東桜

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東桜
愛知芸術文化センター
東桜の位置(愛知県内)
東桜
東桜
東桜の位置
東桜の位置(名古屋市内)
東桜
東桜
東桜 (名古屋市)
北緯35度10分18.4秒 東経136度54分52.0秒 / 北緯35.171778度 東経136.914444度 / 35.171778; 136.914444
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
東区
中区
町名制定[1][2] 1976年昭和51年)1月18日
人口
2019年(平成31年)2月1日現在)[WEB 1]
 • 合計 3,139人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
461-0005(東区)[WEB 2]
460-0005(中区)[WEB 3]
市外局番 052 (名古屋MA)[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

東桜(ひがしさくら)は、愛知県名古屋市東区および中区町名。現行行政地名は東桜一丁目から東桜二丁目。住居表示実施済み[WEB 5][WEB 6]

概要[編集]

名古屋市東区東桜は同区南東部に[3]、中区東桜は同区東部に位置し、東は一丁目、西は三丁目、南は武平町久屋町新栄町西新町東新町新栄一丁目、北は一〜三丁目に接する。東区、中区ともに一丁目から二丁目まで存在するが、中区側の一丁目は道路部分のみである。

町域の区切りは、概ね西は久屋大通、東は国道153号、北は桜通で、南は一丁目が錦通、二丁目が広小路通となっている[4]

特に一丁目の栄駅栄町駅に近い区域は、広義の栄地区の一部として認識されている。二丁目には寺院が多く存在する。

歴史[編集]

町名の由来[編集]

当区域の大半が東桜小学校の学区であること、および東西に通る桜通に由来する[4]。かつて存在した東桜町とは位置が異なる。

沿革[編集]

世帯数と人口[編集]

2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]

丁目 世帯数 人口
東区 東桜一丁目 442世帯 642人
東桜二丁目 1,492世帯 2,296人
東区 計 1,934世帯 2,938人
中区 東桜二丁目 153世帯 201人
中区 計 153世帯 201人
2,087世帯 3,139人

学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 7]。また、公立高等学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[WEB 8]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

丁目 小学校 中学校 高等学校
東区 東桜一丁目 名古屋市立東桜小学校 名古屋市立冨士中学校 尾張学区
東桜二丁目 名古屋市立東桜小学校
名古屋市立葵小学校
名古屋市立冨士中学校
名古屋市立あずま中学校
中区 東桜二丁目 名古屋市立新栄小学校 名古屋市立白山中学校

主な施設[編集]

東桜一丁目[編集]

略地図
1
オアシス21
2
NHK名古屋放送センタービル
3
愛知芸術文化センター
4
アーバンネット名古屋ネクスタビル
5
アーバンネット名古屋ビル
6
ブロッサ
7
森村記念館
8
名古屋東桜郵便局
9
名古屋市立東桜小学校
10
名古屋市立冨士中学校
11
栄公園
12
東海テレビ・東海ラジオ本社
1976年(昭和51年)4月18日、旧県立第一高女同窓会により校蹟記念石が建立され除幕されている[5]

東桜二丁目[編集]

略地図(寺院は紫で示す)
1
萩原電気本社・本社別館(高岳パークビル)
2
東桜会館
3
日本工営都市空間本社
4
東春信用金庫錦通支店
5
愛知医科大学メディカルクリニック
6
含笑寺
7
在名古屋中華人民共和国総領事館
8
大法寺
9
東桜幼稚園
10
寿林寺
11
東充寺(へちま薬師)
12
サンデーフォーク本社
13
名演小劇場
14
照遠寺
15
眞柳寺
16
妙泉寺
17
善昌寺
18
東海サウンド本社
19
本住寺
20
法華寺
21
本要寺
22
寿元寺
23
法輪寺
24
玄周寺
25
安斎院
26
松山公園
27
梅屋寺
28
西蓮寺
29
照雲寺
30
永安寺

交通[編集]

鉄道[編集]

※ その他、名古屋市営地下鉄東山線・名城線栄駅が、オアシス21との連絡通路を介して接続している。

道路[編集]

その他[編集]

日本郵便[編集]

  • 集配担当する郵便局は以下の通りである[WEB 9]
町丁 郵便番号 郵便局
東区 東桜 461-0005[WEB 2] 名古屋東郵便局
中区 東桜 460-0005[WEB 3] 名古屋中郵便局

脚注[編集]

WEB[編集]

  1. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年2月20日). 2019年2月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年2月10日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 東区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年2月26日閲覧。
  6. ^ 中区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年2月26日閲覧。
  7. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  8. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  9. ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年02月10日閲覧 (PDF)

書籍[編集]

参考文献[編集]

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年。全国書誌番号:93012879 
  • 名古屋市会事務局 編『総合名古屋市年表 昭和編 6』名古屋市会事務局、1995年3月22日。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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