「鷺澤美咲」の版間の差分

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=== D.C.S.S. ===
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『[[D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜]]』では、第9話で登場するが、今度は鷺澤頼子としてではなく、鷺澤美咲として登場。純一と音夢が喧嘩している時、朝の公園でアイシアが出会い、喧嘩する二人を仲直りさせるための助言をする。その後も何気なく登場し、アイシアにアドバイスをする。純一への想いは今も変わらない。最終話において風見学園へ転入したことを示唆する描写があったが、詳細はドラマCDで補完された。
『[[D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜]]』では、第9話で登場するが、今度は鷺澤頼子としてではなく、鷺澤美咲として登場。純一と音夢が喧嘩している時、朝の公園でアイシアが出会い、喧嘩する二人を仲直りさせるための助言をする。その後も何気なく登場し、アイシアにアドバイスをする。純一への想いは今も変わらない。最終話において風見学園へ転入したことを示唆する描写があったが、詳細はドラマCDで補完された。

== 脚注 ==
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{{D.C. 〜ダ・カーポ〜}}
{{D.C. 〜ダ・カーポ〜}}

2007年9月27日 (木) 16:30時点における版

鷺澤美咲(さぎさわ みさき11月7日 - )はCIRCUS製作のアダルトゲームD.C. 〜ダ・カーポ〜』及びその派生作品及びアニメD.C. 〜ダ・カーポ〜』、『D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』)の登場ヒロイン。

声を担当する声優草柳順子(18禁版)、松来未祐(コンシューマ版及びテレビアニメ)。

設定

ヘアスタイルはロングヘアーで、髪の先をリボンで結び、おでこの上にも白いリボンを付けている。 初音島屈指の名家のお嬢様。純一の同級生に当たるが、一年休学していたため、実は純一より一つ年上。水越萌、眞子の姉妹とは幼馴染み。外出が苦手で人と騒いだりすることがあまり好きではない。頼子という三毛猫を飼っている。身長156cm。3サイズは上から85/56/86。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


ゲームにおける鷺澤美咲

D.C.

幼い頃、厳格な父親によって、当時遊んでいた友達から悪い影響を受ける恐れがあるから外出を控えるようにと言われて以来、外出を控えるようになり、外出する場合も家の誰かが付いてくるために、一人で外出する事に恐怖を覚えていた。窓から外を眺めているうちに通学する純一と音夢の姿を目で追うようになるうちに純一に恋心を抱くようになる。しかし彼女は鷺澤美咲として純一にぶつかるのでさえ恐怖を抱いていた。そして「あの人の気持ちを私の方へ招いて」という美咲の願いを聞いていた頼子が桜の魔法によって、身体を人間へと変化させた。そして頼子の身体の中に美咲の意識が入る事で、「鷺澤頼子」として純一と接触し、メイドとして朝倉家に住む事になる。ネコミミをはやしていたのは猫である頼子の身体を人間に変化させたため。またこの間、美咲自身は意識不明の状態にあり、水越総合病院に入院していた。お嬢様と言うこともあり、家事全般はしたことがなく、最初は失敗ばかりであったが、純一から教えられたり、料理は本を見て学んだことで、一通りの家事はこなせるようになった。また幼少時、純一の祖母と面識があったらしい。杉並は「サギー」と妙な愛称で頼子のことを呼び、初音島の神秘を楽しんでいる。 隠しキャラクターという扱いなので、他のヒロイン達(さくら除く)は持っている音楽に関連する要素[1]がない、風見学園の生徒ではないなどの例外点がある。『公式ビジュアルファンブック』の原画紹介では「その他のキャラクター」として杉並や白川暦と共に紹介されている。また、同じ本の背表紙には美咲(頼子)の姿のみが描かれていない。

D.C.W.S./S.V./F.S.

D.C.から2年後を描いた『D.C. White Season 〜ダ・カーポ ホワイトシーズン〜』、『D.C. Summer Vacation 〜ダ・カーポ サマーバケーション〜』、『D.C. Four Seasons 〜ダ・カーポ〜 フォーシーズンズ』では本校へ進学している。D.C.W.S.で攻略可能。D.C.S.V.ではサブキャラとして登場。W.S.及びS.V.をリメイクしたD.C.F.S.の冬編でヒロインとして攻略できる。

アニメにおける鷺澤美咲

基本的な設定はゲームと変わらないが、水越姉妹とは幼なじみという設定はない模様。また、頼子はあくまで頼子として登場しているため、当の美咲本人は意識不明の状態にはならず、頼子に家事が出来ないのは単に猫だからと言う事になっている。

D.C.

「第1話:好きになっちゃダメですか?」にて初登場。ただし顔は隠れており、洋館の窓から純一と音夢の姿を見つめている。このシーンで膝に乗っていた頼子が窓へ急に飛び出してしまう。

「第5話:メイドですから…」で、鷺澤頼子(さぎさわ よりこ)として登場。寝坊してしまい、学校をサボって散歩をしていた純一が公園で、子供にいじめられている少女を見つけ、成り行きで助けたが、頼子に行く場所がないと言われ朝倉家に居候する事になる。

「第11話:外にでよう!」では、外出恐怖症で外に出られない頼子に、外の世界の楽しさを見出そうと画策するがどれも失敗している。が、最終的に頼子は、これを機に外に出る練習をし始めるようになる。

「第21話:さくらの決意」において、自分を守ってきた桜の魔法で苦しむ音夢のことで悩む芳乃さくらに、桜を枯らしてみてはどうかと助言する。しかし桜を枯らすということは頼子に掛けられた魔法も解けるということを意味していた。

「第22話:すてきな思い出」が頼子の登場する最後の回である。桜が枯れる日の夜に頼子は純一と一晩だけのデートをお願いする。深夜の学校に忍び込み、純一と頼子は最後の思い出作りをする。深夜の屋上で、頼子は自分の想いを純一に告白し、桜が枯れたと同時にメイド服を残して純一の目の前から消えてしまった。猫の姿に戻った頼子は主人の元に戻っていったが、この時点でも主人(=鷺澤美咲)の顔は隠れている。

D.C.S.S.

D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』では、第9話で登場するが、今度は鷺澤頼子としてではなく、鷺澤美咲として登場。純一と音夢が喧嘩している時、朝の公園でアイシアが出会い、喧嘩する二人を仲直りさせるための助言をする。その後も何気なく登場し、アイシアにアドバイスをする。純一への想いは今も変わらない。最終話において風見学園へ転入したことを示唆する描写があったが、詳細はドラマCDで補完された。

脚注

  1. ^ 鈴、歌、オルゴール、木琴、フルート。さくらには当初ハーモニカを持っているという設定が用意されたが、カットされた。