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'''チャットモンチー''' (''chatmonchy'') は、[[徳島県]]出身の[[スリーピース]][[ガールズロックバンド]]である。略称は「チャットモ」、「チャット」など。所属レコード会社は[[キューンレコード]]。 |
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バンド名に特に意味は無く、結成当時のドラマーがバンド名に「もんちー」を入れたいと言い、それに最も合う言葉が「チャット」だったのでチャットモンチーとなった。 |
バンド名に特に意味は無く、結成当時のドラマーがバンド名に「もんちー」を入れたいと言い、それに最も合う言葉が「チャット」だったのでチャットモンチーとなった。ちなみに、「もんちー」は「もんちっち」の事である。 |
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メジャーデビュー以降、元[[SUPERCAR]]の[[いしわたり淳治]]を[[音楽プロデューサー|プロデューサー]]として迎えている。メンバー全員が作詞を行う。 |
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**スペースシャワーTV「スペシャボーイズ ジャパン」コーナーVJ(2007年10月~ 毎週水曜18:00~19:00) |
**スペースシャワーTV「スペシャボーイズ ジャパン」コーナーVJ(2007年10月~ 毎週水曜18:00~19:00) |
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***「チャットモンチーのチャート・スリー」(2007年10月~) |
***「チャットモンチーのチャート・スリー」(2007年10月~) |
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== 外部リンク == |
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*[http://www.chatmonchy.com/ 公式サイト] |
*[http://www.chatmonchy.com/ 公式サイト] |
2007年10月24日 (水) 04:41時点における版
チャットモンチー | |
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別名 | チャットモ、チャット |
出身地 | 日本 徳島県 |
ジャンル |
ロック ポップス(J-POP) |
活動期間 | 2000年~ |
レーベル | Ki/oon Records(2005年~) |
公式サイト | http://www.chatmonchy.com/ |
メンバー |
橋本絵莉子(ギター、ボーカル) 福岡晃子(ベース、コーラス) 高橋久美子(ドラム、コーラス) |
チャットモンチー (chatmonchy) は、徳島県出身のスリーピースガールズロックバンドである。略称は「チャットモ」、「チャット」など。所属レコード会社はキューンレコード。
バンド名に特に意味は無く、結成当時のドラマーがバンド名に「もんちー」を入れたいと言い、それに最も合う言葉が「チャット」だったのでチャットモンチーとなった。ちなみに、「もんちー」は「もんちっち」の事である。
メジャーデビュー以降、元SUPERCARのいしわたり淳治をプロデューサーとして迎えている。メンバー全員が作詞を行う。
メンバー
橋本絵莉子
(はしもと えりこ、1983年10月17日 - )血液型A型。徳島県立城東高等学校卒業。ギター、ボーカル担当。全楽曲の作曲を務める。詞もする。愛称:えりこ、えっちゃん、はしえり、もえりこちゃん。
- 自他共に認める激しい人見知り。ギターを始めたのは兄の影響を受けたため。初めてコピーした曲はHi-STANDARDの「New Life」。
- 高2でチャットモンチーを結成していたため、進学クラスに在学していたにもかかわらず高3の模擬試験では志望校欄を白紙で出した。
- 昔はレスポール派だったがあらゆる人に「似合わない」と言われ、現在はテレキャスターを愛用している。しかし「女子たちに明日はない」からはレスポール(Gibson Les Paul Custom TV-Yellow)も使うようになってきている。
- ギターは本人曰く「あぐらで弾きたい派」という事で、プロデューサーのいしわたり淳治が「絵莉子、ハウス!」と布を敷き、その上で弾く事がある。その布は関係者内で「ハウス」と呼ばれている。
- アンプはMATCHLESS製を使用しているが、「MATCHLESS」と書いてある部分が「CHATMONCHY」となっていて、表示が改造されている。
- TV番組のインタビューで音楽のルーツを聞かれ、小さい頃から「民謡歌手になれ」と育てられていたと答えている。
福岡晃子
(ふくおか あきこ、1983年4月16日 - )血液型A型。鳴門教育大学卒業。ベース、コーラス担当。作詞も務める。愛称:あっこ、あっこびん、あっこせい(いしわたり淳治のみ。個性的なベースを弾くから)。
- チャットモンチーを「ギャルバン」や「アイドル」扱いされることを非常に嫌っている。
- SUPERCARの大ファンであり、ベースを始めたきっかけはSUPERCARのベーシストフルカワミキを見て。そのためいしわたり淳治と初めて会った時、ショッキングピンクのパーカーを着ていた本人は「少し恥ずかしかった」らしい。
- チャットモンチー加入前はギターボーカル担当だった。よくSUPERCARの『Lucky』を演奏していたという。
高橋久美子
(たかはし くみこ、1982年4月10日 - )血液型O型。鳴門教育大学卒業。ドラム、コーラス担当。作詞。愛称:クミコン。
- 本人曰く、「チャットモンチーをやるまで教師になることしか頭になかった」ため、国語教師の免許を取得保持している。
- ボン・ジョヴィのティコ・トーレスとニルヴァーナのデイブ・グロールの影響で、ドラムを始める。
- 学年的には橋本・福岡のひとつ上であり、加入当初は橋本に「くみこんさん」と呼ばれていた。
- 年上なのにたまに福岡晃子の事を『あこさん』と呼ぶ。
- 目がとても悪い(TFMのチャットLOCKS!での福岡晃子の公表値によると、左目:0.03,左:0.02である)。
- 同じメンバーの橋本絵莉子に対して、現在こそ仲は良いものの、当初は彼女の人見知りの激しさから「絶対に友達になれない」と思っていた。
- 江戸時代、特に幕末、特に土方歳三が好きである。
略歴
- 結成から2005年まで
- 2000年、橋本が中心となって結成。徳島市を中心に活動開始。当時のメンバー編成はツインボーカル、ツインギター、ベース、ドラムの6人編成。
- 2002年、進路の都合で橋本以外のメンバーが全員脱退。その後、橋本が通っていた高校の同級生だった福岡が卒業直前の3月に加入。
- 2003年、男子ドラマーが加入するが、同年脱退。その後は、橋本と福岡でアコースティックライヴを続ける。
- 2004年、福岡が通っていた大学のサークルの先輩だった高橋が加入。自主制作盤としてミニアルバム「チャットモンチーになりたい」(廃盤)リリース。ライブ活動をしながら、手売りで地元を中心に1,500枚ほど売れる。
- 2005年
- 2005年8月、雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」でアマチュアバンドでありながら、「数年に一度いるかいないかの新星登場」というキャッチコピーで紹介される。翌月にはメジャーデビューが同誌で発表され、以降11月にデビューするまで、同誌では彼女達を暴走気味に取り上げている。
- 同11月23日、SUPERCARのいしわたり淳治プロデュースによるミニアルバム「chatmonchy has come」でキューンレコードからメジャーデビュー(20,000枚を超えるロング・セラーを記録中)。
- 2006年
- 3月1日 - 1stシングル「恋の煙」リリース。
- 4月30日 - 徳島県のはなはるフェスタにてメジャーデビュー後初の凱旋野外公演を行う。
- 7月5日 - 1stフルアルバム「耳鳴り」を発売(オリコンチャート初登場10位)。
- 7月16日 - ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN FES. 2006に出演。
- 7月25日 - くるりと広島クラブクアトロにて対バンとして出演。くるりの岸田繁は公式HPの日記においてチャットモンチーを高く評価していた。
- 8月6日 - ROCK IN JAPAN FESTIVALの最終日に出演。2006年より新設されたWING TENTの大トリを務める。MCにて「去年は客として来ていた。」というエピソードを披露している。また、同じ日に出演していたART-SCHOOLの木下理樹は公式HPの日記において「メディアにプッシュされすぎていて聞かず嫌いになっていたがライブは素晴らしかった」と評価。ART-SCHOOLと同じく、同じ日に出演した矢野顕子もフェスで彼女達の演奏を見て、日本版の公式ページの日記で「めちゃカッコイイ!」と書いており、自身がパーソナリティを務めたラジオ番組で「フェスで見た中でとっても良かったアーティストの曲をかけます。最近大好きなバンドです。」と言って、「chatmonchy has come」収録曲である「ツマサキ」をかけた。
- 9月24日 - スペースシャワーTV主催ライブ「SWEET LOVE SHOWER 2006」に出演。
- 11月15日 - 3rdシングル「シャングリラ」を発売。オリコン初登場6位と初のトップ10入りを果たす。
- 2007年
- 4月18日 - 4thシングル「女子たちに明日はない」を発売。
- 6月20日 - 5thシングル「とび魚のバタフライ/世界が終わる夜に」を発売。これは彼女らの初の両A面シングルである。
- 7月~8月 - 地元徳島県で開催のエキサイティング・サマー・イン・ワジキをはじめ、ROCK IN JAPAN FESTIVALやSUMMER SONICなど各地の夏フェスに出演。。
- 9月1日 - スペースシャワーTV主催ライブ「SWEET LOVE SHOWER 2007」に出演。
- 9月5日 - 6thシングル「橙」を発売。同月に放送される「スカパー!夏フェス祭り」のイメージキャラクターを務める。
- 10月20日 - ROCKIN'ON JAPAN・2007年11月号の表紙を飾る。女性が同誌の表紙を飾ることは稀にあることだが、女性だけによる編成のバンドが表紙を飾るのは史上初である。
- 10月24日 - 2ndアルバム「生命力」をリリース。
- 11月28日 - 初のDVD「チャットモンチー レストラン 前菜」をリリース予定。
逸話
- サポートメンバーであった高橋が正式に加入して間もない頃に徳島はな・はるバンドコンテストに出場したが、福岡曰く「演奏がボロボロだった」ので早々帰ろうとしたら、見事グランプリを獲得。しかし、大手レコード会社の審査員に「君達しかマシなバンドがおらんかったけん(グランプリは)君らにしたけど、君らみたいなバンドはごまんとおるから」と言われたため、「トロフィー放って帰ったろかと思った」と語っている。しかし、翌年の同イベントではメインステージのセミファイナルという位置を獲得している。
- 昔からチャットモンチーはギャルバンやアイドル扱いされることを嫌っている。徳島時代はかなりのもので、ライブするときはいつもTシャツで、スカートは絶対に穿かないという徹底ぶりであった。「まず、ステージに上がって『見てろよ!』という気持ちでいつも演奏していた」と語っている。
ディスコグラフィー
シングル
- 恋の煙(2006年3月1日)
- 恋愛スピリッツ(2006年6月7日)
- シャングリラ(2006年11月15日)
- 女子たちに明日はない(2007年4月18日)
- とび魚のバタフライ/世界が終わる夜に(2007年6月20日)
- 橙(2007年9月5日)
アルバム
DVD
自主制作盤
- たそがれニャーニャー(橋本他2名)
- 恋痛
- 冷たい時
- demo demo demo...
- owakare with you
- renai spiritz
- にゃにゃ転びや起き(橋本、福岡他1名)
- 無間隔
- 惚たる蛍
- 恋愛スピリチュアル
- チャットモンチーになりたい(2004年6月6日、橋本、福岡、高橋)
- three sheeps
- DEMO、恋はサーカス
- 惚たる蛍
- さいた
- サラバ青春
- ボーナストラック
収録曲について
- 「chatmonchy has come」に収録されている「DEMO、恋はサーカス」は、正式発表されている曲の中で唯一作詞者が橋本・福岡の連名になっている。
- 『ハナノユメ』はライブで歌われるときは開催地に応じて歌詞が変わるが、これは2006年後半ごろから行われている試みであり、初期はそのままの歌詞で歌われていた。
関連バンド
- ASIAN KUNG-FU GENERATION
- BEAT CRUSADERS
- Base Ball Bear
- SUPERCAR
- the pillows
- 藍坊主
- 音速ライン
- キャプテンストライダム
- くるり
- シュノーケル
- つばき
- フジファブリック
- mule
出演
- ラジオ
- FM NACK5 「oatle Beat」2005年10月~2006年09月 (開始毎週月24:00-25:00)<既に終了、メジャーデビュー前からの番組だった>
- FM JFNC「チャットモンチーのロッキン丼」(2006年10月開始、JFN19局ネット、放送時間は局により異なる)
- FM TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」のコーナー「チャットLOCKS!」(不定期更新)
- テレビ
- スペースシャワーTV「スペシャボーイズ」コーナーVJ(2006年4月~2007年9月 毎週水曜18:00~19:00)
- 「チャットモンチーのCHAT FOOD」(2006年4月~2007年3月)
- 「チャットモンチーのやったモン勝チー」(2007年4月~2007年9月)
- スペースシャワーTV「スペシャボーイズ ジャパン」コーナーVJ(2007年10月~ 毎週水曜18:00~19:00)
- 「チャットモンチーのチャート・スリー」(2007年10月~)
- スペースシャワーTV「スペシャボーイズ」コーナーVJ(2006年4月~2007年9月 毎週水曜18:00~19:00)