「ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団」の版間の差分

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2007年11月11日 (日) 08:25時点における版

ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団Royal Scottish National Orchestra)は、スコットランドの最大都市グラスゴーオーケストラ。グラスゴー・ロイヤル・コンサート・ホール及びヘンリー・ウッド・ホールを拠点とし、エディンバラ国際フェスティバルBBCプロムスにも定期的に登場している。

1891年スコットランド管弦楽団(the Scottish Orchestra)として設立。1950年スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(Scottish National Orchestra)と改称した。1991年から英国王室の財政的支援を受け、名称に「ロイヤル」を冠するようになった。

1959年よりアレクサンダー・ギブソンがスコットランド出身者として初めて首席指揮者に就任し、彼の25年にわたる長期政権のもとで大きく発展を遂げるとともに世界的知名度を獲得した。ギブソンの専門分野であった北欧の作曲家(シベリウスニールセンなど)の解釈は高い評価を得た。更に後を引き継いだネーメ・ヤルヴィ、そしてスコットランド出身者としては2人目となるブライデン・トムソンによって、この特色はより強固なものとなった。

現在、名誉指揮者をヴァルター・ヴェラー、音楽監督はステファヌ・ドゥネーヴが務めている。

レコーディング

1980年~90年代にはChandosレーベルに多数の録音を行っている。代表的なものにはギブソン指揮によるシベリウス交響曲全集、ブライデン・トムソン指揮のニールセン交響曲全集がある。近年はNaxosレーベルへの録音が多く、ゲオルグ・ティントナー指揮によるブルックナーの交響曲録音、デーヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮によるバックス全集やホルスト惑星などが有名である。

歴代首席指揮者

外部リンク