大野一英

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大野 一英(おおの いちえい、1930年昭和5年)4月17日 - 2006年平成18年)7月16日[1])は、愛知県出身の作家僧侶浄土真宗本願寺派円成寺住職)。

名古屋タイムズ社の記者を長く勤め、名古屋に関する書を多く著した。

2006年7月16日、肺癌のため死去[1]

主な著作[編集]

  • 『芸どころ 茶道といけばな系譜』 1975年 名古屋タイムズ
  • 『こころの兵法』 1975年 六法出版社
  • 『広小路物語』1976年 六法出版社
  • 『名古屋ケチケチ繁盛記』 1977年 講談社
  • 『愛知一中物語 (上)』 1977年 中日新聞本社
  • 『愛知一中物語 (下)』 1978年 中日新聞本社
  • 『大須物語』 1979年 中日新聞本社
  • 『名古屋の駅の物語 (上)』 1980年 中日新聞本社
  • 『名古屋の駅の物語 (下)』 1980年 中日新聞本社
  • 『ファーストガールズスクール - 旧制名古屋市立第一高等女学校「外伝」』 1986年 中日出版社
  • 『鉄道と街・名古屋駅』 1986年 大正出版(林鍵治との共著)
  • 『見やぁせなごや観光100選 - 市民が選んだ見せたい名古屋』 1989年 中日出版社
  • 『尾張大奥物語(上巻)』 1990年 ひくまの出版
  • 『書人まんだら - 東海の書壇人脈物語(上巻)』 1993年 ひくまの出版
  • 『仏壇物語』 2006年 探究社(編著)

脚注[編集]

  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.127