三萩せんや

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三萩 せんや
(みはぎ せんや)
ペンネーム 三萩 せんや
誕生 1985年
職業 作家
国籍 日本の旗
ジャンル 小説
主な受賞歴 GA文庫大賞奨励賞(2014年)
スニーカー大賞特別賞(2014年)
ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞(2014年)
デビュー作 『神さまのいる書店 まほろばの夏』
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三萩 せんや(みはぎ せんや、1985年 - )は、日本小説家。兼業作家で、大学図書館勤務。宮城県生まれ、埼玉県在住。東京農業大学卒業[1]

経歴・人物[編集]

『一刀両断のアンバー・キス』(受賞時タイトル『錠紋抜器ノ秘鍵使イ』)で第7回GA文庫大賞の奨励賞[2][3]を、『たま高社交ダンス部へようこそ』(受賞時タイトル『Shall we ダンス部?』)で第20回スニーカー大賞《春》の特別賞[4]を、『神さまのいる書店 まほろばの夏』(受賞時タイトル「裏道通り三番地、幻想まほろば屋書店」)で第2回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞[5]の、三作品で受賞。

作品リスト[編集]

単行本[編集]

神さまのいる書店シリーズ[編集]

  1. 神さまのいる書店 まほろばの夏(2015年7月 KADOKAWA/2018年9月 角川文庫
  2. 神さまのいる書店 冬を越えて咲く花(2016年3月 KADOKAWA/2018年11月 角川文庫)
  3. 神さまのいる書店 想い巡りあう秋(2018年10月 KADOKAWA)

一刀両断のアンバー・キスシリーズ[編集]

  1. 一刀両断のアンバー・キス(2015年11月 GA文庫
  2. 一刀両断のアンバー・キス 2(2016年3月 GA文庫)

異世界図書館へようこそシリーズ[編集]

  1. 異世界図書館へようこそ(2016年4月 角川スニーカー文庫)
  2. 異世界図書館へようこそ 2(2016年10月 角川スニーカー文庫)

魔法使いと契約結婚シリーズ[編集]

  1. 魔法使いと契約結婚 ふしぎな旦那様としあわせ同居生活(2019年5月 双葉文庫)
  2. 魔法使いと契約結婚 2 あぶない後輩とやきもちな旦那様(2019年10月 双葉文庫)

後宮妖幻想奇譚シリーズ[編集]

  1. 鳳凰の巫女は時を舞う 後宮妖幻想奇譚(2020年5月 双葉文庫)
  2. 鳳凰の巫女は時に惑う 高級妖幻想奇譚 2(2020年11月 双葉文庫)

豆しばジャックは名探偵シリーズ[編集]

  1. 豆しばジャックは名探偵 迷子のペット探します(2020年5月 光文社文庫
  2. 豆しばジャックは名探偵 2 恋も事件も匂います(2021年1月 光文社文庫)

ノンシリーズ[編集]

  • たま高社交ダンス部へようこそ(2015年8月 角川スニーカー文庫
  • 図書館ホスピタル(2016年7月 河出書房新社
  • アゲハの公約(2017年9月 河出書房新社)
  • 拝啓、最果ての勇者様へ 竜王の姫とめぐる旅(2018年2月 角川スニーカー文庫)
  • 鎌倉やおよろず骨董堂 つくも神探偵はじめました(2018年6月 双葉文庫
  • 犬神様のお気に召すまま(2020年9月 ポルタ文庫
  • 陰陽師学園 ~おちこぼれと鬼の邂逅~(2021年12月 マイナビ出版ファン文庫
  • 大正陰陽師 〜屍鬼の少年と百年の復讐〜(2023年8月 マイナビ出版ファン文庫)

ノベライズ[編集]

単行本未収録作品[編集]

  • 積読の山(『ダ・ヴィンチ』(2015年9月号) 本をめぐる短編 書き下ろしシリーズ)

脚注[編集]

  1. ^ ダ・ヴィンチ』(2015年3月号) 受賞者インタビュー[要ページ番号]
  2. ^ 第7回GA文庫大賞”. GA文庫大賞. 2022年1月13日閲覧。
  3. ^ GA文庫11月刊「一刀両断のアンバー・キス」店舗特典情報!”. GA文庫ブログ (2015年11月2日). 2015年11月7日閲覧。
  4. ^ 第20回スニーカー大賞《春》”. スニーカー大賞. 2022年1月13日閲覧。
  5. ^ 第2回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞 受賞作発表”. ダ・ヴィンチニュース (2014年12月16日). 2015年9月10日閲覧。

外部リンク[編集]