「クリス・クロス 混沌の魔王」の版間の差分
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[[ラジオドラマ]]化もされ、[[メディアワークス]]提供のラジオ番組「[[電撃大賞]]」の第一弾「電撃大賞クリス・クロス」(パーソナリティは[[三石琴乃]])が1994年10月からスタートし、1995年3月まで続いた。 |
[[ラジオドラマ]]化もされ、[[メディアワークス]]提供のラジオ番組「[[電撃大賞]]」の第一弾「電撃大賞クリス・クロス」(パーソナリティは[[三石琴乃]])が1994年10月からスタートし、1995年3月まで続いた。 |
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また、同時期に「[[電撃王]]」誌上にて読者参加型ゲーム化もされた。 |
また、同時期に「[[電撃王]]」誌上にて読者参加型ゲーム化もされた。 |
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その内容から[[岡嶋二人]]の小説である『[[クラインの壺 (小説)]]』との類似が指摘されている。 |
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== ストーリー == |
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2007年10月31日 (水) 13:52時点における版
文学 |
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作家 |
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『クリス・クロス 混沌の魔王 』(クリス・クロス こんとんのまおう)は、高畑京一郎著のライトノベル。第1回電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)〈金賞〉受賞作。1994年、メディアワークスより発行された。
応募時タイトルは『夢か現か幻か』。
概要
日本初のバーチャルRPGノベルであり、今のところ、電撃ゲーム小説大賞で、そのままゲームを題材とした小説はこれだけである。
また、大賞ではなく次点の金賞を受賞した作品だが、大賞を差し置いてハードカバーの単行本として発売され、1997年に電撃文庫で文庫化された。
ラジオドラマ化もされ、メディアワークス提供のラジオ番組「電撃大賞」の第一弾「電撃大賞クリス・クロス」(パーソナリティは三石琴乃)が1994年10月からスタートし、1995年3月まで続いた。 また、同時期に「電撃王」誌上にて読者参加型ゲーム化もされた。
その内容から岡嶋二人の小説である『クラインの壺 (小説)』との類似が指摘されている。
ストーリー
世界最大、世界最速の電子頭脳「ギガント」、この最新のコンピュータが、256人が擬似的に体験できるゲーム「ダンジョントライアル」として公開された。この一般試写に集まる人々。しかしこの公開には、限りなくリアリティにこだわる天才学者が関わっていた。彼が求める、リアルとは…。
登場人物
本作はそのほとんどが仮想現実世界「ダンジョントライアル」を舞台としている為、登場する人物もほぼ全てがゲーム内のキャラクターであり、プレイヤー自身の本名や経歴は一切明かされない。また、キャラクターの外見や性格の設定も自由にできる為、必ずしもプレイヤー本来のものとは一致しない。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
- ゲイル(声:難波圭一)
- 本作主人公。職業は盗賊。普段は我関せずを装いつつもいざと言うときにはしぶしぶながら手助けをするような役回りを好む。その性格と職業からパーティーのリーダーは固辞するも、いざと言うときには優れた洞察力と冷静にパーティーを引っ張るだけのリーダーシップを発揮する。また、盗賊の俊敏さを持ってすれば自分だけ逃げることも可能だが決して仲間を見捨てることはなく、逆に仲間を見捨てたメンバーに対して怒りをあらわにしている。ドラマCDではプレイヤーは大学生と言う設定になっている。
- リリス(声:三石琴乃)
- 「ダンジョントライアル」でゲイルが最初に出会った女戦士。本人は観光気分で仮想現実の世界を満喫するつもりでいたが、ゲイルとシェインに押し切られる形でパーティーのリーダーになってしまう。そういった経緯からか傍目にはリーダーに見えないものの、持ち前の責任感と女性らしい発想でパーティーをまとめ上げる。
- シェイン(声:井上和彦)
- ゲイルが最初に出会ったもう一人の戦士。その立ち居振る舞いや言動には風格が漂う為、真っ先にリーダー候補にあがるも、渋い脇役好みを理由にこれを固辞している。時折やけに「ダンジョントライアル」の事情に通じているかのような言動がある。
- ユート(声:山口勝平)
- モンスターに襲われ瀕死のところをリリスたちに助けられそのままパーティーに加わった魔法使いの少年。火と風の魔法が使える。
- ケイン(声:関俊彦)
- 途中で出会ったパーティーのリーダー。職業は戦士。僧侶を引き抜かれそうになりもめていた所をリリスの仲裁により引抜を承諾しそのままリリスたちのパーティーに加わった。直情型で硬派な熱血漢。
- ミナ(声:小林優子)
- ケインのパーティーに所属していた女魔法使い。地と水の魔法が使える。女性同士リリスとは話が合う様子。
- ジャスティ(声:平井隆博)
- 全滅の危機に瀕したリリスたちを助けてくれたパーティーのリーダー。伊達男風の戦士で雷撃の魔法が使える雷神剣を持つ。あまりにも貧弱なリリスたちを見かねてか、戦闘の後もいろいろと便宜を図ってくれる。
- クラリス(声:柊美冬)
- ジャスティのパーティーに所属する僧侶の女性。
- モルツ(声:西村智博)
- ケインのパーティーに所属していた僧侶の男。妙に間延びした話し方をする。「勝てるパーティーの方がいい」という理由で別のパーティーに移るも、モルツ以外全滅してしまい、助けに入ったリリスたちのパーティーに加わることになる。かなり自己中心的な性格で引き抜きの件以外にも、仲間に対してはぎりぎりまで回復魔法を使わないくせに自分に対してはすぐに使ったり、戦闘で役目を放棄して自分だけ安全な場所に逃げ込んだりし、その目に余る行動は仲間の反感を買う。
- ギガント(声:中田譲治)
- 突如現れたギガントを名乗る謎の声。本人は一応否定しているがその言動から、その正体はほぼ間違いなく「ダンジョントライアル」のプロジェクトの発案者であり中心人物である江崎新一である。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
第1回電撃ゲーム小説大賞金賞 | ||
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- | クリス・クロス 混沌の魔王 | 第2回 |
- | 該当作品なし |