本宮山 (犬山市)

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本宮山
尾張富士から望む本宮山
標高 292.84[1] m
所在地 日本の旗 日本
愛知県犬山市
位置 北緯35度20分01秒 東経136度58分47秒 / 北緯35.33361度 東経136.97972度 / 35.33361; 136.97972座標: 北緯35度20分01秒 東経136度58分47秒 / 北緯35.33361度 東経136.97972度 / 35.33361; 136.97972[2]
山系 尾張丘陵
本宮山 (犬山市)の位置(愛知県内)
本宮山 (犬山市)
本宮山 (犬山市) (愛知県)
本宮山 (犬山市)の位置(日本内)
本宮山 (犬山市)
本宮山 (犬山市) (日本)
プロジェクト 山
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1977年度(昭和52年)に撮影された国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成本宮山を撮影した航空写真

本宮山(ほんぐうさん)は、愛知県犬山市にある標高293mである。

概要[編集]

犬山市南部に位置し、別名「尾張本宮山」「尾張大富士」「二宮山」。尾張三山の1つである。

西側の山麓には大縣神社があり、山頂付近にはその奥宮がある。大縣神社の東側から参道が整備されており、山の南側を通り、東側にある県道453号明治村小牧線まで抜ける事ができる。

その南東の山麓にはヒトツバタゴの自生地がある。

東側には愛知用水が流れ、さらに東北東には入鹿池がある。

南側には尾張信貴山のピークがあり、その山頂には尾張信貴山泉浄院の寺院がある。そのさらに南には2重の多宝塔がある。

施設[編集]

大縣神社奥宮[3]

奥宮の北側に一等三角点が設置されている[1]

大縣神社から奥宮までの参道がある。その参道は登山道を兼ねていて、案内標識が設置されている。その途中には、展望台がある。

周辺の山[編集]

関連画像[編集]

関連図書[編集]

  • 『尾州本宮山美濃をがせ実伝』吉田静深/著、山姥寺、1925年
  • 『尾張本宮山山姥物語考』市橋鐸/著、犬山郷土会、1970年
  • 『新・こんなに楽しい愛知の130山』あつた勤労者山岳会/編、風媒社、2003年、ISBN 4-833-10107-6
  • 『ふるさとお話の旅7』野村純一/監修、杉浦邦子/編、星の環会、2005年、ISBN 4-892-94414-9
  • 『改訂版 愛知県の山』山と渓谷社、2010年、ISBN 978-4-635-02372-6

脚注[編集]

  1. ^ a b 基準点成果等閲覧サービス・小牧(名古屋) Archived 2009年6月9日, at the Wayback Machine.、国土地理院、2010年12月20日閲覧。
  2. ^ 地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名: 小牧(名古屋)、国土地理院、2010年12月20日閲覧。
  3. ^ 大縣神社の社伝によれば、この神社は「垂仁天皇27年(紀元前3年)に、現在の奥宮がある場所から西側山麓(現在地)に移転された」とある。

関連項目[編集]