「ルリハコベ」の版間の差分

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'''ルリハコベ'''は[[サクラソウ科]][[ルリハコベ属]]の[[一年生植物|一年生]][[草本]]。暖地の海岸沿いを好む。[[ユーラシア大陸]]原産で、日本では[[紀伊半島]]、[[四国]]、[[九州]]、[[伊豆七島]]、[[琉球諸島]]などに分布。
茎は分岐・斜上し、対生・卵型・無毛の葉を生やす。
茎は分岐・斜上し、対生・卵型・無毛の葉を生やす。
[[ハコベ]]に類似した葉で、ハコベの名が付いているが、ハコベの属する[[ナデシコ科]]とは近縁ではない。
[[ハコベ]]に類似した葉で、ハコベの名が付いているが、ハコベの属する[[ナデシコ科]]とは近縁ではない。

2007年11月27日 (火) 12:09時点における版

ルリハコベ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
: サクラソウ目 Primulales
: サクラソウ科 Primulaceae
: ルリハコベ属 Anagallis
: ルリハコベ A.arvensis
学名
Anagallis arvensis L.
英名
Scarlet pimpernel, Red pimpernel, Red chickweed, Poor man's barometer, Shepherd's weather glass, Shepherd's clock

ルリハコベサクラソウ科ルリハコベ属一年生草本。暖地の海岸沿いを好む。ユーラシア大陸原産で、日本では紀伊半島四国九州伊豆七島琉球諸島などに分布。 茎は分岐・斜上し、対生・卵型・無毛の葉を生やす。 ハコベに類似した葉で、ハコベの名が付いているが、ハコベの属するナデシコ科とは近縁ではない。 3-5月に一つ瑠璃色の花を咲かす。花柄は2-3cm。

なお同属の外来種に赤い花のアカバナルリハコベがある。なおルリハコベ自体も全世界に帰化しており、帰化植物の可能性がある。