会でケンに叩きのめされた男。闇の格闘大会でもキラービーに叩きのめされた上、ソドムに落とし穴へと投げ飛ばされた。
アドン
サガットの一番弟子。サガットがリュウに敗れた後、復讐を果たすために「シャドルー」の手を借りる。目的のためなら手段を選ばず、平気で人を殺める卑劣な男。
ソドム
犯罪組織「マッドギア」の元メンバー。日本かぶれで、2本の十手を武器に持つ。
キラービー
遺伝子操作によって生み出された「シャドルー」の強化兵士。ソドムに倒されかけるが、春麗に助けられる。だがその後、ベガに連れて行かれた。
ゴウキ
拳を極めし者。リュウと同じく「殺意の波動」を持っている。
ベガ
秘密結社「シャドルー」の総帥で、悪の力「サイコパワー」を操る。「世を乱す者」とは彼の事である。
春日野さくら
ひょんな事からリュウとベガの戦いに巻き込まれてしまった女子高生。原作ゲームではZERO2から登場するキャラクターである。
サガット
ムエタイの帝王。リュウの「殺意の波動」によって倒され、胸に大きな傷跡を残す。再びリュウと戦うため、日々修行を重ねている。ベガに勧誘された事もあったが、「くだらない」と言い返し、断っている。

出版