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2007年9月6日 (木) 16:44時点における版

U.S.S.エンタープライズE(U.S.S.Enterprise-E)はSFドラマ「スタートレック」シリーズの映画である『ファーストコンタクト』(Star Trek: First Contact)、『スタートレック 叛乱』(Star Trek: Insurrection)、『ネメシス/S.T.X』 (Star Trek: Nemesis)に登場する架空の宇宙船。本来の艦名はU.S.S.エンタープライズ(U.S.S.Enterprise)だが、同名の艦と区別するために登録番号の末尾記号をつけて呼ばれることが多い。

ソヴェリン級探査艦で、登録番号はNCC-1701-E。

艦長はジャン=リュック・ピカード


特徴

全長:685m 重量:320万5千トン デッキ数:24 乗員:854名

惑星連邦宇宙艦隊所属で、べリディアン三号星にて大破した、U.S.S.エンタープライズDに代わって任務に就いた最新鋭艦で、伝説の名艦『エンタープライズ』の名を冠する、6番目の艦。

ボーグとの戦闘を前提に開発された艦で、惑星連邦初の純粋な戦闘艦として建造されたNX-74205「U.S.S.ディファイアント」のノウハウが生かされている。U.S.S.エンタープライズDよりも全長が44m大きくなったにも関わらず、重量が179万5千トン、乗員が約350名ほど減っているのは、戦闘力、防御力強化のために家族が乗船しない等、居住区などの制限を設けているからである。ワープ・ナセルの外見はどちらかと言えばNCC-1701に近いが、U.S.S.ヴォイジャーの可変ワープナセルで開発された技術を応用しているようで、ワープ5以上のワープ航行を行っても時空連続体に悪影響を与えないようになっている。

また、この艦にもU.S.S.ヴォイジャーより採用された緊急用医療ホログラム(EMH)が搭載されている。これはU.S.S.ヴォイジャーに搭載されていたものと同じ「EMH TYPE-1」型(ルイス・ジマーマン博士の外見を持つ初期型)である。

攻撃および防御システム

主な攻撃システムは、光子魚雷および量子魚雷を数百発搭載。魚雷発射管が3門あり、一度に12発の発射可能。フェイザーはタイプ12を装備し、フェイザー・アレイが第1船体上面に7ヶ所、下面に5ヶ所あり、事実上死角はない。

量子魚雷は艦隊内で唯一(建造当時)、エンタープライズEが搭載している兵器であり、U.S.S.エンタープライズDとは比較にならない戦闘能力を色濃く示している。

なお、量子魚雷は、エンタープライズEの就役と前後して、宇宙ステーション・ディープ・スペース・ナインに配備されていた戦闘艦NX-74205「U.S.S.ディファイアント」や、一部の大型航宙艦などに装備されるようになり、ボーグの2回目の地球侵攻時やドミニオン戦争時などに使用された。

制御システム

制御システムにはU.S.S.ヴォイジャーにも搭載されていた、『バイオ神経回路』を搭載しているため、情報処理速度は従来の艦よりもかなり高速化されている。

デッキ構成

  • 第1デッキ:メイン・ブリッジ、艦長作戦室、観察ラウンジ
  • 第11デッキ:デフレクター制御室、水耕栽培室、星図作成室
  • 第16デッキ:機関室

艦載機

関連項目