傳田亮太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
傳田 亮太
Ryota Denda
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1991-07-03) 1991年7月3日(32歳)
出身地 長野県長野市
ラテン文字 Ryota Denda
身長 191cm
体重 85kg
選手情報
所属 ウルフドッグス名古屋
背番号 11
愛称 デンダ
ポジション MB
指高 245cm
利き手[1]
スパイク 345cm
ブロック 320cm[1]
テンプレートを表示

傳田 亮太(でんだ りょうた、1991年7月3日 - )は、日本の男子バレーボール選手。

来歴[編集]

長野県長野市出身。中学1年生のときにバレーボールを始める。

中学3年の時JOCの中学選抜の大会に出場時に、創造学園大学附属高校(現・松本国際高等学校)の壬生義文前監督の目に止まりスカウトされ、同高校への進学を決断[2]

その後、中央大学に進学。2014年2月より開催された全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会にVC長野(現・VC長野トライデンツ)の選手として出場した[3]

2014年8月、豊田合成トレフェルサ(現・ウルフドッグス名古屋)に入団した[4]

2015-16シーズン、V・プレミアリーグでチームの初優勝に貢献し、自身もベスト6を受賞した。

2016年、日本代表に選出され、リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア予選に出場した[5]。また、ワールドリーグにも出場[6]

2016/17シーズン2017/18シーズンも、V・プレミアリーグでベスト6を受賞した。

2018年、アジア競技大会に出場[7]

2020-21シーズンは、トミー・ティリカイネン監督の構想から外れる形で出場機会に恵まれなかった[8]。しかし、クリストファー・マクガウン新監督となった2021-22シーズンは出場機会が増えた。

2022-23シーズン、V1男子でチームの7シーズンぶりの優勝に貢献し、ベスト6を受賞した[9]

2024年1月7日、V1男子東京グレートベアーズ戦で、Vリーグ通算230試合出場となり「Vリーグ栄誉賞」の表彰基準に到達した[10]

球歴[編集]

所属チーム[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 「ウルフドッグス名古屋」『2022-23 V.LEAGUE公式プログラム チームの顔 2022年12月号』、日本文化出版、2022年12月、26頁、ASIN B0BHGDWTZD 
  2. ^ バレーボール部”. ChuoOnline. 読売新聞社. 2022年10月30日閲覧。
  3. ^ 「VC長野」『平成25年度第4回全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会 公式プログラム』、日本バレーボール協会、16頁。 
  4. ^ 傳田亮太選手加入のお知らせ”. トヨタ合成トレフェルサ (2014年8月6日). 2022年10月29日閲覧。
  5. ^ 全日本男子メンバー”. 日本バレーボール協会 (2014年8月6日). 2022年10月29日閲覧。
  6. ^ FIVBワールドリーグ2016 予選ラウンド”. 日本バレーボール協会. 2022年10月29日閲覧。
  7. ^ 第18回アジア競技大会 男子バレーボール競技”. 日本バレーボール協会. 2022年10月29日閲覧。
  8. ^ “コートに帰ってきた傳田亮太「久々の出場ですが、自分では特別な感慨はありません。待っていてくれた方々のためにしっかり仕事します!」WD名古屋”. バレーボールマガジン. (2021年10月26日). https://vbm.link/62028/ 2022年10月30日閲覧。 
  9. ^ ウルフドッグス名古屋が7年ぶり2度目の優勝 -中央日土地 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN V.FINAL STAGE FINAL 最終結果-”. V.LEAGUE (2023年4月23日). 2023年4月30日閲覧。
  10. ^ ウルフドッグス名古屋・傳田 亮太選手 Vリーグ栄誉賞達成のお知らせ”. V.LEAGUE (2024年1月7日). 2024年1月8日閲覧。

外部リンク[編集]