「グミ・チョコレート・パイン」の版間の差分

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『'''グミ・チョコレート・パイン'''』は[[大槻ケンヂ]]の半自伝的[[小説]]。「グミ編」「チョコ編」「パイン編」3部作になっている。小説のカバー絵は[[江口寿史]]によるものである。
『'''グミ・チョコレート・パイン'''』は[[大槻ケンヂ]]の半自伝的[[小説]]及び、それを原作とした[[漫画]]、[[映画]]。小説は「グミ編」「チョコ編」「パイン編」3部作になっており、カバー絵は[[江口寿史]]によるものである。


== 概要 ==
== 概要 ==
主人公ケンゾーはグラビア雑誌片手に日々オナニーをしまくる、孤高のオナニスト。自分が通う高校の凡庸な同級生たちとの差別化を図るため、映画や小説、ロックに傾倒し、ノイズバンド「自分BOX」に憧れ数少ない友人たちとハードなノイズバンド、『キャプテン・マンテル・ノーリターン』を結成。一方、ケンゾーの憧れていた同じクラスの山口美甘子が自分と同じカルト映画好きであることが判明。そんなある日、ケンゾーは美甘子を思わぬところで目にすることになる。
主人公ケンゾーはグラビア雑誌片手に日々オナニーをしまくる、孤高のオナニスト。自分が通う高校の凡庸な同級生たちとの差別化を図るため、映画や小説、ロックに傾倒し、ノイズバンド「自分BOX」に憧れ数少ない友人たちとハードなノイズバンド、『キャプテン・マンテル・ノーリターン』を結成。一方、ケンゾーの憧れていた同じクラスの山口美甘子が自分と同じカルト映画好きであることが判明。そんなある日、ケンゾーは美甘子を思わぬところで目にすることになる。
== 漫画 ==
== 漫画 ==
[[佐佐木勝彦]]による[[漫画]]もあり、2000年~2005年まで[[マガジンGREAT]]で連載されていた。
[[佐佐木勝彦]]による漫画版、2000年~2005年まで[[マガジンGREAT]]で連載されていた。単行本は全6巻


== 映像化 ==
== 映像化 ==

2007年11月9日 (金) 19:26時点における版

グミ・チョコレート・パイン』は大槻ケンヂの半自伝的小説及び、それを原作とした漫画映画。小説は「グミ編」「チョコ編」「パイン編」の3部作になっており、カバー絵は江口寿史によるものである。

概要

主人公ケンゾーはグラビア雑誌片手に日々オナニーをしまくる、孤高のオナニスト。自分が通う高校の凡庸な同級生たちとの差別化を図るため、映画や小説、ロックに傾倒し、ノイズバンド「自分BOX」に憧れ数少ない友人たちとハードなノイズバンド、『キャプテン・マンテル・ノーリターン』を結成。一方、ケンゾーの憧れていた同じクラスの山口美甘子が自分と同じカルト映画好きであることが判明。そんなある日、ケンゾーは美甘子を思わぬところで目にすることになる。

漫画

佐佐木勝彦による漫画版、2000年~2005年までマガジンGREATで連載されていた。単行本は全6巻。

映像化

ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督・脚本による映画化。2007年12月公開。エンディングテーマ『少年ヤング』は電気グルーヴによる書き下ろし。

キャスト

外部リンク