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*「[[1492・コロンブス]]」（15世紀末～16世紀の[[クリストファー・コロンブス]]の航海とその後の植民地経営を描く） |
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*「[[コマンダンテ]]」（[[カストロ]]を取材した実録映画） |
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2007年5月23日 (水) 14:27時点における版
歴史映画（れきしえいが）とは、人類の歴史上の人物、事件などを描いた映画の1ジャンルである。史実を描いてなくても歴史的背景をテーマに持つものを含める場合もある。
同じく歴史的事実を描いた西部劇や時代劇、戦争映画なども含める事も出来るが、映画のジャンルとしては区別される事が多い。
歴史映画の一覧
聖書関係
旧訳聖書
新訳聖書
キリストを描いた映画等も参照のこと。
古代ギリシア・マケドニア
古代ローマ
アメリカ合衆国史（独立以前も含む）
- 「ポカホンタス」
- 「西部開拓史」
- 「モヒカン族の最後」
- 「風と共に去りぬ」（南北戦争のころの南部のようすを描く）
- 「國民の創生」
- 「グローリー」（南北戦争中に結成された初の黒人連隊を舞台に、指導者である白人大佐と黒人志願兵の交流を描く）
- 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」（南北戦争期、ダコタ砦の白人兵とネイティブ・アメリカンとの交流を描く）
- 「ジャイアンツ」（テキサスが舞台。苦心のすえ油田を探し当てる）
- 「パトリオット」
- 「アンタッチャブル」（ 禁酒法時代、アル・カポネ）
- 「13デイズ」（キューバ危機を描く）
- 「アポロ13」（アポロ13号の事故を描く）
ラテン・アメリカ史（独立以前も含む）
- 「ミッション」（18世紀中葉のパラナ川上流域が舞台）
- 「1492・コロンブス」（15世紀末～16世紀のクリストファー・コロンブスの航海とその後の植民地経営を描く）
- 「コマンダンテ」（カストロを取材した実録映画）
ヨーロッパ史
イギリス・アイルランド史
- 「アイルランド・ライジング」
- 「エクスカリバー」
- 「エリザベス」（エリザベス1世の生涯）
- 「オルランド」
- 「キング・アーサー」（アーサー王を描く）
- 「クロムウェル」（オリヴァー・クロムウェルとピューリタン革命）
- 「恋におちたシェイクスピア」
- 「恋の闇 愛の光」
- 「スコットランドのメリー」
- 「バリー・リンドン」
- 「プライドと偏見」
- 「ブレイブハート」
- 「ヘンリー五世」（1989年版）
- 「マイケル・コリンズ」
- 「無敵艦隊」
- 「ロブ・ロイ/ロマンに生きた男」
- 「わが命つきるとも」
- 「クィーン」
フランス史
- 「ジャンヌ・ダルク」
- 「王妃マルゴ」
- 「仮面の男」
- 「ワーテルロー」
- 「マリー・アントワネットの首飾り」
- 「ベルサイユのばら(LADY OSCAR)」（日本映画だが、製作以外のスタッフ・キャストはすべて外国人。同名の池田理代子のアニメを原作とするフランス革命を舞台にした作品）
- 「マリー・アントワネット」
ドイツ史（オーストリア含む）
- 「アマデウス」 （モーツァルトの生涯を、その才能に嫉妬したサリエリの回想というかたちで描く）
- 「ブラザーズ・グリム」 （19世紀初頭のフランス占領下のドイツが舞台）
- 「ブリキの太鼓」（ギュンター・グラスの小説の映画化。舞台となっているダンツィヒは現ポーランド領グダニスク）
- 「白バラは死なず」（第二次大戦中の非暴力的な反ナチ運動「白いバラ」を描く）
イタリア史（古代ローマは除く）
- 「山猫」（19世紀リソルジメントのころの貴族の没落を描く）
- 「1900年」（20世紀初頭～第二次世界大戦の終結までのイタリア社会を描く）
- 「ひまわり」（第二次世界大戦によって切り裂かれた男と女の運命）
スペイン史
ロシア史
- 「イワン雷帝」（ソ連映画、15世紀のツァーリイヴァン4世を描く）
- 「戦争と平和」（1956年のアメリカ映画と1965-67年のソ連映画がある、ナポレオン戦争期のロシアを描く）
- 「戦艦ポチョムキン」（ソ連映画、1905年に起こされた戦艦ポチョムキンの反乱を元に製作）
その他
- 「ヴァイキング･サーガ」（アメリカ映画、舞台は古代アイスランド。ノルウェーから移住してきたヴァイキングの子孫達の物語）
- 「クリスチナ女王」（アメリカ映画、17世紀、三十年戦争で戦死した父王グスタフ・アドルフの跡を受けてスウェーデン女王となったクリスチナとスペイン大使アントニオの恋を描く）
東洋史
日本史
近代以前
- 「天平の甍」（高僧を招くという命を受けた遣唐使留学生普照と栄叡らを描く。鑒真との出会い）
- 「空海」（真言宗の開祖弘法大師空海を描いた伝記映画。遣唐使、最澄との友情と確執、薬子の変などを描く）
- 「天と地と」（上杉謙信と武田信玄による川中島の戦いを描く）
- 「おろしや国酔夢譚」（大黒屋光太夫一行がカムチャツカに漂流、シベリアへ移送されたのちキリル・ラクスマンと出会い、サンクトペテルブルクでエカチェリーナ2世に謁見。帰国するまでを描く）
近代以降
- 「二百三高地」（日露戦争の陸戦、旅順攻囲戦を描く）
- 「日本のいちばん長い日」（日本のポツダム宣言受諾から宮城事件、玉音放送までを描いた実録映画）
- 「太陽」（ロシア映画、大戦時の昭和天皇の苦悩を表現）
- 「小説吉田学校」（戦後保守政界の権力闘争史を描く）
- 「突入せよ!あさま山荘事件」（1972年の連合赤軍によるあさま山荘事件を映像化）
朝鮮・韓国史
- 「酔画仙」
中国史・モンゴル史
- 「始皇帝暗殺」
- 「HERO」（中国・香港合作、刺客に狙われる秦王政をめぐる武侠映画）
- 「敦煌」（日本映画、西夏が勃興し甘粛を征服した時代の敦煌を舞台とする）
- 「北京の55日」（アメリカ映画、1900年の北清事変〔義和団事変〕を描く）
- 「ラストエンペラー」（清朝最後の皇帝溥儀の生涯）
- 「宋家の三姉妹」
- 「蒼き狼 ～地果て海尽きるまで～」（日本・モンゴル合作、チンギス・ハーンの生涯）
- 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」（アメリカ映画、ダライ・ラマ14世とオーストリアの登山家ハラーの交流）
東南アジア史
- 「王様と私」（タイ）
- 「キリング・フィールド」（カンボジア）
- 「ROUMUSYA」 （インドネシア）
中東・アラビア史
- 「ソロモンとシバの女王」（旧約聖書に登場するシバの女王と古代イスラエルソロモン王の物語）
- 「エジプト人」
- 「アラビアのロレンス」（実在する英国陸軍将校のトマス・エドワード・ロレンスを主人公とする。オスマントルコからのアラブ独立闘争を描く）
アフリカ史
- 「カーツーム」（1883年スーダンのイスラム教徒マフディー（マーディー）の乱を描く。これに対しイギリス政府は、太平天国の乱で活躍したゴードン将軍を派遣した。任地スーダンでのゴードンの孤立無援の戦いとその最期。カーツームとはスーダンの首都ハルツームの意。）