「セロビオース」の版間の差分

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2005年4月14日 (木) 05:15時点における版

セロビオース(Cellobiose)は、セルロースセルラーゼによる分解物。 グルコース2分子がβ1,4結合でつながった二糖

ファイル:Cellobiose.JPG
セロビオースの構造式

アミロースの合成

2005年3月17日江崎グリコはセロビオースに5種類の酵素を作用させることによりアミロースを生産することに成功したと発表した[1]

セルビオース及び酵素の量産化技術がまだ確立しておらず、アミロースの生産効率も35%とまだ低いなど課題は多い[2]が、実用化できれば将来の食料危機解消の切り札となる可能性がある。