広谷鏡子

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広谷 鏡子(ひろたに きょうこ、1960年12月17日 - )は、日本小説家

経歴[編集]

香川県丸亀市生まれ[1]香川県立丸亀高等学校早稲田大学第一文学部文芸科卒業後、NHKに入局。NHK放送文化研究所専任研究員などを務める。1995年、「その如月の望月のころ」(「不随の家」と改題)で第19回すばる文学賞受賞、1997年、「げつようびのこども」で第118回芥川賞候補。丸亀市文化観光大使。文楽好きであり、同じく文楽愛好家である歌人松平盟子が主宰する短歌誌「プチ☆モンド」に連載を持つ。

著書[編集]

  • 『不随の家』集英社 1996.1 のち文庫
  • 『げつようびのこども』集英社 1998.3
  • 『恋する文楽』洋泉社 1999.9 のちちくま文庫
  • 『花狂い』角川春樹事務所 2002.11 のち文庫
  • 『心のかけら』角川春樹事務所 2005.6
  • 『六月の海を泳いで』小学館 2007.4
  • 『胸いっぱいの愛を』徳間書店 2012.2 改題「ヒット・エンド・ラン」徳間文庫
  • 『湘南シェアハウス』角川春樹事務所 2014.4
  • 『シャッター通りに陽が昇る』集英社文庫 2015.12

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 香川)丸亀出身の広谷鏡子さん ふるさと舞台に新作小説:朝日新聞デジタル