「カルムイク語」の版間の差分

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表記は現在の新疆で生まれた彼らの同族であるザヤ・パンディタが1648年に作ったトド文字が[[1924年]]まで使われていた。その後はロシア語と同じキリル文字が採用され現在に至る。
表記は現在の新疆で生まれた彼らの同族であるザヤ・パンディタが1648年に作ったトド文字が[[1924年]]まで使われていた。その後はロシア語と同じキリル文字が採用され現在に至る。
Redbookに載る危機言語であり、市中でもほとんど聞くことは稀。余談ではあるが、ロシア構成共和国である[[カルムイキア共和国|カルムイク共和国]]の首都にあるカルムイク大学にはカルムイク語・文化学科がありカルムイク語を教える学生を育ててはいるが、普段の彼らの会話からもカルムイク語を聞くことは稀といいう状態にある。(21世紀初めの状態)
Redbookに載る危機言語であり、市中でもほとんど聞くことは稀。余談ではあるが、ロシア構成共和国である[[カルムイキア共和国|カルムイク共和国]]の首都にあるカルムイク大学にはカルムイク語・文化学科がありカルムイク語を教える学生を育ててはいるが、普段の彼らの会話からもカルムイク語を聞くことは稀といいう状態にある。(21世紀初めの状態)

[[Category:言語|かるむいくこ]]

2004年12月30日 (木) 12:22時点における版

カルムイク語(Kalmyk)は、モンゴル系の言語。下位方言にはトルゴート方言、ドゥルベト方言、ブザウ方言がある。

表記は現在の新疆で生まれた彼らの同族であるザヤ・パンディタが1648年に作ったトド文字が1924年まで使われていた。その後はロシア語と同じキリル文字が採用され現在に至る。 Redbookに載る危機言語であり、市中でもほとんど聞くことは稀。余談ではあるが、ロシア構成共和国であるカルムイク共和国の首都にあるカルムイク大学にはカルムイク語・文化学科がありカルムイク語を教える学生を育ててはいるが、普段の彼らの会話からもカルムイク語を聞くことは稀といいう状態にある。(21世紀初めの状態)