団しん也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
だん しんや
団しん也
本名 五十貝 勝(いそがい まさる)
生年月日 (1944-04-16) 1944年4月16日(80歳)
出生地 日本の旗 日本群馬県富岡市
職業 芸能人
活動期間 1963年 -
テンプレートを表示

団 しん也(だん - や、本名:五十貝 勝(いそがい まさる)[1]1944年昭和19年〉4月16日 - )は、群馬県富岡市出身の芸能人

歌手ジャズシンガー芸人コメディアン声帯模写司会者俳優声優などの多彩な顔を持つ。日本屈指のエンターテイナーかつ、本格的なボードビリアンとしてテレビ・舞台・ライブなどで多岐に活躍している。 富岡市ふるさと大使。

略歴[編集]

人物[編集]

  • 古賀の内弟子となったものの、歌手としてすぐにデビューできなかったため、演芸場キャバレー漫談サミー・デイビス・ジュニアがやるようなものまねを披露する。当時としては珍しい洋楽のものまねが受けて、立川談志毒蝮三太夫が司会を務める日本テレビやじうま寄席』に出演するなど人気を博す。
  • ステージでは常にタキシードを着用。素晴らしいエンターテイナーたちに対する敬意と憧れに基づくものであり、売れない時期にスナック回りなどをしていた際も、それで通したという。
  • 高平哲郎滝大作赤塚不二夫らで結成された集団「面白グループ」の中心的メンバー。
  • タモリが司会する日本テレビ『今夜は最高!』には頻繁にゲスト出演し、番組終了までの最多出演者となる。またテレビ朝日『徹子の部屋』にも6度出演している。
  • 1980年より、フジテレビ『新春オールスターかくし芸大会』には毎年のように出演していた。

ものまねのレパートリー[編集]

他、あまり人のやらない外国人のもの真似など、無数にある。

団はその強烈な個性と、確かなモノマネの技術によって第一次ものまねブームを牽引した。他に佐々木つとむ神奈月の師匠)、はたけんじ堺すすむとともに元祖ものまね四天王とも呼ばれる。

主な音楽作品[編集]

演劇[編集]

映画[編集]

主なテレビ出演[編集]

ドラマ[編集]

CM[編集]

バラエティ番組[編集]

その他[編集]

ラジオ[編集]

著書[編集]

出典[編集]

  1. ^ 団しん也のホームページ。”. 2012年3月5日閲覧。
  2. ^ NHK特集 びんぼう一代~五代目 古今亭志ん生~”. NHKアーカイブス. 2021年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月10日閲覧。
  3. ^ TV-CM PILOT

外部リンク[編集]