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2007年2月10日 (土) 16:39時点における版

母斑症（ぼはんしょう）とは、母斑性病変が皮膚をはじめとして複数の器官に生じ、まとまった１つの病像を呈する疾患群である。常染色体優性遺伝が多いのが特徴。

母斑：内部リンク参照のこと。

常染色体優性遺伝の疾患である。聴神経鞘腫や皮膚の神経線維腫、カフェオレ斑が特徴的である。その他、側わん症や虹彩小結節などがみられることがある。脳内石灰化や痙攣発作は少ない。

常染色体優性遺伝の疾患である。脳室内の石灰化、顔面の血管線維腫、葉状白斑が特徴的である。その他、爪囲繊維腫もみられる。痙攣発作が多く、特にWEST症候群の合併が起こることもある。

遺伝性をまったく持たない母斑症である。三叉神経領域の片側性血管腫、大脳軟膜の石灰化、顔面の紅斑（血管腫）と同側の緑内障などが特徴的である。

その他、ポイツ・ジェーガーズ症候群などを母斑症に含める場合もある。

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 == 母斑症の分類 ==
-*神経線維線種症（NF-1）
+*[[神経線維腫症1型]]（NF-1）
 常染色体優性遺伝の疾患である。聴神経鞘腫や皮膚の神経線維腫、カフェオレ斑が特徴的である。その他、側わん症や虹彩小結節などがみられることがある。脳内石灰化や痙攣発作は少ない。
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 その他、ポイツ・ジェーガーズ症候群などを母斑症に含める場合もある。
 == 関連項目 ==