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大志摩孫四郎

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大志摩 孫四郎(おおしま まごしろう、1891年1月24日 - 1961年4月28日)は、日本の実業家南洋拓殖社長。

人物・経歴

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東京府赤坂区生まれ[1]。1918年に東京帝国大学法学部政治学科卒業後[2]朝鮮銀行入行[3]

1938年東洋拓殖入社。資金主任、資金課次席、資金課長、平壌支店長、経理課長[1]理事を経て[4]、1940年南洋拓殖社長。1944年南洋拓殖会長[5]

日本の降伏後、日本海外移住振興社長を務め[6]、1956年から海外移住審議会委員[7]。1961年従四位勲二等瑞宝章追贈[8]

脚注

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  1. ^ a b 大衆人事録 第11版
  2. ^ 東京帝国大学卒業生氏名録
  3. ^ 南洋群島職員録 : 南洋庁・主要会社・団体役員 昭和16年 図書 南洋群島協会, [1984] 全 2 件の該当箇所
  4. ^ 東洋拓殖(株)『東洋拓殖株式会社三十年誌』(1939.08)
  5. ^ 南拓誌 図書 南拓会, 1982.11
  6. ^ 五、海外移住の現状外務省
  7. ^ 官報昭和31年本紙第8846号 676頁
  8. ^ 官報昭和36年本紙第10310号 85頁
先代
深尾隆太郎
南洋拓殖社長
1940年 - 1944年
次代
下田文一