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2007年10月27日 (土) 10:46時点における版
上野部駅(かみのべえき)は、静岡県磐田市上野部にある天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。無人駅で、ホーム上に待合室がある。地元の人により当駅はきれいに整備されており、ホームには「天竜川に一番近い駅」という看板や、蒸気機関車を描いたユニークな駅名標などが設置されている。
利用状況
掛川市統計書の統計によれば、2004年度の乗車人員は1日平均5人で、天竜浜名湖鉄道線の駅の中で最も少ない。
駅周辺
- 恩流山妙満寺(日蓮宗)
- 神谷山天龍院(曹洞宗)
歴史
- 1955年(昭和30年)5月6日 - 国鉄二俣線の駅(旅客駅)として開業。
- 1961年(昭和36年)5月16日 - 遠州鉄道の気動車が、西鹿島駅から当駅経由で遠江森駅まで乗り入れ。
- 1966年(昭和41年)10月1日 - 遠州鉄道の気動車の乗り入れ廃止。
- 1987年(昭和62年)3月15日 二俣線が第三セクター鉄道に転換され、天竜浜名湖鉄道の駅となる。
かつて、この付近には光明電気鉄道の神田公園前駅が置かれていたといわれている。